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今回ご紹介するのは、StockSunが一番注力をしているAIプロジェクト「認定パートナーのレコメンドエンジン」についてです!
発注者が数問の質問に答えるだけで、最適な専門家を自動で推薦してくれる仕組み。このプロジェクトの背景には、「会社ではなくヒトに頼む」というStockSunの信念がありました!
ぜひ、ご一読ください!
▼岩野 圭佑(StockSun代表取締役)
京都大学法学部卒業後、拓殖大にて安全保障の修士号取得。在学中、政治家秘書や株式会社FiNCでのインターンシップを経験後、株式会社ユーティルを共同創業。同社ではサイト制作事業の立ち上げと拡大を牽引。2018年7月より独立し、StockSun株式会社に参画。多数のコンサルティング実績を作るとともに組織構築を行い、2020年より同社で2年連続売上1位を獲得。2022年8月より代表取締役に就任。
▼祖父江聡士(認定パートナー)
東京大学大学院修了後、AI SaaSのストックマーク、上場企業プレイドでシステム開発責任者を歴任。2024年にAI・DXコンサルティング会社を創業し、プライム上場企業を含む40社超を支援。「AIありき」ではなく課題解決を最優先し、時にはAI不要と率直に伝える姿勢が評価される。
▼内野聖羽楼(認定パートナー)
2010年にWEB広告代理店へ入社。月予算が億を超える複数案件のプランニングから広告運用を経験。
地方支社責任者、DMPやSSPの事業開発、メディア広告収益責任者を経てStockSun株式会社に参画。
独立後は広告運用を中心にメディア収益向上支援やデータを活用した商品開発も実施。
「認定パートナーのレコメンドエンジン」開発ストーリー
ー開発の背景は?
岩野:僕の元に知人経由や、友人からよく相談受けるのは、「こういうことやりたいんだけど、どういう人がいい?」「ガチなところ教えて?」みたいな相談がくることが多いんです。
僕はほとんど全ての認定パートナーと仕事をしたことがあったり、ざっくりどういうことをやっているのか、どんな強みがあるのかを人の志向性ベースで知っているので、お客様のニーズに対して、最適なコンサルタントをアサインを今までは人力でやってました。
ただ、僕の認識している以外の実績もあるかもしれないし、僕が仮説ベースであてていたことというのも、2~3問質問をサクッとすれば、最適な認定パートナーをアサインするって、もはやAIの方が賢いので、AIがやった方がより確からしいメンバーがアサインできるのではないか?というありものの課題からスタートしてます。
ー開発をする上で重要だった「業種」「スキル」とは?
岩野:既存の認定パートナーをどのようなデータ設計で整理したら良いのか、どんな情報を認定パートナーから吸い上げれば良いのかというところで、大きく2つに分類することにしました。
1つ目が「得意な業種」
2つ目が「どんなスキルがあるか、何ができるか」
デジタルマーケティングに関するスキルをしっかりとMECEになるように、整理するという作業があって、3週間くらいかかりましたね(笑)大変でしたね(笑)
祖父江:最初にカテゴリーを切るところから始めて、700~800個のジャンルができたり、業種も3桁超えているので、本当に大変でした(笑)
岩野:デジタルマーケティングに必要なスキルは今のところ900個くらいです(笑)
スキルで一番重要な事は、例えば集客支援をやってほしいですと問い合わせを受けたとして、SEOの需要があるのに、LP制作ができる人をつないでもあまり意味がないですよね
なので、細かくスキルを切り分けて、適切なスキルセッドを把握できるようにしたのが苦労その1ですよね(笑)
苦労その2は現在進行形で、業種ですね
人材紹介のポータルサイトから、参照して作成したものの細かすぎて意味がないじゃんみたいな、、
それに相談を受けるカテゴリーによって、ぜんぜん切り方が変わるというところで、結構、四苦八苦しているというところです
ーレコメンドエンジンの価値は?
