【社員インタビュー】9年間勤めたITエンジニアから、未経験のセールスへ。自身の原体験と重なる事業で切り拓く、新たなキャリアパス
ミライズ株式会社は、「固定概念を打破し、多様な人材が本来の力を発揮できる採用の新たなスタンダードを確立する」というミッションのもと、高校生の新卒採用に特化したプラットフォーム「高チャレ」を展開しており、学歴や先入観にとらわれず、若者が自分に合った仕事を見つけ、早期から活躍できる社会を目指しています。
今回は、ITインフラエンジニアとして9年間のキャリアを積んだ後、ミライズのセールス職へ未経験から飛び込んだ青山颯汰さんにお話を伺いました。
異業種への挑戦を決めた背景、自身の原体験と重なる事業への想い、そして急成長中のミライズで働く魅力について、詳しく語っていただきました。
青山颯汰 / セールス担当
ビジネス系の専門学校を卒業後、IT企業に新卒入社。インフラシステムエンジニアとして9年間、システムの設計・構築・運用に携わる。その後、昔からの知人である北畑が代表を務めるミライズ株式会社へ、未経験ながらセールス職として入社。現在は「高チャレ」の提案営業を担当。
「コミュニケーションの壁」と「共感」が導いた、9年間のエンジニアキャリアからの転身
――まずは簡単な自己紹介と、ミライズに入社されるまでの経歴について教えていただけますか?
ミライズ株式会社の青山颯汰です。セールス担当として、高校生向け採用支援サービス「高チャレ」の提案営業をしています。前職はIT企業で9年間インフラシステムエンジニアとして働き、システムの設計から運用まで幅広く担当しました。
――9年間というと、かなり長い期間エンジニアとしてご活躍されたのですね。どのような点にやりがいを感じていましたか?
任せてもらえる範囲が広く、常に新しい技術を学ぶ必要があり、それが面白かったです。IT業界の変化の速さが、逆に新しい挑戦となり、飽きずに続けられましたね。
――充実したエンジニアとしてのキャリアがあった中で、なぜミライズの営業職へ転職しようと考えたのでしょうか?
前職でお客様と直接要件を決める中で、自分のコミュニケーション能力に限界を感じたのが大きなきっかけです。
それまではどちらかというと、もう出来上がったものや仕様が決まったものを運用することが中心で、お客様の要望を直接聞いて形にする、という経験は少なかったんですよね。
そのため、技術的な話はできても、お客様が本当に求めていることを的確に掴み、本質的な課題解決に繋げる難しさを痛感しました。
ちょうどその頃に昔からの知人である代表の北畑から「一緒にやらないか」と誘われ、ミライズが展開する「高チャレ」について詳しく聞きました。その理念や事業内容に強く心を動かされたんです。
――どのような点に強く惹かれたのでしょうか?
私自身、高校生の時に就職活動で選択肢の少なさを痛感した経験があるんです。高校生の時は進学ではなく、公務員になりたくて実際に試験を受けたんですが、残念ながら不合格で…公務員試験の結果が出るのが2月とか3月なので、そこから就職活動を始めても、時期的にかなり厳しいんですよね。
慌てて進路相談室に行ったら、先生に「もう選択肢はこれしかないよ」と、求人票を5枚ほど手渡されて、その中から選ぶように言われました。その時、自分で仕事を選ぶというより、限られた選択肢の中から決めざるを得ないんだな、、と強く感じましたね。
親にも相談したら「それなら専門学校に行きなさい」と言われて、最終的には進学の道を選びました。
だからこそ、ミライズの事業の話を聞いた時、自分の経験とすごく重なったんです。10年以上経った今でも、同じように選択肢が限られている高校生がいると知って、何とかこの状況を変えたい、彼らがもっと自由に自分の未来を選べるようにしたい、と強く感じました。
北畑が目指している「学歴や年齢に関係なく、若者が活躍できる社会」という想いにも、強く共感しています。
「高チャレ」で見つける、社会貢献と営業の面白さ
――現在担当されている「高チャレ」について、詳しく教えていただけますか?
「高チャレ」は、高校生の新卒採用に特化したプラットフォームです。私たちが目指すのは、高校生が選択肢を持ち、自分に本当に合った会社を見つけ、納得して社会へ踏み出せるようにすることです。
そのため、単に求人情報を掲載するのではなく、企業の魅力や実際の仕事内容、職場の雰囲気、先輩の声など、高校生が本当に知りたいリアルな情報を多角的に、そして分かりやすく伝える「教科書」のような冊子を制作し、高校に無料で配布しています。
この、高校生一人ひとりの目線に立ち未来の選択肢を広げるというサービスの本質に、私自身も大きな使命感とやりがいを感じています。
――ご自身の経験が、今の仕事へのモチベーションに繋がっているのですね。実際に営業を始めて見て、どんな点に難しさややりがいを感じていますか?
