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ブランドマネジメント部門とファシリテーターチームを兼任する道上沙奈。ウェディングプランナーの経験で培った「目の前の人に愛を持って向き合う姿勢」を大切にしながら、様々な挑戦をする道上に話を聞きました。
NEWONEの魅力を発信し、“推せる職場”をつくる
私はブランドマネジメント部門で、採用・広報・組織開発 の3つの領域を担当しています。ブランドマネジメント部門のミッションは、NEWONEをより「推せる職場」にすること。社内外に向けた発信を通じて、働きやすく、働きがいのある環境づくりを推進しています。
採用活動は、単なる人材確保ではなく、NEWONEのカルチャーに共感し、一緒に成長できるメンバーと出会うことを大切にしています。
現在は部門長の宇野とともに、キャリア採用を担当し、新卒採用チームとも連携しながら、組織の未来を見据えた採用を進めています。特にIPOを目指す中で、成長フェーズに適した人材の採用は重要な課題です。入社後のギャップを防ぐためにも、候補者の方としっかり対話し、カルチャーとの相性を丁寧に確認することを心がけています。
広報としては、NEWONEらしさを言葉にし、社会に発信することに力を注いでいます。
組織が拡大する中で、「NEWONEらしさ」を守りながら伝えることは簡単ではありません。プレスリリースの作成をはじめ、社内外のブランディング活動を通じて、NEWONEの取り組みや価値を正しく届けることを意識しています。
また、ファシリテーターチームとしては、NEWONEで活躍するファシリテーターの方々の採用や育成にも携わっています。
複数の役割を担う中で、私が大切にしているのは「愛を持って目の前の人と接すること」。自分の業務にとどまらず、関わるすべての人が働きがいや面白さを感じられるよう、「今、自分にできることは何か?」を試行錯誤しながら仕事をしています。
ブランドマネジメント部門に異動して約半年。採用活動では早速成果を上げることができ、新しいメンバーを迎えることができました。
この結果は、決して私一人の力ではなく、多くのメンバーの協力があってこそ実現したものだと思っています。候補者の方にNEWONEの魅力をしっかり届けられたことは、チーム一丸となった取り組みの成果だと感じています。
こうした日々の挑戦を通じて、私自身も成長し、仕事のやりがいを深めています。これからも、NEWONEが「推せる職場」であり続けるために、発信を続けていきます。
「人の変化に寄り添う」ことで見つけた私のやりがい
私のキャリアは、ブライダル業界からスタートしました。約4年間、ウェディングプランナーとして一組一組の想いに寄り添う仕事に携わり、お客様にとって人生で一度きりとなる特別な瞬間を一緒に作り上げていく中で、提案や企画、運営など、すべての業務を担当させていただきました。
その後、違う角度から人との関わりを持ちたいと考え、子育て支援の会社に転職しました。コロナ禍という難しい状況でしたが、社会課題の解決に向けて新しいチャレンジができる環境でした。
そこから転職を考えたきっかけは、ウェディングプランナーとして働いていたときに感じた、“人の変化や変容に触れること”に喜びを強く実感したことです。違う業界でも、この経験を活かしながら、人の変化や成長に関わる仕事がしたいと考えるようになりました。
これまでのキャリアを振り返ってみると、大きな挫折も経験しましたが、それを乗り越えたことで「次に何が起きても対応できる」という自信を持つことができました。人との出会いや関わりの中で、自分自身も大きく成長したと感じています。そして今、複業としてウェディングプランナーを続けつつ、その経験のすべてが現在の仕事にも活きていると実感しています。
仲間と築く成長プロセス——未完成でも進み続ける力
ブランドマネジメント部門では、週次のミーティングを通じて、チーム全員が自身の役割と進捗を確認し、目標に向けて進んでいます。ただの数値報告だけでなく、どう仕事をデザインしたか、どのように関わったかというプロセスまでをしっかり共有できる環境があり、それが大きな価値を生んでいると実感しています。チームの結束力と、細やかな調整・連携があってこそ、スピーディーに求職者と関われていると感じています。
私自身、ファシリテーターチームの業務とブランドマネジメントの業務を兼務する中で、時間の使い方や役割分担に苦心していますが、以前のように「完璧を求めすぎる」ことは少なくなりました。逆に、「未完成でも今できることから挑戦してみる」というマインドが、仕事を前に進める力になっています。このように、自分の役割を超えても、チームや周囲と協力して仕事を進める力を育んでいます。
変化を恐れずに挑戦を重ねてきた結果、最も大きな成長を感じたのは、私自身のマインドセットです。以前は物事を深刻に捉えがちで、ネガティブ思考に陥りやすかった私が、今では「未完成の状態でも、何かできることはある」とポジティブに考えられるようになりました。特に、コミュニケーションのスキルや柔軟性が、成長を促進してくれたと感じています。複業のウェディングプランナーでの経験も活かし、相手のスタイルに合わせた対応を心掛けることで、関わり方も大きく変わりました。
過去の経験が活き、スキル面でも大きな成長を感じています。特に、業務の幅が広がり、様々な挑戦をしてきたことで、自分の可能性を大きく広げることができました。マインドセットとスキルの両面での成長が、私の挑戦を続ける力になっています。
柔軟な働き方と人の可能性を信じて
私は今後、大きく2つのことに挑戦していきたいと考えています。1つ目は、リファラル採用の実現です。リファラル採用は社内メンバーが「NEWONEで一緒に働きたい人」を紹介する採用方法です。リファラル採用を促進させるには、社内メンバーが本当に働きがいと働きやすさを実感できる環境づくりが不可欠だと考えています。
2つ目は広報活動の強化です。私自身、これまで3社でキャリアを積んできましたが、NEWONEは最も働きやすく、働きがいのある職場だと実感しています。ただ、まだNEWONEの魅力を知らない方がたくさんいらっしゃると思うので、その魅力をもっともっと多くの方に伝えられるプロフェッショナルになりたいと思っています。
実は現在、家庭の事情で1年間、フルリモートという新しい挑戦をさせていただいているのですが、NEWONEの良さは、まさにこういった柔軟な働き方を認めてくれるところにあります。ライフステージの変化に応じて諦めなければならないことも出てくるかもしれませんが、それでも働き続けられる環境を提供してくれることに感謝しながら、私にできる最大限のことを行っていきたいと思います。
NEWONEが求めているのは、何よりも「人に興味がある人」です。私たちは「人の可能性を信じる組織を増やしていく」というミッションを掲げています。だからこそ、人に興味を持ち、その人や組織のために何ができるかを常に考えられる方と一緒に働きたいと思っています。
また、責任感を持ってチャレンジできる方も大歓迎です。NEWONEの特徴的な社風として、社員同士の仲の良さがあります。これは20人ほどだった創業期から70人近くなった現在まで、代表の上林が大切にしている部分でもあります。実際に、歓迎会や忘年会にほぼ全員が参加するほど、社員同士の絆が強いのです。
NEWONEでは、お互いの想いや価値観を共有していける。そんな職場づくりを、これからも大切にしていきたいと考えています。