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【コドモン22新卒 Vol.6】新卒エンジニアが振り返る〜インターンから社会人への変化と歩み〜

今回は昨年の4月にエンジニアとしてコドモンに入社した22卒の3人をお招きして、インターン時代からの変化や実際の業務を通して気づいた事などをお話ししてもらいました!

コドモンの22新卒エンジニア

・山家さん(山) 写真左
・船越さん(船) 写真中央
・尾沼さん(尾) 写真右

まずは簡単な自己紹介をお願いします。

(船) 船越です。保護者アプリの機能開発チームに所属していて、技術的に調査が必要なユーザーからの問い合わせ対応をしたり、新機能の実装、アプリのリリースなどをしています。趣味は染み抜きです。よくご飯をこぼしてしまうんですが、そのせいで最近はご飯をうまく食べる方ではなく、染み抜きの技術が上がってきました(笑)。

(山) 山家です。ICTコドモンの請求関連の機能や、登園降園時の打刻管理機能を担当しているチームに所属しています。そのなかでユーザーの課題や改善要望に対応するために機能の設計や実装をしています。

趣味はどうしたら効率よく過ごせるか、家事の負担が少ないかを考えて部屋作りをすることです。1Kの部屋で一人暮らししているのですが、お掃除ロボットやドラム式洗濯機もあります!それ以外の物は極限まで少なくしてるので、かなりシンプルな部屋になりつつありますね。

(尾) 尾沼です。コドモンの保護者アプリと写真販売共有機能を担う、保護者機能チームに所属しています。特定の役割というより、全体的に満遍なく対応することが多いチームです。しいて言うなら、問い合わせ対応や保護者アプリのリリース作業、新機能の実装を行うことが多いです。

趣味は外食することですね。「次どこに食べに行こうかな」って考えて、身近だけど知らないその町について詳しくなっていくのが楽しいです!

実務は家を建てるくらい大変!?インターンで得たそれぞれの学び・気づき

みなさんは学生時代にインターンの経験はありましたか?

(尾) 大学3年の秋ごろからプログラミング教育を行っている会社で、インターンをしていました。教材サイトのフロントエンド側の実装や、会社ホームページの修正をしていました。わかりやすく言うと、説明会の申し込みフォームを作成したり、サイト内のリニューアルやバグ回収の対応ですね。その後は10月からコドモンの内定者インターンを始めました。

(船) 僕はちょっと遅いんですが、大学4年の頭から就活と並行して介護施設向けの業務効率化アプリを自社開発している企業でインターンを始めました。そこでアプリ開発をしていましたね。10月からコドモンのインターンも始まったので、コドモンと他社のインターンを並行している時期もありました。

(山) 僕は大学4年生の3、4月頃に地元の名古屋にあるウェブ制作会社でインターンをさせてもらいました。いわゆる受託開発って言われるような企業です。自社で持ってるブログサイトの投稿を保管しておくデータベースのバックアップ機能などをPHPで作っていました。それ以外だとコドモンの内定者インターンですね。

他にも仕事としてではないけど、2週間ぐらいエンジニアの体験をしてみるプログラムへの参加みたいなのはあったかな。

(船)インターンって大学3年とかで始めるのがメジャーだよね。自分や山家くんがちょっとイレギュラーというか。

(山) そのくらいの時期で始めるのがメジャーとはいえ、インターンをしてない人もいっぱいるよね。

(尾) そうだね。でも、インターンの経験自体は就活には間違いなく有利だし、実際にエンジニアになったときの大変さとかもわかるよね......!

(船) 個人開発と会社ではアプリの規模も全然違うし、扱っているファイル数も桁違いで。今まで個人開発でやってきたことがレゴブロックだとすると実務では実際に家を建てるみたいな、そんな感覚。

(山) レゴブロックまでいくかな。なんだろう、シルバニアファミリー?

(船) シルバニアファミリーなのかな(笑)。本棚作るくらい? 例え話は置いといて、ギャップはかなりありましたね。

(山) インターンをして大きな学びだったのが、「個人開発はシステムが動けば正義。実務は動くのは当たり前」ってことかな。その上で同じチームの人がわかりやすいような内容にしたり、どうすれば1秒でも早くシステムが動くように作れるのかを考えたり。動くことは当たり前というなかで、実務の場合はさらに付加価値が求められますね。

学生時代からインターンで色々な経験を積んできたなかで、コドモンに決めた理由は何でしたか?

