こんにちは!ホライズンテクノロジー広報チームです。
連日の猛暑が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回、「エンジニア組織づくり × AI時代」をテーマに、イベントを開催いたしました。AI時代における組織と人材のあり方について、これまでとは一味違う構成でお届けしました。
イベントでは、4名の登壇者とモデレーターを務める弊社代表によるパネルディスカッションを実施。 技術経営・マネジメント・採用・人材育成など、現場で直面している課題について語っていただきました。さらに、会場からの質問にも登壇者がその場で回答する形式となり、まさに双方向・リアルな対話が飛び交うセッションとなりました。
この記事では、そんな熱量あふれるイベントの様子をダイジェストでお届けします!
今回の会場は、いつもお世話になっている fgn.(Fukuoka Growth Next) 様。 起業家やスタートアップが集うこの場所で、今回も多くの参加者と熱く盛り上がりました🔥
🎤 登壇者紹介 “組織づくり”のリアルと向き合う4人の視点
今回のイベントでは、技術責任者・組織コンサルタント・人事戦略の専門家・経営者と、それぞれ異なる立場・視点から「組織づくり」の現場に深く関わってきた4名の方々をお招きしました。
それぞれ異なる規模・フェーズ・立場から、生成AI時代における組織と人材のあり方について語っていただきました!
ご登壇者様
・白石 久彦様 株式会社スライストーン CEO 兼 CTO
・久松 剛様 合同会社エンジニアリングマネージメント社長 兼 レンタルEM
・小林 優志様 合同会社cobo. 代表
・佐藤 圭一様
🎙 パネルディスカッション、スタートしました!
自己紹介タイムを終え、いよいよ本編、パネルディスカッションがスタートしました! パネルディスカッションの第1部では、「エンジニア組織をつくるにあたって、最も大切にしていることは?」という問いを皮切りに、“違和感をどう捉えるか”という話題が白熱しました。
CTOとして複数の企業を支援してきた白石様は、次のように語ります。
「最近は“違和感”を察知できることを大切にしています。
面接や入社後の会話、アウトプットの中にも違和感は潜んでいる。
感情に近い感覚だからこそ、しっかり言語化し、見極めることが必要だと感じます。」
この発言を受けて、会場の参加者からは「実際にどんな違和感があるのか?」という質問も飛び出しました。
登壇者たちは、採用の場面でのちょっとした言葉遣いや、「なんとなく合っていないかも」と感じた価値観のズレなど、それぞれの経験から具体例を挙げながら丁寧に回答していました。
では、違和感に気づいたとき、どう向き合えばいいのか?
「違和感は誰かが悪いわけではなく、お互いの前提や価値観がすれ違っているだけかもしれない。
だからこそ、日常的に“話す機会”を意識的に持つことが重要だと思います。」(登壇者)
組織に新しい人材が加わることで生まれる空気の変化。
それをポジティブな成長のきっかけにできるかどうかは、普段のコミュニケーションとリスペクトの積み重ねにかかっている──そんなメッセージが印象的でした!
🎤 パネルディスカッション第2部、再開!
短い休憩を挟み、いよいよパネルディスカッションの後半戦がスタート。 ここでは、第2部で印象的だったトークをピックアップしてお伝えします。
「これまでエンジニア組織づくりにおいて、最も辛かったこと、大変だった経験は?」をテーマに、登壇者の皆さんがそれぞれのユニークな経験を語ってくださいました。
- 入社直後に自分を採用してくれたキーパーソンが排除されそうになるという葛藤
- 「採用した人がすぐに辞めてしまう」現実と向き合ったときの無力感
- 採用活動を“止めていないように見せる”ことで、信頼をつなぎ続ける工夫
それぞれがリアルな苦労を共有しながらも、失敗や試行錯誤の中に組織づくりのヒントがあることが伝わってきました。
弊社代表は、“ブリリアントジャーク”という、優秀だけどチームの空気を壊してしまう存在に触れ、かつての自分の経験した組織について語りました。この経験を経て、現在の組織は「スキルだけでなく、“一緒に働くうえでの人柄”を重視する」という採用方針に決めました。
このように、第二部では「エンジニア採用の難しさ」や「組織と人の相性」をめぐるリアルな話が飛び交いました。
そして同時に、どの失敗も“今の組織のあり方”をつくる原点になっていることが、強く伝わってきました。
懇親会の様子
熱い議論のあとは、リラックスして語り合う時間に
パネルディスカッションで熱気に包まれた会場は、そのまま懇親会へ。
冒頭では、登壇者の久松様から乾杯のご発声をいただき、和やかにスタートしました。 登壇者と参加者が軽食を囲みながら、ざっくばらんに語り合う姿があちこちに広がり、イベント全体を通して感じた問いや気づきを、さらに深め合うような時間となりました。
ホライズンテクノロジーが目指す“組織のカタチ”
私たちホライズンテクノロジーは、「共に育ち、共に創る」組織づくりをこれからも探求していきます。
- スキルだけでなく価値観を共有できる仲間
- 自分の言葉で問いを立て、手を動かすエンジニア
- 育成・マネジメントに情熱を持てるリーダー
もし、今この瞬間にそんな思いを持っている方がいたら、ぜひ一度、私たちと話してみませんか?
お待ちしてます!!
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