5月中旬のインタビュー(前編)からさらに約2ヶ月。なっちゃんは入社から約100日(約3ヶ月)という節目を迎えました。
「焦り」「タスク管理」「商談での早口」といった5月時点の壁を、彼女はどう乗り越えたのか。そして見えてきた「新たな課題」とは?
一回り大きく成長したなっちゃんの、最新のリアルをお届けします。
同期は「一番の理解者」に。先輩たちとの距離もグッと縮まった
ーー前回の取材から2ヶ月。入社して100日が経ちましたね!同期3人の関係性はどうですか?
なっちゃん:日に日により良くなっているなと感じています!年齢やこれまでの経歴はバラバラなんですけど、4月に「同じスタートライン」に立った仲間。お互いの悩んでいることがよく分かるんです。
最近は、誰かの顔を見て「あ、落ち込んでるな」と察した時に、「大丈夫ですか?」ってお互いにさりげなく声をかけ合える、すごく良い関係になれています。
ーー先輩たちとの関係や、社内の居心地はどう?
なっちゃん:居心地の良さはインターン時代から抜群だったんですが、この2ヶ月で先輩たちと一緒に過ごす時間がさらに増えて、より深く相談しやすくなりました。ちょっとした雑談もしやすくなって、私にとって本当に「安心できる空間」になっています。
「シンプルに考えろ!」マルチタスクを乗り越えるマイルール
ーー5月の時は「タスクが多くなるとパンクして後手後手になり、罪悪感がある」と言っていたけれど、最近は自分のペースを掴めてきた?
なっちゃん:はい!実は今でもタスクが後ろ倒しになっちゃうことはあるんですが(笑)、気持ちの焦りはかなり減りました。
先輩から「シンプルに考えてごらん」とアドバイスをいただいたことがあって。焦った時はその言葉を思い出して、頭の中を整理するようにしています。
あと、タスク処理の仕方も自分なりにルールを徹底するようにしました。
【なっちゃん流・タイムマネジメント】
- 日中の営業時間: 「電話(家電)」や「商談」、先輩への質問など、社外・社内とのコミュニケーションに100%集中する。
- 18時以降: 静かになった時間帯に、商談準備などの事務作業を一気にまとめて行う。
メール作成のスピード自体も初期に比べて格段に早くなりましたし、こうして「時間帯でやることを分ける」ことで、頭をすっきりと切り替えられるようになりました。
「分かりやすかった」初めて勝ち取った、商談独り立ち後の嬉しい言葉
ーー商談時の課題として「焦って早口になっちゃうのを直したい」と言っていたけれど、そちらはどう?
なっちゃん:まだまだ修行中ですが、少しずつ落ち着いて話せるようになってきた実感はあります。
実は、以前からお打ち合わせさせていただいている企業の方から、「最近めちゃめちゃ良くなってるよ!」って褒めていただいたんです。
「イベントの経験者だから内容自体は間違ってなかったんだけど、以前は焦りのせいで話がすっと入ってこなかった。それが改善されたね」と言っていただけて。自分でも変化を感じていたタイミングだったので、本当に嬉しくて、もっと頑張ろうと思いました!
ーーそれは嬉しいね!「知識がなくてお客様に100%共感できないのが悔しい」と言っていた知識面はどうですか?
なっちゃん:これも少しずつ、自分なりのアプローチで乗り越えています。
先輩方の商談に同席する中で、出てきた専門用語や他社媒体、企業の抱える課題の解決策などをその都度メモして、後から調べるようにしました。
あとは何より、「商談準備」時点での解像度が圧倒的に上がりました。
商談準備Before
求人媒体(マイナビ等)の「求める人物像」を見て、課題をなんとなく予想する程度。
商談準備Afrer
求人媒体はもちろん、企業のInstagramで「26卒の採用担当者の発信」をチェックしたり、IR情報(企業の決算や事業計画)まで読み込んだりする。
「私はこの企業について自信を持って知っています!」と言える状態で商談に臨めるようになったので、商材など専門知識がまだ少なくても、別の角度からお客様の想いに深く共感できるようになりました。
ーーすごい変化!5月の時は「先輩の商談を見ることが楽しい」と言っていたけど、今は自分で動く楽しさも出てきたんじゃない?
なっちゃん:はい、すごく増えてきました!
この前、周りに先輩が同席しない状態で、初めて「私1人」で最初から最後まで商談を担当したんです。その際、企業の人事様から「いやすごい分かりやすかったです!」と言っていただけて……!
今まで「何言ってるか分からない」と言われて悩んだこともありましたが、自分の話す内容を着実にブラッシュアップできているんだと手応えを感じて、ものすごく嬉しかったです。
次なる100日の壁:「押してダメなら引いてみる」営業の駆け引き
ーーお客様との関係性づくりも進んでいるようだけど、今感じている「次の課題」はある?
なっちゃん:……今、まさにそこが一番の課題なんです。
インターン時代から関わらせていただいている人事の方とランチに行けたり、まだ契約はなくても私たちのイベントに時間を割いて見学に来てくださったり、可愛がっていただけて本当にありがたいなと感じています。
ただ、営業としての私の弱点も見えてきて。
私、「グイグイ押すこと」はできるんですが、「引くこと」が全然できないんです(笑)。
ガツガツ行きすぎて引かれてしまう。それが今の受注率の低さにも繋がっているんだと思います。
今は本当に我慢して、「ちょっと待つ」「あえて連絡をしない」という引き算の営業を練習しています。先輩たちが本当にその駆け引きが上手なので、真似したいけれど、まだ真似しきれなくてモヤモヤしている最中です。
目標は「数字」。一人の営業として組織の力に
ーー100日目を迎えた今、次に挑戦したいこと、目指したい目標を教えてください。
なっちゃん:「数字(受注)」です。
この3ヶ月間、自分1人で生み出せた成果がまだ「0」の状態で……。
「このままずっと成果を出せないんじゃないか」という不安と、「いや、絶対に次は獲得できる!」という期待が入り混じっています。だからこそ、ここからの3ヶ月が本当に勝負だと思っています。
今力を入れている「しゃべる就活」に多くの企業に出展いただくことにおいて、営業の一員として、絶対に数字で貢献したい。
そのために、まずはアポ数や商談数といった「圧倒的な行動量」をコミットして、一人で商談を行う実践の打席をどんどん増やしていきたいです!
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ヘレンの編集後記:
「しゃべる就活」イベントに参加者として出席していた頃は、あらゆる企業からの評価を得てキラキラと輝いていたなっちゃん。
インターン期間中から入社後も変わらず頑張り屋さんで、一生懸命で、でもどこかそれが空回りしていた入社当時。 そこから少しずつ、社会人らしく自分で仕事を生み出す側に成長し始めている、そんな様子が伺えるインタビューでした。
自分の弱さ(自分に甘い、焦り癖、引き際が分からない)から目を背けず、先輩たちのアドバイスを貪欲に吸収しながら、プレッシャーをエネルギーに変えて進む姿は、 shabellのメンバー全員に刺激を与えてくれています。
「焦るなっちゃん」から「頼れるなっちゃん」へ。
期待は時にプレッシャーになってしまうだろうから、温かい希望を胸に母のような気持ちで成長を見守っていようと思います。
※なっちゃんの50日目までの成長記録(前編)はこちら