目次
「プロクラ」とは?
イベント誕生の背景
準備の挑戦と工夫
当日の熱気と感動
チームで支えた成功
学びが広がる未来
こんにちは!
KEC Miriz プログラミング教育事業部 本部戦略室責任者の中井です!
今日は私から先日行われたプロクラ万博についてご紹介します!
「プロクラ」とは?
「プロクラ(Programming Cloud)」は、私たちKEC Mirizがフランチャイズ(FC)本部として運営している小学生向けのプログラミング教室です。世界的に人気のゲーム「マインクラフト」の世界を舞台に、プログラミングを学ぶことができるコンテンツです。もともとの会社母体である株式会社KEC Glows(旧:株式会社ケーイーシー)が運営する学習塾「ケーイーシー」のノウハウを凝縮した完全オリジナル教材をもとに、子どもたちは、ビジュアルプログラミング環境「MakeCode」を使って、命令のブロックを組み合わせることで、ゲーム内で自分のアイデアを形にしていきます。さらに、毎月「発表の日」では、自分のオリジナル作品をクラスメイトの前で発表することで、創造性や表現力を育むことができます。プロクラは、楽しみながら学ぶことを大切にし、子どもたちの成長をサポートしています。
イベント誕生の背景
プロクラ本部主催の大規模イベントは、全国のプロクラ生が、所属教室の垣根を超えて、一堂に会し、日頃の学びを発表できる場として、2022年に始まり、今回で6回目の開催となりました。日常の教室では体験できない“非日常”の演出をテーマに、子どもたちが自由に創造性と表現力を発揮できる舞台づくりを目指しています。
イベントテーマは数回ごとに変わり、今回のテーマ「プロクラ万博2025」では、特別に作ったワールド「カリヨン」を舞台に、子どもたちが未来の発明品を作る挑戦の場を提供しました。今回も、定員160名を超える応募を全国からいただきました。私たちプログラミング教育事業部にとっても、「教育の可能性を形にする」このイベントは、年間で最も重要な取り組みの一つです。
準備の挑戦と工夫
半年以上前から準備を進め、会場設営、タイムテーブル作成、展示ブースのデザインなど、やることは山積みでした。特に重視したのは、子どもたちに「非日常のわくわく」を届けることです。そのため、非日常感を演出する装飾や先生のサポートにもこだわりました。スタッフ間でのリハーサルやシミュレーションを繰り返し、子どもたち一人ひとりが輝ける空間を徹底的に整えました。その結果、子どもたちの笑顔に直結するイベントが実現しました。
当日の熱気と感動
イベント当日、会場は160名を超える生徒様、保護者様の熱気で満ち溢れていました。特設ワールド「カリヨン」で制作された発明品を、子どもたちが堂々とたくさんの人の前で発表する姿は圧巻です。「教室で学んだことを形にする」瞬間、彼らのキラキラした表情や真剣な眼差しに胸が熱くなりました。スタッフとしても、子どもたち一人ひとりの挑戦や成長を間近で見られる貴重な体験です。「友達の作品に刺激を受けた」「次はもっと挑戦したい」といった声を聞くたび、イベントの価値を実感しました。教育現場での小さな学びが、非日常の場で大きく花開く瞬間を共有できるのは、KEC Mirizプロクラならではの醍醐味です。
チームで支えた成功
イベント成功の裏には、スタッフ全員の連携があります。若手のリーダー陣を中心に、それぞれの強みを活かしながらお互いをフォローし、工夫を積み重ねてきました。「自分にできることはないかな?」という視点を、全員が持って動くことができていたのではないかと思います。イベント後の振り返りでは、達成感と共に「次はさらに良いものをつくろう」という姿勢が強く見え、チームとしての頼もしさを強く実感しました。イベント実施運営は、単なる運営経験を超えた、組織力やリーダー力を磨く学びの場となっています。
学びが広がる未来
プロクラ本部主催のイベントの数々は、子どもたちの学びを加速させるだけでなく、教育の新しい可能性を示す場でもあります。私たちは今後も、全国規模での交流や学びの拡張を目指し、さらに企画の幅を広げていく予定です。将来のキャリアや学びに直結する大切な財産になると信じ、今後もイベントを通して、スキルだけではなく、自信や挑戦する姿勢、仲間とのつながりを子どもたちに届けたいと思っています。また運営する側の人間としても、イベントは成長と感動の瞬間を共有し、教育への情熱を再実感できる場として、大切にしていきたいと思います。イベントが終わって1か月も経っていませんが、すでに次にイベントが待ち遠しいです!