「今日もMTGだけで1日が終わった」——この感覚、経営者なら覚えがありませんか?
社内の1on1、クライアントとの定例、新規商談、パートナーとの打ち合わせ。気づけば朝から晩まで10本近いMTGが並び、自分の頭で考える時間がない。思考は膠着化し、体は重くなり、「頑張っているはずなのに手応えがない」。そんな日が続くと、経営者としての自分が少しずつ擦り減っていく感覚がある。この記事では、僕自身が試行錯誤の中で見つけた「壊れないための小さな習慣」について、正直に書いてみたいと思う。
目次
平日は毎日MTGで埋まる。それが経営者のリアル
私たちHaReエージェンシーは、中小企業の採用支援を「社外人事チーム」として担っている。クライアントは複数社を並行で支援しているので、毎日のカレンダーは社内外のMTGでびっしり埋まる。
ある1日のスケジュールを書き出してみる。
・10:00 クライアント 社員インタビュー
・11:00 社内メンバーとの1on1
・11:30 クライアントA社 採用定例
・13:00 社内メンバーとの1on1
・13:30 クライアントB社 人事評価制度インタビュー
・14:30 社内定例
・15:00 新規商談
・15:30 クライアントC社 要件定義MTG
・16:00 クライアントD社 採用定例
・17:30 クライアントE社 採用定例
・18:00 クライアントE社 個別MTG
※こちらはとある1週間の私のカレンダーです。ちょっとやりすぎですね。(笑)
研修で眠くて交流できなかった夜の話
正直に書く。先日、夕方からの経営者向け研修に参加した。日中にMTGが詰まっていた日の夜。恵比寿の会場に着いた頃には、もう体力が残っていなかった。
せっかくの経営者同士の交流タイム。話しかけたい人はいた。でも眠くて、積極的に動けなかった。帰り道、「もっと飛び込めばよかった」と悔しさが残った。
完璧な1日なんてない。崩れる日は崩れる。大事なのは、崩れたあとにどう立て直すか。そのために、僕は「小さな習慣」にこだわるようになった。
それでも崩れないために——朝の30分が1日を決める
私の朝は、5時半に始まる。
起きたらまず、ラジオ体操。体を動かして血を巡らせる。次に散歩。近所を15分ほど歩きながら、今日やるべきことを頭の中で整理する。そして瞑想。5分間、目を閉じて呼吸に集中する。
これが終わったら、仕事開始。朝活として、その日のタスク整理やAIへの指示出しを一気にやる。MTGが始まる前の「自分だけの時間」で、1日の土台を作る。
大したことはやっていない。ラジオ体操と散歩と瞑想。合わせて30分。でも、この30分があるかないかで、1日の質がまったく変わる。
「朝の30分を守れた日」と「守れなかった日」の決定的な差
毎日の振り返りを記録していて気づいたことがある。
朝のルーティンを守れた日は、MTGが10本続いても後半まで集中力が持つ。
逆に、寝坊したり、朝からバタバタしてルーティンを飛ばした日は、夕方以降に明らかにエネルギーが落ちる。研修で眠くなったあの日も、朝の時間が十分に取れていなかった。
朝の30分は、1日10時間以上のパフォーマンスを支えるための「投資」。これを怠ると、あとで何倍ものツケが回ってくる。
公園でお弁当を食べた日、僕は100点だった
先日、朝から晩までMTGや商談をこなした日があった。自己採点は100点。その日の振り返りに、こう書いていた。
「昼に公園でお弁当を食べて、ウォーキングができた」
たったこれだけ。でも、この「たったこれだけ」が後半の5本のMTGを乗り切るエネルギーになっていた。
経営者は「休む」ことに罪悪感を持ちがちだ。MTGの合間にもSlackを見て、メールを返して、タスクを片付けようとする。でも実は、昔にオフィスを出て外の空気を吸い、歩き、何も考えない10分間を作ることの方が、午後の生産性を何倍にも高める。
リフレッシュの方法は何でもいい。私の場合はこんな感じだ。
・昼:公園で弁当を食べる、散歩する
・隙間:MTGの間に立ち上がってストレッチ、水を飲む、アニメを見る
・夜:ドラマを見る。カラオケに行く
経営者にとってのリフレッシュは「サボり」ではない。翌日も走り続けるための「メンテナンス」だ。
「打破転生」——習慣で現状を壊していく
先日のコーチングで、こんなテーマをもらった。
「打破転生」。
今の延長線上ではなく、自分の癖や現状を壊して、飛躍的に成長する。そのために必要なのは「習慣×人×場」だと。
習慣は、朝のルーティンやセルフケアで整える。人は、コーチやメンター、クライアントとの対話から刺激を受ける。場は、GLOBIS経営大学院のような学びの場に飛び込んで、思考の枠を広げる。
大きな変革は、ある日突然起きるものではない。毎朝5時半にラジオ体操をすること。公園でお弁当を食べること。スキンケアを欠かさないこと。そういう「バカみたいに小さな習慣」の積み重ねが、気づいたときに自分を別の場所に連れていってくれる。
だからこそ、僕は「小さな習慣」を侮らない。
まとめ:明日からできる3つの習慣
- 朝の30分を死守する——ラジオ体操・散歩・瞑想でなくていい。自分に合った「スイッチを入れるルーティン」を1つ決めて、毎朝やる
- 昔に5分だけ外に出る——MTGの合間にオフィスを出て、外の空気を吸う。たった5分でも、午後のパフォーマンスが変わる
- 「自分との約束」を1つ作り、毎日記録する——筋トレでもスキンケアでも読書でもいい。できた/できなかったを正直に記録する。それが経営の芯になる
一日を走り切れるかどうかは、才能でも体力でもない。「崩れないための仕組み」を持っているかどうかだ。
完璧な日なんてなくていい。75点の日も、100点の日も、全部自分の経営。大事なのは、明日もまた「走れる自分」でいるための準備を、今日のうちにしておくこと。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事でお伝えしたかったのは、「朝活をしましょう」ということではありません。
どんな仕事にも、どんな組織にも、長く良いパフォーマンスを発揮し続けるための「仕組み」が必要だということです。
私たちHaReも同じです。
採用や人事制度を整えることは、企業が一時的に成果を出すためではなく、組織が持続的に成長し続けるための土台をつくることだと考えています。
だからこそ私たちは、目の前の採用だけではなく、経営と人事をつなぎ、企業が長く成長できる仕組みづくりに向き合い続けています。
もしこの記事を読んで、
「この考え方に共感した」
「こんな環境で挑戦してみたい」
そう感じていただけたなら、ぜひ一度お話ししませんか。
選考ではなく、まずはお互いを知るためのカジュアル面談です。
HaReが目指す未来や、皆さんがこれから挑戦したいことを、ざっくばらんにお話しできれば嬉しいです。
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