滋賀で育ち、同志社大学商学部へ。新卒でセコムのビートエンジニアとして現場対応・保守点検に奔走し、基礎力を磨いた粟田悠暉さん。より広くビジネススキルを伸ばしたいとWeb業界へ舵を切り、Cominkaに入社しました。選考では「あなた自身を知りたい」という率直な対話が印象的だったと語ります。現在は自社ツール「yoriai」のカスタマーサクセスとして導入支援や活用促進に取り組みつつ、開発も学び挑戦の幅を広げています。今回は、これまでのキャリア、Cominkaでの日々、そして一緒に働きたい人について話を聞きました。
【今回のインタビュイー・粟田さんの紹介】
- 名前:粟田 悠暉
- 役職:カスタマーサクセス
幅広く学べる大学から、警備会社へ。現場で鍛えられた最初のキャリア
ーー粟田さんは滋賀県ご出身ということですが、学生時代について教えてください。
粟田さん:小中高と滋賀県で育ちました、大学は京都の同志社大学の商学部で4年間を過ごしました。マーケティング・会計・経営など経済の勉強を多岐にわたって学べるところでした。
ーー大学で学びたい内容は元から決めていたんですか?
粟田さん:実は、当時は今後何をしたいかが決まっていなかったんです。一般的な大学って学部の中で学べる内容が決まっていることが多いじゃないですか。同志社の商学部は、経済・経営・マーケティングなど5分野くらいに分かれていて、多岐にわたって学べるのが魅力でした。今やりたいことが決まっていないからこそ、将来の選択肢が広がると思い選びました。
あとは、今出川という駅を出てすぐに、直通で大学に行けるので通いやすいなと思いました(笑)
ーー移動のしやすさは大事ですよね笑 同志社大学を卒業されて、1社目に入られた会社について教えてください。
粟田さん:新卒では警備会社のセコムに入り、2年3ヶ月ほど働きました。職種で言うと、BEと書いてビートエンジニアというものでした。
車とかを使いながら、個人法人を問わず、お客様の機器が設置してある色々なところに行って対処や保守点検をしていました。コンビニのATMの一次対処をしたり、既存のお客様の工事対応もしたり、結構なんでもやっていましたね。
ーー働く時間帯も様々だったのでしょうか。
粟田さん:そうですね!日勤も夜勤もあって、夜の学校に行ったりとか山奥に行ったりもありました。結構、季節によっても仕事の量に差がありましたね。
ーー忙しいお仕事だったんですね。そんなセコムさんからの転職のきっかけはなんだったんでしょうか?
粟田さん:そうですね・・・理由はいくつかありますが、大きなきっかけは、自分自身でもう少しビジネス力を高めて、スキルをつけたいなと思ったことです。会社に依存しなくても将来的に自分の力で稼げるようになりたいと思い、転職を検討しました。
Web業界への転職を目指し、Cominkaへ。入社を決めた理由
ーー自分自身の力をつけるための転職活動、その中でどのようにCominkaさんに出会ったのでしょうか。
粟田さん:求人媒体から探して、見つけました。当時は職種ではなくて、業界を絞って探していました。トレンドはWeb業界だと思っていたので、そこでしっかり力をつけて今後の選択肢も増やしたいと思い、業界はWebに絞っていました。
職種は絞りすぎず、ディレクターなども見ましたね。Cominkaを含め何社かを検討していました。
ーーありがとうございます。その中で、Cominkaさんとはどのように選考が進んでいったんでしょうか。
粟田さん:書類面接の後に、一次、二次、最終はオフィスで・・・という感じでしたね。最終面接では、白木さんを中心に質問をいただきました。
知識や業界の理解があるかよりも、自分自身のことを深く掘り下げて聞いていただいたのを覚えています。転職の経緯のような一般的な質問から、「どのように考えて仕事をしているか?」など、とにかく多くのことを聞かれました。
ーーCominkaさんは、当時からカルチャーフィットを重視されていたんですね。白木さんや西奥さんと話した第一印象を教えてください。
粟田さん:第一印象は・・・そうですね、白木さんは代表取締役と名のある方でしたし、当時から西奥さんは金髪だったので、結構インパクトはありました(笑)
白木さんからは、たくさん質問いただきました。質問内容から、自分の内面を見てくださろうとしているんだなと思いました。
また西奥さんは、面接中はそこまで話さなかったのですが、最後に逆質問で話しました。面接の前に、当時あったCominkaの紹介記事で「西奥さんは1日3時間しか眠らないショートスリーパーだ」と書いてあったんですね(笑)なので、そのことを聞いてみたら「そうなんですよ(笑)」と笑いながら返してくださって(笑)
当時からそんな感じで、面白くて話しやすい方でしたね。
▼白木さん、西奥さんのインタビュー記事
>>「数日間寝られないことも・・・」|会社員時代にどん底を経験した男の復活劇と、起業にかける想いとは?(CEOインタビュー)
>>技術への好奇心と信頼の絆が生んだ挑戦|大阪トップレベルのSEOスキルを持つ男のキャリアとは?(取締役CTOインタビュー)
ーー確かに、いい意味で今と変わっていないですね(笑)ですが同時に他にもいくつかの会社を見られていたと思うのですが、その中で他社からCominkaを選んだ決め手を教えてください。
粟田さん:率直に「良い会社だな」と思ったのが大きかったです。結構、直感的な部分もありますね。
あとは、面接やチャットでやり取りする中で、白木から「あなた自身のことをもっと知りたい」という姿勢が伝わってきて、自分の中身や人間性をしっかり見てくれていると感じました。
「人を大切にして採用しようとしている会社なんだ」と思えて、一緒に働く職場として安心できました。
他にも、紹介記事を読んだりする中で、それぞれの個性を活かした取り組みや、白木さん、西奥さんの経験に裏付けられた技術的な強みがあることを知り、ノウハウや知識を身につけやすそうなのも大きな決め手でした。
ーー白木さんも西奥さんも元ジオコードで、技術的な強みがありましたもんね。Cominkaさんについて知れる記事もあったんですね。
粟田さん:はい、そこで会社の雰囲気や考え方も知ることができました。記事を読んだあと、面接などで実際に話して、その通りの人だなと思っていました。
「とりあえずやってみる」で挑戦を積み重ね、お客様の結果につなげる
ーーありがとうございます。仕事をされている中で大切にしていることはなんですか?
