※2025年5月1日、「アーリークロスグループ」は「DIGグループ」に社名を変更いたしました。
こんにちは。DIGグループ採用担当です。
DIGグループでは、2023年度より新卒採用を始め、2024年度にはグループ合わせて11名の新卒社員が入社しました。
今回は、福岡本社の当グループに県外の大学出身で入社した24卒の東島さん(長崎県立大学出身)にインタビュー!入社後の研修やOJTを通じた成長、県外からの入社でも安心して入社できた背景について話を聞きました。
本日はよろしくお願いいたします。東島さんはなぜDIGグループに入社しようと思ったんですか?
東島:大学在学中から、会計業界で働きたいというのは漠然とイメージしていました。ただ、就活サイトで会計事務所の事を調べると、平均年齢が高かったり、みんなスーツを着ていたりして堅い印象を抱いていました。写真を見ても机の上に資料やファイルが山積みになっている所も多くあるなかで、DIG(当時はアーリークロス)は若手が多く、またオフィスカジュアルということもあり、「他の会計事務所とは違うな」と思いました。その頃、IT業界にも興味を持っていたため、ITに強いという点にも強く惹かれました。ゼミの先生に相談するなかで、ITに強い会計事務所というところに強い魅力を感じて選考を受けました。
もともと会計の勉強はしていたのですか?
東島:大学で会計や簿記を勉強していました。勉強を通じて、会社を支えるのは経営者だけではなくて、数字を見て支える人が必要なんだなと感じました。また、簿記で学んだことを活かして経理業務をおこなうのは楽しいだろうなとも思っていました。
日商簿記3級は大学2年次に受けた授業で「受けたい人は受けてね」みたいな感じでした。高校は普通科高校だったので、5教科の勉強とは違っていて、簿記の勉強はとても楽しめました。
他にも魅力を感じた点はありますか?
東島:成長力がすごいと思いました。法人化してから規模拡大するまでのスピード感がすごく速いなと思っていました。こうした組織でキャリアをスタートすることで自分自身も大きく成長できるんじゃないかなと思いました。それというのも、私の就活の軸の一つが「自分が成長できる環境かどうか」だったんです。就職したらゴールみたいな感じにはなりたくなくて、社会人としてステップアップし続けたいなっていうのが私の中のポリシーだったので、自分を成長させてくれそうな場所として魅力に感じていました。
記帳代行をおこなう財務支援部を選んだ理由はなぜですか?
申告書の作成や経理をやってみたいという気持ちですかね。数字の面から企業を見てみたいという思いがずっとありました。当社は製販分離(※)によって、記帳代行や申告書作成に特化してスキルを磨きやすいと知り、自分に合っていると思いました。
(※)クライアントに直接面談やサービス提供をおこなう部署と、記帳代行や申告書作成をおこなう部署を分ける体制のこと。東島さんが所属する財務支援部は後者。
ちなみに、入社前後での印象の変化や感じたギャップなどがあれば教えてください。
東島:「会計事務所=堅い」というイメージを強く持っていたので、職場の雰囲気もみんなシーンとしているのかなって思っていたんですけど、実際には明るい雰囲気ですし、コミュニケーションが盛んに取られているなって思いました。先輩に聞きやすい雰囲気があってすごくよかったなと思ってます。
東島さんは県外の大学出身だったため内定者インターンに参加できなかったと聞いています。インターンに参加できなかったことへの不安はありませんでしたか?
東島:参加していない事で、「入社後についていけるのかな?」と最初は思っていました。内定者インターンに参加してないのが同期の中で私だけだと聞いてたので、「入社後の研修についていくの絶対大変だよな」「私が分からない事もみんなは分かるんだろうな」 と入社前に考えていたんですけど、入社前の面談で新卒採用担当の方が「みんな進んでいるわけじゃないから大丈夫だよ」と仰ってくださってたので安心しました。また、内定者課題として出されていた課題図書を何度も読み込んで会計業界の知識をインプットしていました。
ちなみに、今年入社した25卒のメンバーは内定者インターンに参加できなかった人が複数名いたようですし、26卒ではさらに県外在住の内定者が増えると聞いています。
県外からの就職であったことに不安はありましたか?
