K(ケイ)のレビューと序盤攻略 - アプリゲット
iPhone、Android向けスマホゲーム「K(ケイ)」の編集部レビューです。ゲームアプリの詳細や評価、攻略情報を紹介しています。プレイ動画や読者レビュー、関連するツイートもまとめています。このゲームはコマンドバトルRPGです
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こんにちは!Marvel株式会社 広報の渡邊と申します。
病院での医療機器管理からスタートし、異業種を経てエンジニアの道へ。
今回は、「何でもできるエンジニア」を目指し、独学やスクールで学び直しながら、今はMarvelで幅広い領域の開発に挑戦する亀山さんをご紹介。
インタビューでは、Marvel入社までの経緯や、プライベート開発のエピソード、Marvelでの挑戦、そして理想のエンジニア像まで、亀山さんのリアルな言葉でその歩みと魅力をお届けします!
エンジニアインタビュー
医療現場からITの世界へ”──好奇心が導いたキャリアの転機
──エンジニアとしてのキャリアを歩み始めたきっかけを教えてください。
──実際に医療関係からエンジニアへのキャリアチェンジをするにあたって何から始められたんですか?
──数ある企業の中で、Marvelへ入社した決め手は何ですか?
“なんでも挑戦”──多様な領域を横断するフルスタックエンジニア
──現在参画中の案件について、概要やプロジェクトの特徴を教えてください。
──そのなかでの亀山さんの担当業務や主な役割について教えてください。
──亀山さんの1日のスケジュールを教えてください。
──フルリモートで働く中で、工夫していることや大変だったことはありますか?また、それをどのように乗り越えていますか?
一人ひとりに寄り添う評価制度が、挑戦への背中を押す
──Marvelの「ここがいい」と感じるポイントがあれば、ぜひ教えてください。
──エンジニアとしての今後の目標や、理想とするキャリア像についてお聞かせください。
“やってみたい”をカタチに──プライベート開発で磨かれた挑戦力
──入社前はご友人とプライベートで開発もされていたとお伺いしましたが、どのような活動をされていたのか、ぜひ詳しく教えてください。
──休日の過ごし方やリフレッシュ方法を教えてください。
──最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします。
※オンラインで、エンジニアの亀山さん、キャリア管理部(エンジニアのキャリアをサポートする専門部署)の海野さん、広報の渡邊の3者の対談式でインタビューを実施。
亀山:大学は医療系で、保健学部の臨床工学科に所属していました。国家試験を受けて新卒で病院に就職し、4年間は医療機器の管理や患者さんへの注射、手術の立ち会いなど、さまざまな現場を経験しました。主な業務は医療機器の管理で、たとえばシリアルナンバーをもとに、どの病棟にどの機器が配備されているかを細かく管理していました。その中で、エクセルのマクロを使って業務効率化をしている方がいて、「自分もやってみたい!」と手を挙げたんです。まだ管理されていなかった機器について、私が新しくマクロを組んで管理することになり、それがとても楽しくて。
その経験から「自分でも何か作ってみたい」と思うようになり、ゲーム制作に挑戦してみようかなと思うようになりました。やがて、起業とまではいかないものの、友人と一緒に自分たちのアイディアを形にしていく活動を始めるきっかけにもなりました。
亀山:病院を退職した後は、しばらくさまざまな仕事を経験しました。たとえば、運送会社で1年間働いたり、電柱に登って架線工事をしたりと、全く異なる分野の仕事にも携わっていました。その間も、友人と一緒に「何かを作ろう」と模索し続けていたのですが、途中でそのプロジェクトが頓挫してしまったんです。それを機に、それまで独学でプログラミングに取り組んでいましたが、「本格的にエンジニアとしてキャリアを築きたい」と思うようになり、改めてWebスクールに通い学び直しました。そこでMarvelと出会ったことが、エンジニアとしての新たなスタートにつながりました。
渡邊:では、亀山さんのエンジニアとしてのキャリアのスタートはMarvelだったんですね!
Webスクールにはどのくらい通われていたんですか?
亀山:3か月程です!
亀山:いくつかの企業からお声がけをいただいた中でMarvelを選んだ理由は、「自分のことを本当によく見てくれている」と感じたからです。スクールの仕組みでGitに成果物を公開していたのですが、Marvelの方は僕がアップしていた教材や、プライベートで取り組んでいたプロジェクトまで丁寧に見てくださっていました。正直、恥ずかしくなるくらい細かいところまで見てくださっていて、「ここまで見てくれる会社があるんだ」と驚きました。
実際にお話を伺う中で、エンジニアをとても大切にしている会社だと感じました。たとえば、評価制度がしっかりと言語化されていたり、社内で毎月勉強会が開催されていたりと、成長を後押しする環境が整っています。そうした点に魅力を感じて、即Marvelへの入社を決めました。
渡邊:素敵なエピソードですね!