エンジニア時代とは全く違う難しさがありますね。当時は設計書通りに正確に作るのが仕事でしたが、営業は相手や状況に応じて、その場で柔軟に提案内容や話し方を変えていく必要があります。
最初の頃は、覚えた商品知識を一方的に話してしまっていたんですが、「いつもの青山でいいんだよ」とアドバイスをもらってからは、あまり力を入れずに、普段の自分に近い感じで話すように心がけています。
やりがいを感じるのは、高チャレの魅力や想いがお客様に伝わった瞬間ですね。「若いうちから育てることの重要性が分かった」といった言葉をいただけると本当に嬉しいです。高校生の未来に貢献できているという実感が、日々の大きな力になっています。
本人の「やってみる」を後押しする、成長スピードとフラットな社風
――会社の雰囲気はいかがですか?
本当にお世辞抜きで良い雰囲気です。社内に苦手だと感じる人が一人もおらず、人間関係のストレスを全く感じません。みんな協力的で質問もしやすいですね。
また、平均年齢が26歳と若く、私は年長の方ですが、年齢に関係なくフラットで居心地が良い組織だと思います。代表の北畑や畑中とは昔からの知り合いですが、仕事では上司部下として、オンオフを切り替えてしっかりやっています。
――独り立ちまでの研修制度やサポート体制について、もう少し詳しく教えていただけますか?
はい、ミライズは実践を通して学ぶことを重視しているので、独り立ちのスピードは比較的速いですね。2週間程の研修で基本を学んだ後は、先輩の商談に同行し現場で吸収していきます。現在ありがたいことに商談数が増えていることもあり、私も比較的早くから一人で訪問する機会を得ました。
もちろん放任ではなく、一人で商談に臨むようになっても、録音データをもとに先輩から具体的なフィードバックをもらえますし、いつでも相談できる環境です。この「まずやってみる」文化と、それを見守りサポートする体制が早期の成長を後押ししてくれています。
――ミライズには学歴に関係なく活躍できる環境があると聞きましたが、実際に社内でそのように感じますか?
そうですね、採用で学歴フィルターを感じることは全くありません。代表の北畑自身が「学歴や経歴よりも、意欲やポテンシャル、カルチャーフィットを重視する」という考えを重視しているからこそですね。
以前、北畑が「この人はいい人だなと周りに言われるようなポジティブで裏表のない人が欲しい」と言っていたことがあり、それを聞いて、なるほどな、と思いました。
実際に今の社内を見渡しても、本当に「いい人」が多いと感じるので、この採用方針はミライズのカルチャーに合っているんだと思います。結果として、お互いを尊重し合える、すごく風通しの良い組織になっていると感じますね。
組織の一員から「中心人物」へ、ミライズで実現したいこと
――社長としての北畑さんの魅力を教えていただけますか?
社会人になってから「北畑が営業ですごい成果を上げて、独立するらしい」という話は聞いていました。実際に今、社長として一緒に働いてみて感じるのは、人を惹きつける力と統率力ですね。社員との距離が近くフラットでありながら、ビジョンを明確に示し、チームを力強く牽引していく姿に尊敬をしています。
また、仕事中でもプライベートでも裏表がなく自然体で、その誠実さがみんなからの信頼に繋がっているのだと思います。
――大企業からミライズへ移られ、ご自身の役割や今後の目標は?
前職では大きな組織の一員という感覚でしたが、ミライズでは自分の働きがダイレクトに会社の成長に繋がるという強い当事者意識があります。
だからこそ、会社に貢献したいという想いが非常に強いです。将来的には、会社の中心人物として事業や組織づくりに深く関わり、ミライズをより良い方向へ導ける存在になりたいですね。
変化を楽しめる仲間と共に。「向上心」と「いい人」を求む、ミライズが目指す未来
――どのような人がミライズに向いていると感じますか?
やはり「向上心」がある人ですね。現状に満足せず、成長意欲を持っている人は大きく飛躍できるはずです。そのため、ポジティブで素直な仲間と一緒に働きたいです。
――最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
ミライズは、まだまだ発展途上の若い会社です。だからこそ、一人ひとりの成長が会社の未来に直結し、挑戦できるチャンスに溢れています。私自身、大きなキャリアチェンジでしたが、温かいサポートのおかげで毎日楽しく働けています。
もしあなたが、今の自分を変えたい、新しいことに挑戦したい、本気で成長したいという強い想いを持っているなら、ミライズはきっと刺激的な場所になるはずです。
私たちと一緒に、未来ある若者の可能性を広げ、会社を大きくしていくという変化を楽しみ、共に未来を創っていけるポジティブな人からのご応募をお待ちしています。