なぜ、女性のライフステージを支えるベルタが男性向け妊活サプリメントを発売したのか? | BELTAの取り組み
こんにちは、コーポレートデザイン室の山本です!いつもベルタのストーリーをお読みいただきましてありがとうございます。ベルタでは、7月より男性の妊活を応援する栄養機能食品「ベルタランシード」の発売を...
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こんにちは、コーポレートデザイン室の山本です!
いつもストーリーをお読みいただきましてありがとうございます♪
今回は、新商品であるBELTA初の男性向けサプリメント「ベルタランシード」(以下ランシード)のパッケージデザインを担当したAさんにインタビューしました!
▼Aさんが手掛けたベルタランシードについてのストーリーはこちら
なんとAさん、デザイナー未経験としてベルタに入社し、入社半年で自らパッケージデザインに手を挙げた新人デザイナーさんなんです。
そんなAさんが手がけたランシードのパッケージデザインについて、先日直筆のお手紙をいただきました!
パッケージデザインが、誰かの心を動かしたこと、その想いをこうして手紙で伝えてくださったこと、本当に嬉しいですよね!
こんな熱意のこもったメッセージをいただけるほどのデザインに込められた想いを知ってみたいと思いませんか?
今回の記事では、ランシードのパッケージデザイン開発の裏側やAさんが仕事をする上で大切にしている考えについて話を聞いてみました!
プロフィール:Aさん※本人希望により名前・顔出しNG
前職では、マーケティングツールを開発提供しているSaaS企業にてカスタマーサクセスとして従事。新規顧客獲得やリピート率向上に貢献できるようSNSマーケティングを活用した施策を提案・実施を担う。WEBデザイン系の職業訓練校にて、デザインスキルを習得したのち、2023年11月に株式会社ベルタへ実務未経験のデザイナーとして中途入社。公式サイトのCVR向上のためのUI・UX改善を担当しながら、LP制作やバナー制作、雑誌広告・同梱物の作成など幅広い業務を担う。入社わずか半年で新商品のパッケージデザイン担当者に任命される。
メインの業務の一つとしては、公式サイトのCVR(※)改善を担っています。データ分析をして、ワイヤー作成、デザインという流れをABテストしながら繰り返しています。
まずは一つの商品で反応を見ながら、良い結果が出た施策は他の商品にも反映させて改善しています。
他には、主にLP作成をデザインからコーディングまでやっています。最近はSNS投稿用の画像作成も担うようになりました。
また、産院や自治体で配布いただいているチラシや、雑誌広告、お客様へのメールや公式サポートLINEで使用する画像の作成などを担当することもあります。
《ABテストの様子。様々な表現を試し、より良い成果に繋がるように改善を常に繰り返します。》
※CVR:サイトを訪れた人数のうち購入に至った割合を示す指標。
営業やマーケティングとして働いていた中で、デザインの力を感じる機会が度々ありました。
営業資料でも、お客様に提供するサービスでも、同じ内容だったとしてもデザインが違えば、届けられる価値や生み出せる成果がさらに大きなものになりうることにデザインの力を感じてました。
私自身、情報を構造化しより伝わりやすいように工夫することが好きで、得意な方なんじゃないかという気持ちもあったので、挑戦してみようと思いました。
はい。
あと、自分の今までの経験を活かしながら、デザインもできれば市場価値の高い強い人材になれると思ったんですよね!
今まで営業やマーケティングとして、戦略や企画立案の経験はあったので、デザイン制作まで幅広くできる人になったら、色んな人とより深いコミュニケーションが可能になり、実現できることも増えると思いました。
営業やマーケティングの経験を活かしながら、未経験でもデザイナーとして活躍できそうだと感じたからです!
選考の中で「社員全員マーケターたれ」という考え方を大事にしていると教えてもらいました。業務内容やポジションに関係なく、社員全員が「どんな人に、何をして、相手の心をどのように動かすのか」という考えで仕事をしていると聞き、今までの自分の経験を活かして働くイメージが湧きました!
はい、日常的に今までの経験が活きていると思います。
前職では、マーケティング担当者として、常に数字を見て仮説立てから改善案を考えるということがクセづいていました。
こうした経験が、各担当者と同じ成果や目的を見てデザインを提案・制作することに繋がっていると思います。
一緒に仕事を進めているプロモーションの担当者の方が成果に繋がったことを共有してくれることもあって、そういう時はやっぱりうれしいですね。
純粋にパッケージデザインを手掛けてみたいと思ったのが1番の理由です。
パッケージデザインの制作やイベントブースのデザインなど、普段の業務とは異なる大きめのデザイン制作が発生した時には、いつもマネージャーがチーム全体にやりたい人はいるか、声掛けをしてくれます。
正直、自分にできるのかな、という思いもありましたが「やりたい!」と伝えるのは自由だと思い手を挙げました。
そうですね。
以前、パッケージデザインの話があって、その時は自分よりも後に入社したメンバーが、手を挙げていたんです。
その方は前職でもデザイナーをしていた方なので私とは経験値が違うから...と思っていたのですが、その方もパッケージデザインは初めてだったと聞き、入社年次や経験に関係なく手を挙げていいんだと考えるきっかけになりました。
マネージャーからこういう声掛けがあった時は、チーム内で色んな人が手を挙げています。こうやって誰でも手を挙げられる環境を整えてくれているマネージャーに感謝ですね。
正直、大きな不安や大変なことはありませんでした。
むしろ、初めてのことだらけで、全てが学びに繋がって楽しかったです!