エンジニアの市場価値を高めることを軸としてかかえているところもあり、まだまだ課題もありますがエンジニアファーストな社風は強いかもしれません!
亀山:現在携わっているのは、自動車関連の情報を扱うプロジェクトです。車に関する膨大なデータがデータウェアハウスに集約されているのですが、最初はデータがかなり“生”の状態で入ってくるため、それをきれいに整えています。
私たちのチームでは、たとえば「どの車にどのECU(電子制御ユニット)が搭載されているか」といった情報を、ユーザーが直感的に選択できるUIをReactで開発しています。また、整形したデータをマスターデータとしてRDB(リレーショナルデータベース)に格納し、画面上に分かりやすく描画できる仕組みも構築しています。
こうした一連の流れを通じて、膨大なデータを分析しやすい形で提供できるようにしています。
亀山:ありがたいことに、インフラ、バックエンド、フロントエンドと、幅広い領域をすべて担当させてもらっています。本当に“何でもやらせてもらえる”環境で、エンジニアとして多様な経験を積めていることに感謝しています。
渡邊:エンジニアリングの全領域を担当されているんですね。幅広い知識が求められて大変だと思いますが、その環境を前向きに捉えて成長につなげている姿勢、本当に素晴らしいです。
亀山:スクラム体制で開発を進めていて、朝9時から30分ほど朝礼があります。その後、12時までは開発作業に集中します。作業内容は、本番環境へのリリース手順書の作成や、PO(プロダクトオーナー)とのミーティング、通常の開発作業など多岐にわたります。午後も同じような流れで、開発や打ち合わせを行っています。
渡邊:何名程のチーム体制なんですか?
亀山:現在、同時に稼働しているアプリケーションが3つあり、それぞれのアプリごとに3人ずつのチーム体制で取り組んでいます。
亀山:フルリモートだと、誰かから直接学ぶ機会がどうしても少なくなりがちです。だからこそ、常に謙虚な姿勢でいることを大切にしています。
特にレビューの時間はとても重要で、チーム全体でコードレビューを行うことで、お互いのコードから学び合える環境を意識的に作っています。「このコード、すごくいいですね!僕も真似したいです」といった会話もよく生まれますし、自分の実装について指摘を受けたときは、なぜその実装にしたのかをしっかり説明したいし、もっと良い方法があれば積極的に吸収したいと思っています。そういったフィードバックはどんどん言ってほしいので、謙虚でいることで、フィードバックを受け入れやすい存在であり続けたい。そんな思いで日々取り組んでいます。
渡邊:学びに対して常にオープンで、チームの知見を最大限に吸収しようとする姿勢が本当に素敵ですね。フルリモートでも成長し続けるための工夫、とても参考になります。
海野:今のプロジェクトには、弊社のエンジニアである T さんも参画していますよね。一時的にチームが別になってから、最近その方とチームを組むことになったと伺いましたが、実際にご一緒されてみていかがですか?
亀山:はい、今、本当に楽しく仕事ができています!
海野:良かったです!営業メンバーがこうした機会を作ってくれたも嬉しいですし、実際に現場で亀山さんが大活躍しているという話を聞くと、とても誇らしい気持ちになります。
入社前の面談で亀山さんとお話ししたとき、「Marvelらしい、すごいポテンシャルを持った方が来てくれた」と強く印象に残ったのを今でも覚えています。今、順調にモダンな技術を使った開発やクライアント向けのプロジェクトで活躍されている姿を見ると、非常に嬉しいです!
