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こんにちは。広報の渡邊です。
今回は、弊社で毎月開催している社内勉強会についてご紹介したいと思います。
エンジニアの継続的なスキルアップを重要視している弊社では、その取り組みの一つとして定期的な勉強会を実施しています。毎月第3金曜日に開催される勉強会には、15~最大35名のエンジニアが参加し、最新技術の習得に取り組んでいます。
こんな人におすすめ
・Go言語、React、Python等のトレンド技術を学びたいエンジニアの方
・実践的な演習を通じて技術力を向上させたい方
・業界トップクラスのエンジニアから直接学びたい方
・チーム一丸となって成長していける環境を求めている方
・学習へのモチベーションを高く保ちたい方
・Marvelの福利厚生を知りたい方
目次
エンジニアの成長を支える企業文化
勉強会の概要と特徴
特徴①:市場価値の高い技術スタックを網羅
特徴②:実践的な演習による定着促進
特徴③:ベテランエンジニア外部講師による指導
参加者の声
参加者満足度調査結果
参加者から寄せられた声
Marvel社内勉強会がもたらす効果
実務直結の学習機会
新技術への挑戦機会
社内交流の促進
継続的な学習習慣の形成
今後の改善取り組み
学習レベルに応じた対応
演習時間の最適化
グループワークの円滑化
エンジニアの成長を支える企業文化
Marvelでは社内勉強会を通じて2つの重要な目的を掲げています。
1つ目は、エンジニアの継続的な成長をサポートすることです。技術の進歩が著しいIT業界において、エンジニア一人ひとりが市場価値を高め続けるためには、継続的な学習が欠かせません。弊社では定期的な勉強会を通じて、この学習機会を組織的にサポートしています。
2つ目は、新しい技術やフレームワークに触れる機会を提供することです。現在業務では使用していないトレンド技術や、注目されている技術を学ぶことで、エンジニアの技術的な視野を広げ、将来のプロジェクトに活かせる気付きを得ることができます。
勉強会の概要と特徴
実際の勉強会の様子
【頻度】月に一回(概ね第三金曜日)
【場所】GoogleMeet / oVice(仮想オフィス)
【参加人数】30名前後(希望制)
【形式】ウェビナー形式での座学 / 5名程度のチーム制グループワーク
【内容】Go言語 / React×AWS / Python を月替わりで実施
特徴①:市場価値の高い技術スタックを網羅
勉強会では、現在の市場で特に注目されているGo言語、React × AWS、Pythonを月替わりで交互に実施しています。これらの技術は、弊社が今後本格参入を目指すAWSやDX領域においても重要な技術スタックとなっており、実務に直結する学習内容となっています。
Go言語は高いパフォーマンスとシンプルな記述が特徴で、マイクロサービス開発において人気を集めています。ReactとAWSの組み合わせは、モダンなWebアプリケーション開発の主流となっており、Pythonはデータ分析やAI・機械学習分野などWeb開発に限らず広く使用されている技術です。
特徴②:実践的な演習による定着促進
座学で学んだ内容を、後半の演習パートで実際に手を動かして学習することで、知識の定着を図っています。チーム形式での演習により、実際のプロジェクトに近い環境での学習が可能となっています。
特徴③:ベテランエンジニア外部講師による指導
座学パートは、外部講師の原さんにご担当いただいています。原さんは17年のエンジニア経験を持ち、そのうち7年をフリーランスとして活動されている技術スペシャリストです。
弊社役員である高木の先輩エンジニアでもある原さんは、Go言語やReactだけでなく、これまで日本のトレンドとなってきたほとんどの言語に精通されています。フロントエンド、バックエンド、インフラのすべてを使いこなせるフルスタックエンジニアとして、その実績は業界でも高く評価されています。
高木からは確かな実績やスキルの高さから、エンジニアとしての最高峰の働き方を実現しているエンジニアの一人」と評されており、その知見を直接学べることは参加者にとって非常に貴重な機会となっています。
