本日は、株式会社ネクストレンドのデジタルマーケティング事業部の事業部のグループマネージャーを務める長谷川さんにインタビュー。
入社までの経緯から、現在の事業に着手した背景、そして今後のビジョンまで広く深くお聞きしました。業界課題に向き合い、着実に解決を目指すネクストレンドについて詳しく知りたい方におすすめのコンテンツとなっております。
是非、最後までお楽しみください!
⑴Webも分かる経営戦略・事業戦略家を目指し、ネクストレンドへ。
⑵最前線でクライアントのマーケティング支援を。
⑶10年後、事業部単体で300億円を超える事業にしていく。
Webも分かる経営戦略・事業戦略家を目指し、ネクストレンドへ。
本日はよろしくお願いいたします。まず初めに自己紹介をお願いします!
株式会社ネクストレンドの新設部門であるデジタルマーケティング事業部のグループマネージャーを務めております長谷川と申します。本日はよろしくお願いいたします!
高校卒業後、研修コンテンツの販売代理店企業にて説明会セールスとフィールドセールスのマネージャー(統括部長)を経験。その後は、営業研修の会社にてセールスプロモーション(企画部長)を担当し、YouTube制作運用代行会社を立ち上げて売却後、DMMの事業部横断組織で事業開発をしておりました。
ちなみに、ネクストレンドに入社をした”理由”、”決め手”は何だったのでしょうか?
決め手は、「カルチャーフィットと支援領域の広さ」です。もともと経営や、新規事業・事業再生に関わる中で今までの自分のノウハウでは手法が狭いと痛感していました。
転職を考えた理由は、Webマーケティング業界の現状に起因しています。とりわけ、現在のWebマーケティングは現代ビジネスにおいて必要不可欠な施策にも関わらず、事業戦略を主体として行う人間は知見がないケースが多いんですよね。事業戦略の人間のあるべき姿が「事業を成長させる・成功させる」と考えたときに、Webマーケを分かる、できるレベルにないと社内評論家で終わってしまう危機感がありました。
そのため、規模問わず多種多様なWeb広告やマーケ会社を調べていて実際、大手の内定も頂いておりました。しかし、多くの会社は実際行えるのが部分的な施策だったんですよね。私の場合は「施策の全体設計を行いたい」という願望があり、ギャップを感じていた中、秋元社長から全体設計の事業部の立ち上げのお話しいただく機会がありました。その時、「この会社ならやりたいことが実現できる」と感じたことと、また秋元社長とは以前から知人で本人の人柄や仕事に対する思いに惹かれ、「一緒に仕事してみたい」と思い、最終的に入社を決めました。
最前線でクライアントのマーケティング支援を。
次に、現在ネクストレンドで所属されている部署と、業務内容に関して教えていただけますか?
デジタルマーケティング事業部という新設の事業部にてマネージャーを務めております。もともと弊社が強みとするWeb広告・SNS運用・インフルエンサー施策の3つのソリューションを軸にした予算運用部門となり、従来の美容やアパレルだけでなく、大手ゲームタイトルや食品メーカー、また現在は大手広告代理店経験者も集結したことで毎月何十億円の大型行政案件も入ってきております。
私に課せられているミッションは「事業の*PMF(プロダクトマーケットフィット)」です。事業の成功に向けて新規事業開発の主体者〜推進者として、事業戦略の立案〜実装、またプレイヤーとしても最前線でクライアントのマーケティング支援を行っております。
*PMF(プロダクトマーケットフィット)とは?
プロダクトマーケットフィット(PMF)とは、商品やサービスが市場に適切に受け入れられている状態を指す言葉。もともと、Facebookのボードメンバーとしても知られるマーク・アンドリーセンが提唱した言葉で、現在では新たなビジネスを始める際のキーワードとして定着している。PMFを満たしている場合はすなわち、人々のニーズを満たす商品・サービスを開発・販売することができており、ビジネスにおいて理想の状況と言える。
ネクストレンド様で働いていて最もやりがいを感じたエピソードがあれば教えていただけますか?
新設部門かつ新メンバー中心の組織構成のため、自社のアセット・領域に囚われないカスタマーサクセスを最優先にした支援ができること、これはマーケターとしては最高にやりがいを感じる瞬間だと思います。
前提として広告代理店に求められるレベルは上がってきており事業会社内にもWebマーケターにレベルの大小はあるものの、WEB担当者がいるケースは増えています。その中で、クライアントの経営陣やマーケターの方々が理想と現実のギャップに悩んでいたり、アイデアが出ずに息詰まっている中で相談を頂いている状況です。
そのような状況の中で具体的なエピソードを挙げると、弊社に美容プロダクトの新規事業の開始に向けて大手代理店含め情報収集していた会社様がありました。他社の提案は自社の領域内の提案や既に舐め回されている企画が多く、「正直どこに頼んでも一緒だと思っている」というお話を頂いておりました。そんな中、弊社ではクラウドファンディングを活用したPR×マーケティング施策を提案させていただきました。
その際に「あ、こんな着眼点があったのか」、「これはやりたい」とのリアクションを頂き、新規事業の予算5,000万円のプランニングを全部任せていただいた瞬間はマーケターとして最高の瞬間でした。
このように自分の「発想」や、それを形にする「実装力」が評価され、そのプロダクトが実際に売上を上げ、結果的にネットで話題になり、他者評価を勝ち取れる、かつ社会現象を作り出す当事者・推進者になれることはこの仕事の最高の魅力だと思います。
次に、働く中で1番悔しい想いをした仕事のエピソードを教えていただけますか?