亀山:やはり「評価制度」が一番の魅力だと感じています。先日キャリア管理部の海野さんとお話しした際にも強く実感したのですが、Marvelは本当に一人ひとりしっかり評価しようとしてくれている会社だと思います。単に成果を評価するだけでなく、「それぞれが活躍できる場を与えたい」「新しいチャレンジの機会を提供したい」という想いが会社全体から伝わってきます。
亀山:これは海野さんにも何度もお話ししているのですが、「なんでもできるエンジニア」になることが目標です。今の現場は本当に幅広い領域に関わらせてもらえているので、理想に近づく貴重な経験を積めていると感じています。
直近では、AWSなどクラウドの知識がますます重要になっていると実感しています。ちょうど前回の社員総会でも、代表の河畑さんから「AWS知見はこれからの時代に不可欠だ」という話があり、河畑さんご自身もAWSの資格を取得したというご報告がありましたが、実は河畑さんと同じ日に僕もAWSの資格(AWS Certified Solutions Architect)試験に合格していたんです。改めて、クラウド技術の重要性を強く意識するきっかけになりました。
今は、さらに上位の資格取得を目指して勉強中です。短期的な目標としては、今年中に複数のAWS資格を取得すること、そして基本情報技術者や応用情報技術者など、ITの基礎となる資格も順次取得していきたいと考えています。資格で知識の土台を固めつつ、現場での実践経験も積み重ねて、着実に理想のエンジニア像に近づいていきたいです。
実際の社員総会でのワンシーン
亀山:正直、若気の至りというか、「自分たちで何か作ってやろう!」という勢いがありました。最初に挑戦したのは、Unityを使ったスマホゲーム開発です。AndroidとiOSの両方でリリースしましたが、ダウンロード数は10件ほどとごくわずかでした(笑)
それでも、たまたまインディーズゲームを紹介する記事を書いている方から「インタビューをしたい」とご連絡をいただき、実際に記事にしてもらったんです。ダウンロード数は少なかったのに、そのような経験ができて、僕らはもう有頂天でした。その出来事がきっかけで「もっといろいろ作ってみたい!」という気持ちに火が付きました。
次は仮想通貨を使ったECサイトの開発にチャレンジしました。これは外部の決済などの第三者サービスと連携する必要があったのですが、その第三者サービスの方がリリースを延期しましょうということになってしまい、結果プロジェクトはリリースできずに終わってしまいました。
渡邊:最初に作られたゲームは、どんな内容だったのでしょうか?
亀山:「モンスト」みたいなアクションゲームでした!
渡邊:インタビューの依頼は、どのような経緯で届いたのですか?
亀山:X(旧Twitter)で「こんなゲームを作っています」と投稿していたんです。フォロワーはほとんどいなかったのですが、一緒に開発していた友人が動画制作が得意で、プロモーション動画を作ってXにアップしてくれていたんです。その動画がたまたま目に留まって、インタビューの依頼につながりました。
▼実際の紹介記事
※実際のアプリはもう配信終了しています。
亀山:「むぎ」という名前の犬を飼っていまして、休日はむぎと一緒に散歩するのが一番のリフレッシュになっています。
渡邊:かわいいですね!むぎちゃんは何の犬種なんですか?
亀山:柴犬とコーギーのミックスなんです。
柴犬のふわふわのしっぽを持ちつつコーギー特有の手足の特徴を受け継いでいて、何とも可愛すぎる...!
毛艶が美しいぐっすり中のむぎさん(5才)。
亀山:今一緒に働いているMarvelのエンジニアのTさんは本当に素晴らしい方です。プログラマーとしてのスキルはもちろん、人としても尊敬できる存在で、常に先回りしてさまざまなことに対応してくれたり、POとの打ち合わせでも分かりやすく伝える工夫をされていたりと、学ばせていただいていることが多いです。そのTさんをはじめ、オフラインの交流会などでお会いするほかのエンジニアさんも、みんなアグレッシブだし、話上手いし、技術大好きな人が多くて、Marvelはそういう人が集まってくる会社だと思っています。
渡邊:ありがとうございます!Tさんは私も過去にエンジニアインタビューをさせていただいたり、様々な場面でお世話になっていますが、本当にアウトプットやプレゼンテーションスキルの高さに憧れている存在なので、こうしてお名前が出てくるだけでなんだかうれしいです!
尊敬できる方の近くで働けるってすごくモチベーションに繋がりますよね!
亀山:そうなんです!まさにその通りです!!
インタビューを通じて、亀山さんのどんな経験も前向きに学びとして吸収する柔軟さと、成長への強い意志を感じました。
「なんでもできるエンジニア」という明確な目標に向かって歩み続ける亀山さん。どんな状況でも自分の成長機会を見出し、積極的にチャレンジし続ける亀山さんが、今後も幅広いスキルを身につけ、今以上に活躍をされる未来の姿が既に想像できます。
亀山さんのように、自分の可能性を広げたい方、積極的にチャレンジし続けたい方、そして仲間と切磋琢磨しながら成長したい方、ぜひMarvelでお待ちしております!
最後までご覧いただきありがとうございました!