原さんによる座学の様子
参加者の声
参加者満足度調査結果
勉強会参加者を対象に実施したアンケート調査では、5段階評価で「とても満足」が22.7%、「満足」が36.4%と、約6割の参加者が高い満足度を示しています。「普通」が36.4%、「やや不満」が3%、「不満」が1.5%という結果となりました。
参加者から寄せられた声
🔸「とても満足」と回答した参加者の声
- 「実務に沿った内容で、自分の経験と照らし合わせて腹落ちするため大変ためになる」
- 「業務ではなかなか触れない言語について触れられるのが良い」
- 「新しい言語を学ぶきっかけになっている」
- 「講師の説明が分かりやすく、実際に演習を行うことで印象に残りやすい」
- 「一人では勉強できない中、勉強会の機会を通して勉強できることが嬉しい」
🔸「満足」と回答した参加者の声
- 「説明がわかりやすく、課題も難しすぎない点が良い」
- 「社内メンバーと交流でき、いろんな人とコミュニケーションを取る機会があって楽しい」
- 「座学と実習のバランスが丁度良い」
- 「学んだ内容をすぐに実習できるので身に付きやすい」
- 「知見のある方とチームを組むことで、初心者でも不明点を聞ける体制となっている」
🔹一方、改善点として以下のような声も寄せられています
- 「課題を解く時間が短く感じ、もう少し考える時間が欲しい」
- 「予習問題やテキストの配布等、事前準備の時間をより充実させたい」
- 「初心者にはレベルが高く、経験者が話して解決されることが多く話に入れない」
- 「グループワークでのコミュニケーションが難しい場合がある」
Marvel社内勉強会がもたらす効果
アンケート結果から見えてきた、Marvel勉強会参加の主なメリットをまとめました。
実務直結の学習機会
業界最高峰の講師による実務に沿った内容で、実際の現場で活用できる知識を習得できます。Go言語、React、Pythonといった市場価値の高い技術に触れることで、キャリアアップにもつながります。
新技術への挑戦機会
現在業務では使用していない言語や技術に触れることで、技術的な視野を広げることができます。「他の言語に触れるハードルが下がる」という声が示すように、学習意欲の向上にもつながっています。
社内交流の促進
チーム形式の演習を通じて、普段関わりの少ないメンバーとのコミュニケーション機会が生まれ、社内のネットワーク構築にも貢献しています。
継続的な学習習慣の形成
月1回の定期開催により、継続的な学習習慣が身につき、個人のスキルアップやモチベーション向上に効果を発揮しています。
今後の改善取り組み
参加者からのフィードバックから、より良い勉強会運営のための具体的な改善点も見えてきました。
学習レベルに応じた対応
初心者から経験者まで、様々なレベルの参加者が満足できるよう、事前準備資料の充実や、レベル別のグループ編成。
演習時間の最適化
「考える時間が短い」という声を受け、演習時間の配分を見直し、参加者がじっくりと課題に取り組める時間の確保。
グループワークの円滑化
チーム内でのコミュニケーションを促進するため、アイスブレイクの時間を設けたり、ファシリテーション支援の強化。
最新技術の習得と継続的な成長に意欲的なエンジニアが多く在籍しているMarvelの社内勉強会は、エンジニアのスキルアップを支援する重要な取り組みの一つです。
Go言語、React × AWS、Pythonといったモダン技術を、外部講師による指導、実践的な演習により、技術者一人ひとりが継続的に成長できる環境を整えています。
参加者アンケートでは約6割の方から高い満足度をいただいている一方で、「演習時間の確保」「レベル別対応」「グループワークの円滑化」といった貴重なご意見も多数寄せられました。これらの声は、勉強会をより良いものにするための重要な指針となります。
今後もMarvelでは試行錯誤を重ねながらも、より満足度が高く確実にエンジニアの成長につながる勉強会を目指して改善を続け、エンジニアにとって価値のある学習機会を提供してまいります。