1
/
5

【コドモンの内定者 Vol.1】社会人まであと1年。まじめで素直で負けず嫌いな仲間と切磋琢磨して走り抜ける!〔side:Biz〕

こんにちは!コドモンの徳永です。

コドモンの新卒も早いもので三代目となる22年度新卒が、2022年4月の入社に向けて準備を開始しました。インターンをするメンバーもいれば、これまで取り組んできた活動を継続して取り込んでいくメンバーもいます。

今回はそんな22新卒と一緒に内定者・インターンの時期にどのように過ごして、社会人に向けた準備をしていくのかをテーマに座談会をお届けしていきます!

コドモン22新卒ビジネスメンバー
・淺川さん:内定者
・安齋さん:事業開発部インターン
・磯田さん:普及推進部インターン
・北原さん:カスタマーサクセス部インターン
・玉村さん:カスタマーサクセス部インターン
・廣田さん:カスタマーサクセス部インターン
・山下さん:事業開発部インターン
おまけメンバー
・徳永: いろいろやってます(笑)!

任せてもらえる分、大変なこともたくさん

---------インターンをしてみて感じていることは?

徳永: 初のインターン座談会ってことで、ざっくばらんにいきましょ!ふわっとした質問かもしれないけど、みんなが率直に思ってることを聞きたいから最初はこのテーマでいくね。つらいが先に来るのか、楽しいが先に来るのか、気になってる(笑)。

北原: なるほど(笑)! こんなにインターンにも社員と同じ仕事を振ってもらえると思ってなかった、っていう意外さが1番感じているところです。

玉村: 激しく同意です 。

北原: だよね。玉ちゃんもそうだと思うけど、お客様と直接電話で話をさせてもらうじゃない?

それも自治体向けキックオフをメインで担当したりとか、契約後の最初の打ち合わせでつまずいたら解約にも繋がる可能性がある仕事を任せてもらえるのはすごいびっくりして。

最初は恐怖もあったけど、たくさんフィードバックくれたり、フォローしてくれたり、支えていただけるのがわかったから覚悟決めて頑張れました。

玉村: ほんとにそうだよね!私は楽しいが先で、一番最初に思いついたのは繁忙期が楽しかったっていう感想で。

山下: へ〜!すごい。

玉村: オンボーディングの繁忙期って本当にえげつなくてみんなの顔が疲れ切ってるし、休憩なんてとる暇もないぐらい大変な時もあって……。でも私は、余裕もって仕事するより追い詰められて仕事した時のほうがモチベも高いし、パフォーマンスも出るっていうのが業務をしていてわかりました。

信頼して任せてくれて自分もちゃんといち戦力として貢献しないとまずい!っていう環境というのはすごいありがたいなと思うので、繁忙期ほどインターンする価値があると思いました。

磯田: 玉ちゃん、すごいね(笑)。私が一番最初に思ったことは「働くって楽しい」でした。 アルバイトとかも自分でやるって決めてやりたいことをやっているはずなのに、行く前はちょっとめんどくさいなって思っちゃうことがあるんだけど、コドモンは行きたくてしょうがないし、業務がしたくてしょうがなくなるんです。

失敗しても社員さんたちがフォローしてくれるから「失敗を恐れずに挑戦してもいい」って心から思えるようになったことでどんどん挑戦できるようになったし、自分で考えて行動ができるからですかね。いちいち聞かなくても自分で考えて行動して、それを褒めてもらえたり、フィードバックもらったり。全部がうまくいくわけじゃないけど、挑戦しても良い環境をもらってるのがすごく楽しいです。

玉村: みんなまんべんなく追い込まれてるよね。

磯田: うん、いつでもいくらでも仕事はある(笑)。

玉村: たしかに「仕事ありますか?」って聞いたときに「ないよ」って言われたことがない(笑)!