岩野:僕らのミッションが「会社に頼んでいるのではない、ヒトに頼んでいる」、ヒトに頼むべきと思っている。基本的に高度なマーケティングを頼むことになった時は、ヒトに頼むのが一番重要だと思っています。
僕が勝手な主観で認定パートナーをアサインするということが、歪だという話もあったので、AIが最適な認定パートナーをアサインすることで、より精度の高い価値提供を実現できると思っています。
開発プロセス(進捗をつまみ食い)
ーどんな情報を集め、どう整理した?
祖父江:レコメンドするにあたって、スキルであったり、業種を認定パートナーごとに選定する必要があったんですが、StockSunは幸い色々な情報を持っていて、例えば、記事を出してますし、YouTubeにもたくさん出ています。受注の履歴もありますというところで、そこからデータを吸い上げました。
一旦、WebマーケティングTVの動画をクロールしてくるのと、認定パートナーのページにリンクとして貼ってあるので、そこからスキル、業種を全部持ってくる。あとはsalesforce、過去のスプレッドシードの受注履歴から、どういうお客様と、どういう仕事をしたかを全部取ってきました。
ー難しかったポイントは?
祖父江:スキルや業種を抽出してまとめたもの、情報を抜き出すところで、かなりAIを活用している都合で、人間の主観と少しずれてしまうところも出てきてしまいます。
大量に情報を抜き出しました、でもこれが正しいかチェックするというのが非常に大変です。
とにかく量が多すぎて、しっかりと効率的に情報のチェックを行えるようにしないといけないので、まとめた情報の見せ方というところもかなり苦労しているところではあります。
ー情報の「透明化」への取り組み
祖父江:認定パートナーの川口さんを一例にだすと、190個のスキルを持っていると判定できていて、どの動画からスキルを持っていると判断したかを整理している状態です。
どの動画から、スキルを持っていると判断したかを抽出できるようになっているので、川口さんが本当にスキルを持っているのか、疑わしいところがあれば動画で確認して、落とすという感じで整理をしようというのが、現状です。
今後は、文字お起しした上で判定するので、何時何分に喋っているのか、YouTube上のどの辺か当てをつけられるようにして、すぐに承認できるように開発を進める予定です。
今後の構想
ー事例Botで、相談〜提案までを一気通貫に
岩野:事例Botをつくれるようになりたいと思っていて、外部の人が「こんなことで困ってます」となった時にStockSunは事例がとても集まりやすい構造じゃないですか。
事例がちゃんと集約されるようにした上で、セキュリティもしっかりした上で、御社の場合だとこのような事例があるので、このような戦略を立てたらどうですか?ちなみにその戦略を立てた伴走支援の実績があるコンサルタントは●●というものなんですけど、一度無料相談で話を聞いてみませんか?という感じでレコメンドできるようなことができたら、嬉しいんですよね。
祖父江:まさに出来ると思っていて、案件ごとに振り返りをした上で、お客様からレビューをもらった上で、ちゃんと実績として蓄えることができれば、事例として非常に綺麗なものが溜まっていくと思うので、これを使えば、今の言った仕組みは全然実現できるかな思ってます。
ー「ヒト」と「実績」を明確に紐づける
岩野:人と紐づけるのが僕らのミッション上とても重要じゃないですか。
会社が実績を持っていようがその思考過程にこそ宝が眠っているわけで、その施策が欲しいわけではないじゃないですか。
内野:わかります。大手広告代理店だとイメージつきやすいんですが、名だたるテレビCMとかやられている方が多いと思うんですよ、ただ、その人が作ってくれるとは限らないじゃないですか。
ただ、StockSunはそこの部分に対して、様々なタレントのパートナーが集まっている中で、ヒトが明確に紐づいているので、実績と、ヒトがしっかり紐づいているのが強みですよね。
ー候補提示から日程調整まで、ムダのない体験へ
岩野:お客様にとって、自分に合った事例を持っている人が、複数人の候補を提示されて、そこからすぐにカレンダー設定できるって、「最高のUX」だと僕は思っている。
もはやいちいち日程調整とかも面倒じゃないですか?(笑)
この生産性の時代に
祖父江:勝手に決めてほしいですよね(笑)
岩野:本当にそうなんですよね
無駄の一切ない体験が提供できるようになると良いと思ってます