もちろん、ランシードがBELTA初の男性向け商品だったので、ブランドらしさや世界観を維持する難しさはありました。
ですが、それよりもお客様にどうなってほしいのか、どう感じてほしいのか、この商品を手に取ったお客様の姿を想像してデザインに取り組むことにとてもやりがいを感じられました!
言語化することを大切にしていました。
色々な方と一緒にすり合わせをする上で、1つ1つのデザインの意味や自分の考えを丁寧に言語化し、伝えることを大切にしていました。
《デザイン案をもとにすり合わせを行う。いくつかの案を出し、方向性を決め、それに合わせてさらに案を出すことを繰り返していく。ただデザインを並べるだけでなく、デザインの意味も言語化し、添えている。》
そうですね。
デザイン案に対するフィードバックって、どうしても抽象的になってしまうので、丁寧に意図を確認しあいながら改善していきました。
また、フィードバックに対しても、そのまま受け取り改善するのではなく、デザイナーとしてブランドの持つ世界観や商品の魅力を伝えるために削らない方が良い表現などを判断しながらブラッシュアップしていきました。
想いを込めて生み出した我が子のような存在なので、世に出る日(発売日)が待ち遠しかったです。
たくさんの人たちと協力しながら、商品の魅力やお客様に届けたい想いをデザインで表現できたと思っているので。
そうですね。
パッケージを作り上げる上で、事業部長やマネージャー、商品担当者、過去にパッケージデザインを経験した先輩など…色々な人へ相談や壁打ちをしながら作り上げていきました。
その過程でパッケージ制作におけるルールや制約を知ることができたり、色んな方の意見や想いに触れることができたので、自分にとってすごく有意義で面白かったです
改めてやって良かったと思いますし、今後他の商品のパッケージデザインにも挑戦していきたいです!
私は、仕事をする上で、曖昧でふわふわした状態のままで何かを進めると上手くいかないと考えているので、遠慮なく周りに質問・相談していきました。
よく分からない状態のまま1人で突っ走るとミスやトラブルに繋がりやすいので、少しでも不安があるなら自分以外の誰かに共有することが大事だし、細かく確認し過ぎてダメなことってないと思っています。
初めての環境で周囲に質問や相談することが出来ない時って「変なことを聞いてどう思われるかが怖い・恥ずかしい」と考えてしまうことがあると思います。
でも、仕事って最終的にお客様の元に届くものだから、自分の気持ちよりお客様優先で考えるべきだと思うんですよね。
もちろん、自分のやるべきことを最大限のパワーでやり切るのも大事なんですが…
仕事って1人でできることには限りがあるので、役割とか部署とか関係なく、周囲の人とコミュニケーションを取りながら進めていくことで、結果的にお客様に届ける価値が最大化すると思っています!
こんな偉そうなこと言ってますが、今までの失敗や経験の積み重ねの中で、コミュニケーションを大事にした方が結果的に早いって気付いたんですよね。笑
目標というか…仕事をする中でずっと大事にしていきたいこととして、誰かが前に進むきっかけになるデザインを作り続けていきたいと思っています。
お客様が商品を通じて何か変化があった、というのももちろん嬉しいですが、商品そのものの力だけではなくて、お客様がBELTAブランドや商品に出会った時に、必ずクリエイティブを目にするので、その時にポジティブな何かを残せたらいいなと思っています。
買ってみようかな、相談してみようかな、なんか良さそうだな、そんな風に思ってもらえるきっかけが自分の手掛けたクリエイティブだったらすごく嬉しいですね!
やってみたいと思うことがある人は、なんでもチャレンジしてみてほしいです。
声をあげたり、チャレンジしてみたりすれば、必ず助けてくれる人がいると思います。
経験や職種、年齢に囚われずに色んな人とコミュニケーションを取りながら協力すれば、誰でも何かを成し遂げることはできると思います。
また、未経験で違う職種や仕事にチャレンジする時に、自分の今までの経験が一見関係ないことに思えても、実はそんなことなくて、視点を変えれば何でも活かせる部分はあると思います。
だから、今担っている目の前の業務を一生懸命にやりながら、チャレンジしていく姿勢を忘れないでほしいと思います。
そのためにも転職でも、今いる会社でも、なにかやってみたいと思うことはまずは声を上げてみてください!
Aさん、素敵なお話をありがとうございます!
自分の気持ちではなく、お客様優先で、というお話は、私自身も身が引き締まるお話でした。改めて私も、お客様にとって最大限の価値を提供できるように、自分のスキルを最大限に使って、色んな人の力を借りながら仕事をしていきたいと思います!
ベルタは、お客様に届ける価値を最大化させるため、役割や部署関係なく、社員誰に対しても相談できる環境が整っています。
私達と一緒に世界40億人の女性が「私、周り、世の中を好きになれる」社会を目指す仲間を求めています。
今回のストーリーを読んでベルタに興味を持ってくださった方はぜひ一度お話してみませんか?
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