こんにちは、23年新卒社員の林です。
今回は新卒の方向けの記事です。就活生からよくあがってくる「新卒からベンチャーで働くのはちょっと不安」という声を受けて今回は新卒でベルタに入社して2年目の先輩に話を聞きました。
就職活動中は大手企業への就職や公務員として働くことも考えたという彼女が、ベルタに入社して1年で得たことや感じたこととは。「ベンチャーに興味はあるけど、実際に働くイメージが湧かない」そんな方にぜひお読みいただきたい記事となっています!
プロフィール:附田真帆
青森県出身、東北学院大学経済学部を卒業。2022年に入社し、一年目はクリエイティブの部署に所属。公式サイトのデザインやコーディング、広告運用で成果を残し、入社一年目で会社の理念を体現した人としてBBW(ベストベルタWOW!賞)を受賞。現在は、コーポレートデザイン室兼クリエイティブCFTで、SNSの運用などを行う。
スキルも知識もない自分がやっていけるのかという不安
ー附田さんは就職活動において最初からベンチャー企業を志望されていたのですか?
私の場合、親が公務員ということもあり、当初は公務員か安定したイメージのある大手が良いかな、という思いで就職活動を進めていました。ただ、就活を始めて色々な会社を知るうちに就活の軸が「会社の目指す方向性や理念に共感できるかどうか」になっていき、そこからは規模感など問わずに会社を見るようになりました。
ーとはいえ、ベンチャー企業に入社することへの不安はありませんでしたか?
すごいありましたね笑。ベンチャー=色々と挑戦できる・裁量があるイメージがあったので、それを求めていた一方で、スキルも知識もない自分がやっていけるのか?と考えていました。私の場合、仙台から上京しなくてはいけなかったので、その不安もありました。
ー実際にベルタへ入社してみていかがでしたか?
4月中旬に配属部署が決定してまもなく、上司が半期の目標を伝えてくれたのですが、その目標やそれに伴う裁量が想像を超えていました。
役割としては
・メイン商材の広告運用における新規領域の開拓
・BELTAブランドのブランディング
を任されました。
思った以上に大きなミッションに驚く間もなく、上司からは「成果に向けて、どう動くかそのやり方は任せます。自ら考え意思決定して動いていってください。」と言われました。頭の中は”?”だらけでした笑。
ー初めての領域で自ら意思決定を…中々ハードですね。
ベルタにおいて仕事を任せるというのは「できるからやってもらう」という単純なものではないんですよね。「お客様のために必要だから任せるね」というスタンスなんです。
ーなるほど。だからこそ新卒で入社して間もない附田さんにも、当時のスキル以上の仕事が任せられたのですね。
はい。正直最初は何からやればよいのかわからないという状況で効果的なアクションができずに成果が出ない状況がかなり続きました。でも今振り返ると、スキルが足りなかったというよりは、成果を出すためのマインドが足りていなかったんだと思います。
ー成果を出すためのマインドですか?
はい。ベルタにはメンター制度というのがあって、必要に応じてメンターに相談ができるようになっているんですが、メンターに言われたのが「どうすれば成果が出るかを考えきれていないよね」ということだったんです。
新卒はポテンシャル採用なので、スキルや知識がないのは当たり前なんですよね。でも、その中でどう動けば目標を達成することが出来るのかという思考や行動が、当時の私には不足していたのだと思います。
待っていても成果は出ない
ーその時期をどう乗り越えたのですか?
最初は上司や先輩が忙しいのではと遠慮をして、聞くことをせずに自分で考えることばかりしていましたが、メンターからのフィードバックを受けて自分で考えても限界があると感じて積極的に上司や先輩をつかまえて聞くようにしました。
ー手取り足取り教えてくれる環境ではないからこそ、自ら聞く、動くということが大切なんですね。
はい。上司や先輩とコミュニケーションを取る中で、成果を出すために自ら情報を取りに行くことや、チームやお客様・会社のために自分の考えを発信することの大事さを感じました。
何かを待っていては、成果がでないと学んだ1年間でした。
ー自分の考えを発信するというと具体的には?
既存のやり方を当たり前として引き継ぐのではなく、成果のためにもっとこうしたほうが良いと思うことがあれば発信をし実践するようにしています。そのほうが成果にもひも付きますし、お客様のためにもなるからです。
ー上司や先輩とコミュニケーションを取る中で、その他に何か気づきはありましたか?
コミュニケーションの中で、業務上のヒントを得られるのはもちろん、先輩たちの"お客様や仕事に対する想い”を聞けて刺激を得られました。悩んだ時こそ、自分1人で抱えるのではなく周囲を巻き込む必要があると思いました。
新卒だから、という見られ方はしない
ー就活時には大手企業への就職や公務員になることも考えていた附田さんですが、ベンチャー企業に入社してみていかがですか?
これは結果論になりますが、ベルタに入社して色々とチャレンジをさせてもらって、スキル面はもちろん成果を出すためのマインド面で大きく成長できたと思います。
私の場合、日常業務外にも公式SNSの運用プロジェクトや採用に関わらせてもらったりと色々なチャレンジをさせてもらいました。
ベルタでは「新卒だから」や「社歴が浅いから」といった見られ方はしません。だからこそ、様々なプロジェクトで責任あるポジションを任せてもらえますし、大きく成長できるのだと思います。
ーベルタに入社するにあたって覚悟しておいた方がよいことはありますか?
主体性ですかね。ベルタでは、助けてくれる人はもちろんいますが、自分が思うこうしたいというゴールに向けて、わからないなりに自ら考えて動いていく必要があります。そのため「人の言うことを聞いておけばいいや」みたいな考え方を持っている人には厳しい環境だと思います。
ー最後にベンチャー企業への就職を迷っている方に向けてメッセージをお願いします。
ベンチャーか大手かではなく、まずは個人として叶えたいことや目指している姿などを考えてみると良いかなと思います。
私の場合、ベンチャーでガツガツやる!というよりは「自分の関わったことで社会貢献をしたい」という想いがずっとブレずにありました。その想いがあるからこそ、ベルタの理念に共感しましたし、大変な時期も乗り越えて成長することが出来たと思っています。
具体的でなくても、自分の目指す方向性と会社の目指す方向性が一致しているか、その観点はぜひ大切にしてほしいなと思っています。
ベルタに興味がある方!話を聞いてみたい方!
新卒中途問わず、皆さんからのご応募をお待ちしております♪