粟田さん:会社のバリューにもありますが「とりあえずやってみる」ことです。やったことのない領域でも、どんどんチャレンジしていくことを大切にしています。
ーー粟田さん自身も業界や分野で初めてのことばかりだったと思います。最初のインプットはどうされていたんですか?
粟田さん:うーん、実際の業務の中でつまずくことも多かったので、その都度調べて学びましたね。また同じような課題が出てきたら、以前学んだことを応用して対応する。その繰り返しで、やっていく中で少しずつ身につけていきました。
ーー働く中で、やりがいを感じる瞬間はどこですか?
粟田さん:やっぱり、いろいろな挑戦を重ね、それが形となって目に見える変化を実感できたときにやりがいを感じます。今回の転職で一番の目標だった「知識をつけて会社に依存しない人材になる」ことに近づけているなと思います。
また、今自分はカスタマーサクセスとしてお客様をサポートしています。yoriaiを使ってくださる方が、ツールに馴染んで成果を出しているのを見ると「自分のサポートも役立っているな」と実感して嬉しくなります。
※yoriai・・・Cominkaが提供しているSEOツール。SEO未経験の人でも操作がしやすく、簡単にライバル調査、記事執筆ができる。
>>Cominkaが提供するSEOツール「yoriai」の導入事例
ーーそんなyoriaiの魅力や、好きなところはどんな点ですか?
粟田さん:yoriaiはCominkaの技術をツール化したものです。なので、yoriaiを通じてCominkaが持つSEOの強みを活かせる点が最大の魅力だと思っています。
また、小規模の会社で運営している分、お客様へのサポートや改善対応も柔軟かつ臨機応変に可能です。そういった要素も丸ごと含めて、yoriaiのサービスの魅力だなと考えています。
ーーCominkaさんは、お客様の意見をすぐに反映して対応されているとよく聞きます。本当に素敵だなと思います。
社員同士の距離が近く、挑戦できる環境。Cominkaで一緒に働きたい人物像とは?
ーー働く上でのCominkaさんの魅力はどんなところにありますか?
粟田さん:まず人に関しては、仕事好きな方が多いことですね。仕事にコミットしたい、レベルの高い環境で働きたいという方にとって、すごく居心地よく働ける環境です。
また少ない人数で経営している分、部門関係なくコミュニケーションが必要です。なので、代表や取締役など経営陣との距離はもちろん、他部署のメンバーとも距離が近いです。職種に縛られず、会社全体で仕事に取り組めるのが魅力です。
ーーありがとうございます。環境面はいかがですか?
粟田さん:全てではありませんが、基本的に会社として必要なことや挑戦すべきことには何でも手を挙げて取り組めるのが魅力です。
私は入社当初、営業を担当していましたが、今は前職の経験を活かしてカスタマーサクセスに取り組んだり、今はyoriaiの開発を学んでいます。そして将来的には、西奥さんの下で既存機能の修正や保守に携わりたいとも話しています。色々な挑戦ができるのが良いなと思います。
ーー現在、CominkaではSEOディレクターを募集中ですが、粟田さんが一緒に働きたい人はどんな人ですか?
粟田さん:うーん、真面目で素直な方ですかね。SEOディレクターは、仕事柄いろいろな人とコミュニケーションを取る必要があります。
なので、組織の中でうまく連携できる人と働きたいです。スタンスとしては、真っ直ぐで真面目な人であればいいなと思います。
>>大阪|受賞歴あり|超成長ベンチャーで爆速成長したいwebマーケ人材募集!
Cominkaの雰囲気や仕事に少しでも興味がある方へ。ぜひ一度、話してみませんか?
ーー最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
粟田さん:Cominkaに少しでも興味を持っていただけたら、ぜひお話しだけでもしていただきたいです。
SEOディレクターであればもちろんスキルも大事ですが、それ以上に「誰と働くか」が大切だと思います。実際に白木さんや西奥さんと話して、会社の雰囲気を知っていただければ興味が湧くと思います。ご応募お待ちしております!
ーー粟田さん、貴重なお話をありがとうございました!