東島:一番不安だったのは一人暮らしを始めたことでした。それまで実家暮らしだったので、仕事と生活とのバランスを取りながらやっていけるのかなという不安がありました。実家もそれなりに離れていてすぐに帰れないので大丈夫かなって思っていたんですけど自然と克服していました!もちろん4月の前半はしんどかったですけど、慣れてきて仕事が楽しいなって思ってからは一人が辛いと思ったことは無かったです。
住宅手当などのサポート制度はいかがですか?
※新卒採用の場合、「通勤手当(月上限20,000円/別途条件あり)」「住宅手当(月上限40,000円とし、家賃の半額を補助/別途条件あり)」のいずれかを選択できるようになっています。
東島:住宅手当の存在はとても大きいです!家を借りるときに福岡市内の不動産屋さんをいくつか回ったんですけど、「半額出してくれる所なんて本当に無いよ」って言われましたね。綺麗な家に住めたことでワークライフバランスを確保できています。
なるほど。あと、先ほど言われていた「仕事が楽しい」というのはいいですね!
東島:指導係の方に教えていただきながら仕事を進めるうちに自分でできることも増えて「私ちゃんと仕事してるな」「楽しいな」って思うようになりました。仕事で少しずつ自信をつけることができたことで私生活も自然に一人でやっていけるといったポジティブな感じになっていきました。もちろん最初は指導してもらいながら「こんなこともできないのか」って思ってたんですけど、だんだん成長してきて、課長からも「最近経理早くなってきたね」というお褒めの言葉を頂くようになりました。
また、教えてもらったことは2回目は聞かないようにしようと思ってちゃんとメモを取るようにして、教えてもらったところだって思ったらそのメモを見たり、自分で作った申告書を振り返ったりすることを一番心がけていました。
なるほどですね。ちなみに、最も印象に残っている研修はありますか?
東島:入社直後の全体新人研修のなかの「事業理解研修」が一番印象に残っています。各部署の部長たちから部署の業務を説明していただき、ようやくグループの全貌を知ることができたというか、 自分たちの強みを知ることができました。そこでDIGグループ(当時のアーリークロスグループ)に入社して良かったと実感して、「しんどいけど頑張ろう」って思ったのを覚えてます。
全体像を知れば知るほど、分業制による効率の良さは良いと思いました。経営支援部と財務支援部で分かれていて、さらに相続の部署や社労士につなげていくというコミュニケーションがお客様にとっていいなって思います。各部署で特化しているものが繋がっていき、お客さんが「これも悩んでるんですよね」と言ったら「グループに社労士がいるので紹介しますね」と話せるのはいいですよね。
先ほどの仕事の楽しさの話とも重複しますが、自身が成長したと感じた瞬間はいつですか?
東島:決算申告書を一人で作れるようになった時は成長したなって思いました。決算は月次経理よりも難しくて、簿記の勉強でもあまり触れたことがなかったので未知数でした。何をどうやって作成されているのかとか、申告に使用する「達人」というソフトの使い方も全く分からなくて、最初はとても時間がかかっていました。それが7月くらいから一人で作ってみようってなって、10月くらいには1人でフローが回せるようになりました。「私やれるようになってきたな」と思えて嬉しかったです。職場の環境も成長を後押ししていると思います。
職場の環境ですか?
東島:はい。会社の雰囲気がいいですよね。分からないところを上長に聞きやすいですし、上長に限らず誰にでも相談しやすかったり聞きやすかったりします。また、座席が固定されておらず、フリーアドレス制なので、いろんな人に話しかけられるというメリットもあります。
ありがとうございます。それでは、今後の目標や取り組んでみたいことを教えてください。
東島:規模が大きな企業の申告書をミスなく完成させられるようになるというのが目標です。 売上規模が大きくなく、消費税の申告が免除になるような事業者の経理はおおむねミスなく作れるようになってきました。今後は、例えば店舗を複数持ってるような会社の経理を一人でミスなくできればいいなって思っています。
東島さん、本日はありがとうございました!
DIGグループでは、東島さんのように県外出身の方からのご応募をお待ちしています。
社会人としてのスタートを公私ともにサポートする制度が整っていますので、安心してご入社いただけます!