1
/
5

【研修講師インタビュー②】研修で仲間を!現場配属後もタテヨコの繋がりが支えに

今村 萌奈プロフィール:Salesforceの管理者研修(Admin・App ビルダー: 初期研修)、カスタマーサクセス研修担当。各種コンサルタント資格や顧客向けレクチャ案件への参画経験を活かし、現場視点での助言を行う。製品のアップデートに合わせ、研修カリキュラムの充実・最新化の為、研修資料・研修動画の作成も担当。

現場経験を活かして、より実践的な内容を研修に

Q. どのような研修を担当していますか?

もともとは小山さんと同じSalesforce管理者研修をメインに担当していましたが、今月からはこのSalesforce管理者研修で見ていただく動画を最新版に作り直すプロジェクトを任されることになりました。入社後数日間はSalesforceの基礎を学んでいただくため、動画を見ていただくのですが、その動画になります。

Salesforceは年に3回アップデートがあり、名称や機能などが刻々と進化しているため、動画やその中で使う資料もそれに合わせて更新が必要です。そこで私が動画や資料を最新版にすることになりました。もともと動画編集が好きなので、1人で録画から編集までコツコツと作業を続けています。最新版の動画は来年3月リリース予定ですので、3月以降に入社される方は私が今まさに手がけている動画を見ていただくことになりますね。

Q. 今村さんは現場経験もあると聞きました。 

はい。講師と兼務で週の半分は現場、半分は講師というかたちで今年の2月から6月までプロジェクト現場に派遣されていました。

この現場経験が講師や、今まさに進めている研修動画・資料を作成するのにとても役立てられていて、現場経験があるからこそ分かる視点を内容に盛り込むことができていると感じています。

現場で働いてみないと分からない必要スキルや、感じる不安などがありますから。研修で習得いただいたことを実践的に役立てていただけるように、現場視点を常に考えながら入社いただいた方にお伝えできればと考えています。

研修生1人ひとりの個性に合わせてサポートします

環境を活かす、周りに頼るスキルも研修中に習得を 

Q. 現場経験もある今村さんから見て、活躍できる人の特徴などあれば教えてください。

 研修期間に講師陣をうまく“活用”している人は現場に出ても強いという印象があります。例えば、分からないことは自分で調べながらも、ある程度調べても分からないことは積極的に講師に聞きにいくといったことが挙げられます。全部を自分で抱え、ずっと悩み続けるのではなく、今いる環境を最大限に活かすという感じでしょうか。

最初は「今、お時間大丈夫ですか」という簡単な一言を講師にさえもなかなか言えなかったり、想像以上に勇気のいることだったりすると思います。ただ、誰かに聞いたり、時に頼ったりすることができるのとできないのでは現場での仕事のしやすさが大きく変わります。もちろん、このようなコミュニケーションは得意不得意に個人差がありますが、周りの協力を得るスキルみたいことも研修期間中に身につけていただけると、現場に出て活躍しやすくなるのではないかなと思います。

Q. 研修中は講師以外にも頼れる人はいますか?

テラスカイ・テクノロジーズは毎月5〜10名の中途入社者がいますので、ほとんどの場合は何人か同期がいます。中途ではあるのですが、同年代が多く、3~4ヶ月間も本社で同じ研修を受けるのでかなり繋がりが強く、現場に出てからも自分を支えてくれる存在になると感じています。

研修期間中に分からないことや難しいこと、悩んだりした時には同期同士で助け合うことも度々ありますし、また同期だけでなく、前月に入社した先輩、前々月に入社した先輩も本社で研修をしているので、「このテストはここが大事だよ」といった情報を教えてくれたりします。講師だけでなく、少し前に入社した先輩に聞けるという環境も有効に使っている人は多いです。このような、講師、同期、先輩などタテヨコの繋がりを支えに研修を乗り越え、さらには現場に配属になった後でも、いろいろ相談したり、息抜きに飲みに行ったりできるのは良いなと思いますよ。 

本社では1コイン(500円)でボリュームたっぷりのランチが食べられます

学びに前向きな人におすすめ。スキルを高めキャリアアップを

Q. 研修中につまずきがちなポイント、また克服法はありますか?

入社1ヶ月目に動画研修が終わった後に最初の確認テストがありますが、個人的にはこれが最初で最大の山場ではないかと思います。初期の確認テストなのでそこまで難しくないと思いがちですが、本番のテストに限りなく近い内容なので、実は不合格の人も少なくないんです。ただ、できなかったからといって落ち込む必要はありません。できないということは、苦手なポイントが分かるということなので、この領域を中心に勉強していこうと気づける機会だと思っています。

このように前向きになってもらうためのテストではあるのですが、中には「こんな基礎的なこともできないなんて」と落ち込んでしまう人もいます。そういった場合は講師陣が1on1をするなどのサポートはしますし、このような対策をすることで2回目にはほとんどが合格されています。 

Q. 最後にどのような方に入社いただきたいか教えてください。 

中途で入社される方は金融や接客業など多種多様な業界出身者でその多くはIT未経験です。IT未経験でもまったく問題ないと思うのですが、ひとつ欠かせない点を挙げるのであれば、「知りたい」という気持ちが強いということでしょうか。

Salesforceももちろんですが、ITは日々進化し、アップデートしていくので、仕事で携わる限りは常に学び続けなければならないと言えます。しかも、その情報を待っているのではなく、積極的にとりに行くという姿勢が大切になります。当然ながら、業務に必要な研修は会社でも随時行っていますので、なるべく積極的に参加する、必要な情報は進んで調べる。このようなことが苦ではなく、むしろ「知りたい!」と学ぶことに前向き人にはとても合っている仕事だと思います。ITの知識を深めながら、一緒にキャリアアップを目指しましょう!


Invitation from 株式会社テラスカイ・テクノロジーズ
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社テラスカイ・テクノロジーズ's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 恭子 山本's Story
Let 恭子 山本's company know you're interested in their content