こんばんは、株式会社hitocolor広報の早川です！

毎週月曜更新の求職者向けブログ、今回は「面接時の合否の見分け方」についてお伝えします。
面接では採用担当者との会話が弾み、採用されると思っていたのに結果は不採用だった…なんて経験をされたことはありませんか？
逆のパターンもありますが、面接後の連絡が来るまでの期間はどうしても不安に感じてしまいますよね。
採用担当者が出すことが多い合否のサインを知っておくことで、事前に対策しておきましょう！

合否連絡が遅くても焦らない

まず、前提として面接を受けた後の合否連絡の早さについては気にしすぎることを辞めましょう。
何日も連絡が来ないと、不採用ではないかと不安になる気持ちは当然ですが、企業側に事情があり遅れていることも考えられます。
・応募者多数のため選考に時間がかかる
・採用担当の上長の承認に時間がかかっている
・在職中の方は日中の面接が組めず、面接の実施自体に時間がかかっている
などさまざまな理由があります。

▽合格が期待できる面接官のサイン

こちらの内容が面接時に出た場合は、面接官が採用を検討している可能性大です！

・入社可能日を聞かれる
最も分かりやすい採用のサインは「いつから入社可能か？」です！
不採用の方にわざわざ入社可能日を聞くことは少ないでしょう。

・入社後の職務内容や希望勤務地を確認される
応募している職種に関するない内容を話す際に、具体的にどんな業務を任せたいかや勤務地の希望を確認されたら、採用の確度は高めと言っていいでしょう。配属先を検討していると考えられるため、こちらを聞かれたら不採用になることは少ないでしょう。

・面接の時間が予定をオーバーする
面接の時間が長くなるのは「この求職者の話をもっと聞きたい」と面接官が感じている証拠です。
しっかりと自己PRしていきましょう。

・自社の魅力を伝えられる
面接官が自社のアピールをしてきたときは、採用を前向きに検討している証拠です。
内定承諾のポイントになる社内風土や会社の成長性などのメリットを伝え、入社してほしいという気持ちの表れからくるものです。

▽不採用の可能性が高い面接官のサイン

では逆に、不合格の可能性が高いサインも覚えておきましょう。

・面接時間を切り上げられる
面接官が採用を検討している場合は、応募者に様々な質問を投げかけます。そのため時間をオーバーしてしまうこともあるのですが、面接時間が極端に短い場合は、面接官の採用意欲が高まっていないと言えるでしょう。短時間でも応募者の魅力を引き出せたので早く終わる場合もあるので、面接官の態度がどうだったかを判断しましょう。

・選考過程についての説明がない
応募者から次回の面接や選考結果の連絡日を聞いた際にあいまいな返答をされた場合は不採用のサインかもしれません。採用予定の方がいた場合、次の選考や入社日の設定を優先されることが多いため、期日があやふやな回答をされることが多くなります。

・興味のない態度や関係ない話をする
目が合わない。・メモを取らない・声色がトーンダウンしているなど、面接官の関心が薄そうだと感じた場、は不採用になる可能性があります。逆に業務に一切関係のない会話ばかりが続く場合は、面接を和やかな雰囲気にし、会社の印象は良いまま面接を終えたいという気持ちが表れることもあります。

▽不採用のサインに気付いたら

面接を受けている中で、面接間の態度や言動に不採用のサインを感じた場合の対処法も覚えておきましょう。

合否を気にしすぎるがあまり、「これも不採用のサインではないか」と過敏になってしまうこともあるかもしれませんが、先ほど紹介したサインはあくまでも傾向や可能性の1つであるため、必ずしも合否に繋がるとは言い切れません。面接官の人柄にもよるものなので、過度に気にしすぎることはやめましょう。

まず意識していただきたいのは、そういったサインを感じて焦りすぎないことです。挽回しようと焦ってしまうと回答がぎこちなくなり、思うように質問に答えられないこともあります。自分のペースで落ち着いたコミュニケーションを取るように意識しましょう。

また、挽回したいと考えているのであれば、逆質問をするのも一つの手です💡
自分の強みや事前に調べて置いた企業情報から、入社後にどのように活躍が期待できるかアピールをすることで面接官の気持ちが採用に傾くかもしれません。

採用・不採用の理由には、面接官が求めているスキル・経験・人物像に合っているかどうかが大きく占めます。入社後の人間関係にも影響を与えない人材と判断されるためにも、面接のマナーを知っておく・受け答えをしっかりとする・スキルや経験に合う企業に応募する・企業研究をしっかりとするなどを意識していきましょう。