安齋: そうだよね〜。予想してたより楽しいけど、もっと追い込まれたい(笑)。

私は新規事業の立ち上げや事業拡大の支援をする部署でインターンをしているんだけど、事業開発って何をしてたら正しいとかって正解もないし、こういう風になったら成功するよっていう型もないから頭を使うし、それが楽しいって思えるときもあればそうじゃないときもあって。まだこれから楽しみ方を見つけていかなきゃなと思っています

磯田: 確かに「自分は何が楽しいのか/何が楽しくないのか」を考えたほうがいいよって言われるんだけど全部が楽しくて(笑)。

玉村: なかなかわからないよね。周りの人に「今モチベ落ちてるでしょ」って言われて初めて、自分がどんなタイミングでモチベーションが上がるのかに気付いたから、インターンをしていなかったらわからなかったなって思う。これからの1年は「何を楽しいと思うかわかった状態」だから、伸ばせるところが増えるかなってちょっと楽しみ!

安齋: 自分のモチベーションを知ることができている分、玉ちゃんは私より先を進んでるね。

玉村: 1年前からやっててインターン歴が長いからね(笑)!

廣田: 僕が最初に思ったのは、すごい放り出されてるようだけどすごい手厚いフォローがあって居心地がいいなってこと。玉村さんとかが始めた時は基本的に出社しての業務だったと思うけど、自分が始めた時はコロナ禍で緊急事態宣言が出たばっかりの時だったんだよ。初日に「朝9時から出勤します」って伝えたはずなんだけど、9時になっても誰からも連絡が来なくて……。

みんな: あはは(笑)!

廣田: パソコンはあるけど「え、僕は一体何をすればいいんだ!?」ってなって、指示を仰いだら「とりあえず一人で自己学習してね」って言われて(笑)。

でも実際は、毎日高橋さんと玉村さんが話す時間をくれて、道から外れそうになった時に必ず助けてくれるチームの人がいるんだよね。だから「放り出されてるようで放り出されない優しい会社」で、居心地がいい空間・インターンだなっていうのは思いますね。

みんな: せんぱーい!ありがとうございます〜(笑)!

山下: 私はまだ始めて1か月経ったところなんだけど、 一番感じるのは「やっぱりここで間違ってなかった」っていうことかなー。事業開発にいるから色んな事業に触れるんだけど全部いちいち感動する。こうなったらいいなって思ってた事が目の前でどんどん進んでいくから、そういうビジネスに関われるのがすごい幸せ。だから理念がちゃんと自分と一致しているコドモンに入ってよかったって思う。

今は分からないことだらけでしんどいんだけど、でも「何のためにやってたんだっけ」って迷いそうになったときに全部の事業で「これのため」っていう目的がはっきりしてるから、やらなきゃなって気合を入れ直せます。

徳永: 衝撃的なことに気づいてしまったんだけど、みなさん幸せになるの早いね。

みんな: えへへ(笑)!

---------大変だな、つらいなと感じていることはありますか?

徳永: 「これつらいです(泣)」みたいなのも、あるよね?

玉村: つらいことありましたよ。でも総合的に見るとまだ幸せのほうが勝ってるのは事実ですね。みんなも、つらいことあったよね……?

磯田: つらいことあるよ、ある。お客さまからお叱りを受けたり、うまく業務進められなくて何度もやり直したりした時には悲しくなったりするよね。でも、それを乗り越えるのが楽しい。お客さまを不快にさせないように、でもちゃんと意図は伝えられるように言い方を考えたりするのは楽しい(笑)。

玉村: つらいことありすぎてキリがないです。私も、お客さまにお叱りをいただくこともあったし。廣田くんっていう後輩ができてから……。

徳永: 同期ね!

みんな: そうだそうだ(爆笑)!

玉村: あっ、えっと、あれなんですよ……!私としては他にやらせてもらいたいことがあったから、自分の仕事を巻き取ってもらうために後輩をオンボーディングチームに迎え入れるっていう目的で新メンバーの募集をかけたんです。そうしたらたまたま同い年の男の子が入ってきて、そのあと内定者になったっていう流れなので!今は同期っていう関係性になったんですけど、その前提のせいでね(笑)。

周囲の先輩方から「働いてる長さとしては先輩になるんだから、もうちょっと色々覚えていこうね」って今までより細かいことも丁寧に指摘されるようになって。今まで「できるできる」が多かったのに「できないできない」が増えちゃったんです。それがすごくショックで自信をなくしてしまったときもあって。ちょっと天狗になってたなって思い知らされたのが一番しんどかったし、立て直すのもきつかった。

磯田: どうやって立て直したの?