(山) 僕は判断軸に「人柄のよさ」「誇れるプロダクトかどうか」「プレイヤーとして手を動かせる環境か」の3つがあって、その軸からブレていなかったのでコドモンを選びました。

3つ目に関しては、企業によっては要件だけを定義して下請けのプログラマーに流す人や、その逆で、ほとんど決まりきったものをプログラムに書いてる人もいて。どちらも手は動いてるんだけど、物作りをする時にゼロベースから最後まで携われるエンジニアとしての環境が望ましいと思っていたからっていうのがありますね。

(船) やっぱり「人がよかった」っていうのが決め手でしたね。僕は、新卒である以上他の社員さんとは距離が近くなるものだと思っていたので、企業を選ぶ時に人柄はかなり重視していました。コドモンのインタビュー(面接)でエンジニアの方とお話しした時に、みなさんすごい優しそうで、「あ!一緒に働きたいな」と思えたんですよね。そこが素敵だったのでコドモンに決めました。

(尾) 自分は「ミッションの共感性」と「人のよさ」かな。

特に、コドモンが掲げている「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」というミッションには、自分の父親が小学校の先生だった事もあってすごく共感したんですよね。家に仕事を持ち帰ってくることがあったのですが、その時の書類仕事とかすごく大変そうだなと思っていて。身近な人の課題や負担を解消することに自分が関われるというのはすごくモチベーションが上がりそうだと思いました。

人のよさに関しては、印象的な出来事があって。一番最初に参加したコドモンの説明会の際にちょっとした機材トラブルがあったんですよ。そういう場面ってワタワタするし素も出ると思うんですが、そんな時でも社員同士のフラットで仲のよさそうな関係性が見れて、のびのび働ける感じがしたんですよね。

もうすぐ2年目!働いて見えてきたコドモンの魅力。理想の先輩像。

実際にコドモンに入社をして印象が変わったことはありますか?

(船) 初めは優しそうな人たちって思ってたんですけど、ただ優しいだけじゃなく技術面や仕事の進め方においてもすごい人たちでした。どんなに抽象的な物事でもすぐに実行できる粒度でタスクに落とし込めたり、何かを実装する際の考慮事項の幅が広かったり。コードを読むスピードも早いですし......! あとは結構大変な仕事も平然とこなす人たちが多いなって思いましたね。

(尾) 僕は明るい人が思ってる以上に多いなっていう印象でした。学生時代に説明会や面接などで関われたエンジニアの方って3、4人ぐらいしかいなかったんですよ。コドモンのエンジニアの方々はコミュニケーションを取ることも多いし、 研究者っぽくないというか、関わっていて楽しいし元気が出る!って感じの印象です。コミュニケーションを取るのが好きな人が多いから、普段の会話や飲み会なんかも盛り上がって楽しいなって思いますね。

(船) なんかその盛り上がりも、強制じゃないというか。

(尾) ちゃんと任意参加だったり、個人の意思を尊重してくれてるよね。

(山) 僕はコドモンのサービスに対する印象が変わりましたね。入社する前はコドモンというサービスが完璧に出来上がってるように見えていたんですが、エンジニアとしてシステムの内部を見てみると、まだまだよくできそうな部分があるなと感じました。なので、プロダクトの課題に敏感に反応して、それらの解決に向けてどんな方法があるのか模索し実行していきたいです。

この一年働いてみて、エンジニアとしての得意や不得意を知ることはできましたか?