やはりマーケターとしては社内外問わず、考えに考え抜いたプランが却下されることだと思います。
事業理解・市場理解・顧客理解を深める為、徹底的に調査し考え抜いて見つけ出した一筋の勝ち筋を提案することが我々の仕事です。しかし、多くのケースでは変化の必要性を感じてはいるものの結局、既存の経験や価値観に縛られて踏み出せない企業様も多いのが事実です。
その中で、いかに自分たちを信じてもらえるか、任せてもらえるかが重要だと思っておりますが、それでも認められない時は自分たちの影響力の小ささを感じます。
10年後、事業部単体で300億円を超える事業にしていく。
長谷川さんが働く上で大切にしていることをお伺いできますか?
最高の会社や組織を作る中で、
「会社のあるべき姿」
「組織のあるべき姿」
「自分のあるべき姿」
「自分は何をするべきか」
は常に意識しています。
仕事は結局、理想に向かって取り組みつつ、実際起こる現実とのギャップを埋めていくことの繰り返しです。ただ、目先の作業に目が行きがちで本来あるべき姿を見失い、理想と現状のギャップの乖離を把握せず、日々悶々と過ごしていく経験がある方は多いと思います。
そのため、レイヤー問わず常にその確認作業は怠らず、日々どれだけ”あるべき姿”に向けて前進しているかは大切にしています。
次に、事業部と個人のそれぞれの立場での今後のビジョン・目標をお聞かせできますか?
事業部のビジョンは「圧倒的な”発想”と”実装”で世の中に新しい常識を創り続けること」です。
顧客・商材・事業・市場・媒体や手法の理解度が高く、しっかり効果を上げられる上にフォローが手厚い。そんな担当者が「イケてる」「分かっている」集団を目指しております。
個人的にはその組織の目標達成に向けて現状の会社の実績やナレッジがあるものの、現状ネクストレンドの認知・ブランドが弱いと認識しております。そのため、自社のメディアPRやWebコンテンツを強化を行いつつ、外部のイベントにも積極的に出ることで業界内外における影響力を最大化したいと考えております。
その先で、10年後事業部単体で年商300億を超える会社の基軸事業に持って行きたいと考えております。星の数ほどあるWebマーケや代理店の中でネクストレンドが業界から注目され、真似される、そんな組織に導くのが個人の目標です。
社内の雰囲気、メンバーの雰囲気についてお伺いできますか?
以前はインフルエンサーのアフィリエイトが主軸なため、20代前半〜中盤の見た目や趣味趣向が派手なメンバーが多い組織でしたが、現在は平均年齢28歳となりおとなしいメンバーも過半数を占めております。
もともとの組織風土とは大きく違う人員の増加や社内制度などの導入で当初は戸惑いを見せるメンバーも多かったものの、徐々に変化や多様性を受け入れる方向にシフトしており現在は新メンバーの割合が増えたことで完全にそのような文化が定着していると感じています。
少なくとも人間関係で苦労することはない職場だと思っております。
次に、ネクストレンドで働くメンバーの共通点などあればお聞かせできますか?
自責で業務遂行に対する意識が高いのは共通する特徴だと思います。
どうしても案件数が増えると、こなし作業になってしまうことがありますが、1件1件真摯に向き合っており自分ができる中で最大限のパフォーマンスを発揮することを意識しているなと思います。そのため自分の管轄内では案件や業務範囲・量は常にコントロールするようにしています。
それでは最後に、改めてネクストレンドにどのような方が向いているか、もしくはに来ていただきたいかお聞かせできますか?
①成果に対して貪欲
②会社のことを自分ごと化できる
③常に主体的に情報をキャッチアップできる。
この3つを持った方です。
Web広告やマーケ業界は市場が伸びているものの競合も多く激しい競争の最中にいます。
また日々進化するWeb媒体やテクノロジーに対応するには自主的な情報収集や学びは不可欠。事業部としては社内研修コンテンツが充実し始めていますが、やはり自主的に学ぶ人間には勝てません。また、Web業界は変化が激しいので変化に適応できる柔軟性は不可欠です。
「ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉がありますが、まさにその言葉通り。活躍できるかできないかの分かれ目は、会社に求めたり、指示を待っているのではなく、自ら勝ち取りにいくスタンスを持っているかどうかだと思っているので当事者意識が高い方と一緒に働きたいと思っています!
本日はありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!