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PANAIは、あらゆるオンボーディングを数値化し、最適化するためのサーベイ。そんなPANAIの開発に携わる阿部 真弥、池田 隼人、宮崎 楓太に、誕生の背景や技術的なこだわり、今後の展望について話を聞きました。
『PANAI』とは?誕生の背景とネーミングの由来
──PANAIとは、どのようなサービスなのでしょうか?
阿部:PANAIは、あらゆるオンボーディングを最適化するためのサービスです。
新卒向けは「PANAI Career」、中途向けは「PANAI Entry」、企業統合時のオンボーディングフォローは、「PANAI PMI」と3種類あります。
研修の効果を測定し、受講者の状態を把握するだけでなく、施策の効果を可視化して、実際の育成自体をどのように改善していけば良いのかまでを可視化できます。
人事さんたち自身のやりがいも支援できるようなツールだというところがPANAIの強みでもあります。
──PANAIの開発に至った経緯を教えてください。
阿部:きっかけは僕の「とにかく何か新しいことをしたい」という思いから始まり、代表の上林と僕の2人で、右往左往といろんなビジネスの話をしました。
そんな中、企業研修において、「研修の効果を測定できない問題」に着目することが役に立ちそう、かつおもしろいなと方向性が定まり、企業研修の効果測定に向き合うためのサーベイを創ろうと、開発にいたりました。
──PANAIの由来は何でしょうか。
阿部:とにかくみんなに覚えてもらえるネーミングにしたかったんです。
ネーミングを考えるときにの時にいつも頭に浮かぶのは、「ちょっとダサくて、聞いた時に笑ってしまうぐらいの方が記憶に残るんだよ」という上司の言葉です。
「PANAI」のそれぞれの文字には次のような意味があります。
P: Plan (計画する)
A: Adjust (調整する)
N: Navigate (ナビゲートする)
A: Assess (評価する)
I: Integrate (統合する)
また、「やりっぱなしにしない」と「半端ない」という、ちゃんと意味のあるものにしていきたいという気持ちも込めて、響きもキャッチーな「PANAI」と名付けました。
開発チームメンバーそれぞれの視点を取り入れたプロジェクト
──PANAIはどんなメンバーで企画・開発しているのですか?
池田:現在は、上林、阿部、桐山、和田、池田、宮崎、高藤の7名で、開発をメインで進めているのは今回のインタビューを受けている阿部、池田、宮崎の3人です。
阿部:上林と2人の会話からスタートし、今や7名とメンバーが増えたことでさまざまな視点で議論できるようになりました。
その分、壁にぶつかる時や「本当に価値があるのか?」と悩む瞬間も増えましたが、さまざまな角度で向き合い、会話を重ねていくなかで方向性が固まり、今のPANAIとして形になっています。
このチームになれたことに感謝しています。
──PANAIの開発メンバーのみなさんはどのような役割を担っているのですか?
池田:阿部さんがビジネスを考える人で、僕は、阿部さんがやりたいことをエンジニアやデザイナーが作れるように要件を取りまとめて整理する人、楓太くんはそれを組み立てる人です。
家作りに例えると、阿部さんが施主、楓太くんが大工、僕はその間にいる建築士です。施主が住みたい家を建築士が図で表して、それを匠の技で組み立てるのが大工といった役割になっています。
PANAI活用の未来を見据え、細部にこだわり、表現する
──PANAIの開発におけるこだわりポイントを教えてください。
宮崎:最新で難易度が高い技術を使って作っているところが、こだわりであり、自信があるところです。
新しすぎて情報がない部分やどんどんバージョンが変わって、やり方も急に変わるという難しさがありますが、悩みながら、生成AIも活用して進めています。
実際に使う側の視点に立って、データがどう可視化してあると見えやすいのか考えながら作っているのですが、基本的に1人で進めているので、自由になりすぎないように、バグを出さないように丁寧に進めるのもこだわってるところかなと思います。
池田:サービスを利用するお客さまも、提供するわれわれも、双方が画面を確認したり、コメントを残したりするだけでやりとりができるというような、すべてがデジタルで完結するような世界線を描いています。
そんな中、必要になるポイントは、表示されている画面上のデータを見て、利用者が状態を瞬時になんとなく理解できるというところにあります。
スコアの差や今どこに注力すべきか等、次に行うべきアクションを、データを見ると瞬間的になんとなくわかるというのを、デザインを通して表現していきたいです。
さらに詳しく提案するという部分は、HRパートナーやコンサルタントがお客さまに寄り添ってデータや課題を深堀り、研修や制度設計等、アドバイザーという立ち位置でサポートできればと思っています。
PANAIがめざす世界観とその可能性
──開発を通してこれから実現したいことを教えてください。
阿部:一番描きたい未来は、データベース構想です。
システムを介して得た情報がすべてが集まっていて、その会社のことを新卒オンボーディングの視点から見れたり、エンゲージメントスコアの視点から見れたりと、あらゆるデータが統合され、さまざまな角度から分析していくことができるというのが最終着地点だと見据えています。
──PANAIの開発を通して伝えたいメッセージは何ですか。
阿部:PANAIで研修の効果測定ができることで、NEWONEが自信を持って価値を提供でき、自分たちのやりがいにもつながるなと思っています。
良い価値を届けたというのを主観で捉えるだけでなく、定量的に測り、ちゃんと意味あるものにしていくという世界観にしていくのが理想です。
また、研修の抱き合わせツールという感覚ではなく、自分たちが提供している価値を再定義するためのツールなんだという感覚をもっとみんなに持ってもらえたら嬉しいです。
池田:これまでのキャリアの中で人事を経験して、新人向けの研修を企画して実施したこともあるのですが、研修を受けた社員の成長はすぐには分からなくて、3年後、5年後ぐらいにあの代は成長したなと時間が経ってから感じるものなんです。
しかし、彼らの成長が研修の影響なのか、その年の採用がうまくいったのか、おそらくその要因はさまざまで、結果的に研修の効果はよくわからないものになります。
PANAIのおもしろいところは、やってよかったという事実に終わらず、その先まで考えられるところにあり、年数を重ねてデータが増えていくとともに、よりその効果が見えるところにあります。
新卒・中途ともに、受け入れ側で体制を整えるためにも価値のあるサービスだと思ってます。
宮崎:エンジニアとしてサービスを作っていると、個人的に良いと思った仕様でも、ふと冷静に考えると、見づらいのかな、使いにくいのかなと思うところがあります。やはりそういった時はサービスを使っていただき、フィードバックを受けないと解決につながりません。
NEWONEは、HRのプロフェッショナルが多い会社であり、サービスのユーザーとなる人事のみなさまと一番関わりがあるのは、HRパートナーやコンサルタントのみなさんです。
エンジニアチーム内で議論を展開するのではなく、部門を超えた関わりを通して、より積極的に連携し、さまざまな声を拾ってサービスに反映していきたいと思います。