(尾) レベルはまだまだなんですが、色々と領域があるなかでどれが1番得意かって聞かれたらフロントエンド開発(※1)なのかなって思います。インターンのときに経験したからというのが大きいですが、実際に実務に入ったら実力が足りていなくてダメダメだなとは思っていますね。(※1)ユーザーが目にする見た目の部分を開発すること

(船) 自分も強いて言うならフロントエンド開発の方が得意かな。1番初めに個人開発でよくいじっていたのがフロントエンドの言語だったので、親しみがあるからかなって思っています。

(山) 自分はフロントエンドは苦手というか、知見がすごく浅くて。 どちらかというとバックエンド(※2)の方が好きだな。(※2)ユーザーに直接見えない裏側の部分を開発すること

(船) バックエンドは内部の動きをどうするのかを考えて作るけど、フロントエンドはその逆で、見た目上どういう動きにするかを管理しているところなので、そういう性質の違いからか結構好みが分かれるイメージがありますね。

(山) 僕がコドモンで開発をしていておもしろいなと感じるのが「保育者」「園児」「毎月の請求書」っていう3つの要素を上手く組み込みつつ、ビジネスの観点を踏まえながらどうやって設計するかってところなんですよね。土台の部分を考えるのが好きなのかもしれないです。家作りで例えるなら、それこそ地盤作りみたいな。2人はどちらかと言うと、そこにどういうデザインの家を作るか考えてるのかな。

(船) あー!そんな感じ、そんな感じ!

(山) あと、僕がフロントエンド開発を苦手に感じるのは、「物事の順序性がない」って思うからなんですよね。バックエンドはある程度いいパターンや順序性がちゃんとあるけど、フロントエンドは柔軟すぎるが故に順序性を掴むのが難しいときがあるというか。

(尾) フロントエンドもプログラムを使ってる部分に関しては順番通りになったりする部分はあるけど、言われてみればバックエンドの方が順番という部分が目立ちはするよね。

(山) ちゃんと順序性はあるんだけど、僕自身がフロントエンドに強くないからまだそこを掴めてないのかもしれない。

(尾) 内部的な部分の変化に気づくにはかなり勉強が必要だけど、フロントエンドの場合、「あ、このアイコン増えた!」とか見た目に現れやすいから、開発しているなって実感しやすい部分もあるよね。

(船) 確かに。なんかその感覚、自分にも残ってる気がするな。

もうすぐ2年目になるみなさんですが、自分の思い描く理想の先輩像などはありますか?

(船) 実は僕、今年の4月に入社する内定者インターンのメンバーと既に業務で関わっているんですよ。最初は先輩としてどう振る舞えばいいのかなって悩んでたんですが、最近は別に先輩として振る舞わなくていいなって思いはじめていて。インターンのメンバーはコドモンでの業務を知らないだけで、それ以外の知識に関してはフラットだと感じていますね。

エンジニアの場合、経験年数があるから全部の技術を知ってるわけではなくて、若手の人の方が特定の分野においては技術について詳しかったりするんですよ。インターンのメンバーも僕より詳しい分野がたくさんあるので、あまり先輩面する必要はないのかなと思いました。

(山) う〜ん、めちゃめちゃ深いですね......!きっとこれ以上の答えはないんで、終わりにします(笑)。

(船) いやいや、2人ともこんなふうに後輩に接していきたい!とかないん?尾沼くんとか聞いてみたいんやけど。

(尾) 新しくコドモンにくる新卒メンバーも、きっと自分と同じところで悩むと思っていて。例えば、宮崎でのサポート研修や、エンジニア向けの新卒研修。配属が決まればそれぞれが自分のチームや部署で働くことになるし、色々な場面で悩むと思うけれど「そんな時はこうすればいいよ」って自分から伝えられたらいいな。そう思えるのは、自分が先輩たちに歩み寄ってもらえて嬉しかったからっていうのがあるからだと思いますね。

(山) 僕は正直なところ、追い抜かれてしまうのが怖いという気持ちもあるんですが......。切磋琢磨しながら、相互作用できる関係性になれたらと思いますね。何かを教えることで、お互いの理解が深まったり知識が増えたらいいなと思うし、共有しあえたら嬉しいんじゃないかと。新卒メンバーと一緒に仕事をするのが楽しみです!

まとめ

それぞれに個性が光る3人、和気あいあいと楽しくインターン時代やコドモンの魅力について語ってもらいました。みなさんに少しでも開発チームの雰囲気が伝われば嬉しいです......!(後輩を迎え先輩となった彼らの成長も気になりますね!)

コドモンの開発メンバーについてご興味をお持ちいただいた方は是非、こちらの開発ブログもチェックしてみてください♪

▶新卒エンジニア向けの記事一覧はこちら

引き続きコドモン22新卒の応援をよろしくお願いします!

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