Public_【プレスリリース】愛媛県西予市が複業クラウドを活用し、3名の複業人材を登用決定！〜DX・広報の領域におけるプロ人材が参画〜

成功報酬無料のSaaS型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を展開する株式会社Another works（本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：大林尚朝）は、2021年12月21日、愛媛県西予市の役場内に複業人材を登用する実証実験において、即戦力の複業アドバイザー3名の参画が決定したことをお知らせいたします。愛媛県西予市での取り組みは、Another worksが推進する自治体での実証実験における全自治体連携21のうち18例目となります。

・行政DXアドバイザー/飯沼広基氏

・産業DXアドバイザー/片桐新之介氏

・広報・PRアドバイザー/浅川淑子氏

■連携の背景と目的

日本は人口減少・少子高齢化という深刻な課題に直面しており、特に地方自治体では移住定住の促進・観光客の誘致・地域活性化のため、さまざまな課題を抱えています。

国も自律的で持続的な社会を維持するため、まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定したり、地方創生関連の交付金を計上したりと、日本全体が地方創生に向けて動き出しています。

弊社では、複業クラウドを活用し全国の自治体が抱えるさまざまな課題と、その課題を解決できる複業人材とのマッチングを支援すべく、自治体連携を推進しています。愛媛県西予市とAnother worksは、2021年11月8日に連携協定を締結しました。

■実証実験の概要

愛媛県西予市では、複業クラウドを活用し「行政DXアドバイザー」「産業DXアドバイザー」「広報・PRアドバイザー」の3職種で複業人材を公募しました。そしてこの度、西予市と専門的な知見や実績をもつ人材とのマッチングを創出でき、登用されるアドバイザーが決定しましたのでお知らせいたします。

期間は12月中旬から翌年6月末までの約6ヶ月間で、オンラインによるアドバイスを中心に西予市の課題解決に向けてサポートする予定です。

・業務を開始する複業アドバイザーの主な応募動機やコメント

・もともと行政支援を行っていた会社に所属していたことから、西予市のような人口規模が市町村の中でも中央値に近い市のDXに関わることができ、全国的にも汎用的な事例を作れるのではないかととても楽しみに感じております。

・第一次産業には多くの魅力がありますが、これからの時代にさらに飛躍するためには、今までの仕事のやり方を上手くバージョンアップさせる必要があります。その為に、今までの知見を提供できればと思います。愛媛県にはここ最近仕事で多く繋がりがあり、今回のアドバイザリー業務も張り切って望みたいと思います。

■登用人材のプロフィール

・行政DXアドバイザー　1名
飯沼広基氏/株式会社LayerX

神奈川県川崎市出身。東京大学大学院工学系研究科修士課程を修了後、東京ガス株式会社にて研究開発職に従事し、ハードウェアエンジニアとして製品開発のプロジェクトマネジメントに携わる。コロナ感染拡大直前期に株式会社グラファーにてBizDevとして勤務し、地方自治体のデジタル化支援を黎明期から携わり、政令指定都市や広域自治体など数多くのDXプロジェクトを経験。2021年11月より株式会社LayerXにて、SaaS・Fintechの領域にて活動中。

・産業DXアドバイザー　1名
片桐新之介氏/株式会社ふるらぶ

関西大手百貨店の食品営業・バイヤー、経営企画部システム担当を経験、その後奈良市でまちづくりタウンマネージャーとして、まちづくり、地域活性化、商店街振興の仕事に関わる。さらにIT会社取締役や食品輸入企業などの経験を通じ、現在は地方創生を推進する事業会社を立ち上げ、関西で食・農・地方の複合的な課題解決を考えるコンサルティング業を行う。6次産業化エグゼクティブプランナーとして農林水産業の支援実績多数。

・広報・PRアドバイザー　1名
浅川淑子氏/株式会社スパイラリングアップトップコンサルタント

大学卒業後、北欧の観光局広報職に従事。その後、雑誌・書籍・新聞等の編集や、企業広報誌の編集・コピーライティングを担当。2021年に独立し、現在、株式会社スパイラリングアップにて、PR・マーケティングの広報戦略コンサルティングや組織コーチングを行う。

香川県さぬき市・熊本県大津町・兵庫県三木市の広報アドバイザーや、自治体協業企業と連携した業務や書籍編集も担当。北欧のように幸福度が高い社会になるよう、地域の魅力を最大限に引き出し、地域愛にあふれる社会作りに貢献したいと考えている。