玉村: とにかく相談したよ!「ほんと私って、なんでこんなにできないんですかね」って先輩やバディに話したの。そしたら「玉ちゃんはできないんじゃなくて、まだやれるって期待されてるからそういう風に言われるんだよ」って声かけてもらって、それがきっかけで立ち直れたというか。期待されてるからこそ厳しく言われてるんだって信じれるようになって、それが頑張る原動力になったな。

北原: あ〜、それは元気でるね。その苦しみって確実に一段上がるやつだよね。

玉村: でもそれがなかったらまだ天狗だったと思う。

磯田: それ結構わかるかも。デスクチーム は褒め合う文化があるんだけど、一学年下のインターンの子がすごい褒められてるのを見て……嫉妬!みたいな(笑)。

みんな: えーーーー(笑)!

磯田: 「それは私もできる!」って張り合う気持ちのおかげで、工夫できた部分がすごいあったかなって。後輩から逆に学ぶこともいっぱいあるよね、教えながら自分の整理もできるし。

玉村: 後輩いいよね〜!あ、違った、廣田くんは同期同期(笑)!

安齋: あはは(笑)! うーん、みんなの話聞きながら考えていたけど、私はまだつらい瞬間がないかも…。自分の限界をまだ知らないのかもしれない。自分は何がつらいって思うのかまだわからないですよね。お客さんと話してないからかな……。もしくは、最初からここにいたから許容が広がってる?徳永さんは基本放置するタイプじゃないですか。「勝手にやれ」みたいな。

徳永: たしかに、基本的にはまず自分で考えてもらって、行動してからわからないことがあるようなら伝える・共有するっていうスタイルだし、間に合わないとか、できてなかったらいつの間にか僕が代わりにやっちゃう感じかも。

磯田: え〜! 厳しいような、助かるような……!

安齋: どれだけ勝手にやるか、みたいな。徳永さんはフィードバックを結構してくれるんですけど、他のチームメンバーにレビューを依頼すると「いいね〜」って肯定的な感想だけが返ってくることもあって「あ、これでいいんですね」っていうことも少なくないから、すごく大きな壁にぶつかっている感覚はないです。

一緒に事業開発でインターンしてる山下ちゃんは岡山県から完全リモートで取り組んでるけど、どう?

山下: わたしは〜……しんどいな(笑)! 何がしんどいかっていうと、何も出来なさすぎるのが自分でわかるのがしんどい。みなさんマニュアルのないことでも考えてどんどん取り組むのに、私は「何もわからない、なにしよう、どうしよう」ってなっていることが結構あります。

安齋: え〜でもそれは最初はみんなそうだよ。わたしも最初macの使い方わからなかったし……。

山下: それは今のさいちゃん見てると信じられん(笑)!

徳永: よく考えたら、山下ちゃんはインターンはじめてまだ1か月なんだね!僕からの共有も足りてないし、時間もかけられてない中でめっちゃ動けるなって思ってたよ。数か月一緒に仕事したつもりでいたから、気をつけるね(笑)。

山下: え〜うそー!その言葉を信じていいですか(泣)。 私としては逆で「1か月経ってしまった!」って思っていて……。この1か月何かできるようになったっけ?っていうのが大きいです。

徳永: 自分ではわからないというのが正解かなって思っていて。自分ではわからないくらい周りがすごいスピードで走っているから、追いかけ続けるしかないっていうのが事業開発あるあるというかベンチャーあるあるなのかもしれない。僕はよく新卒やインターンのみんなに「君たちより10倍速いスピードで成長し続けるよ」って宣言してて、一生追いつかせる気はない(笑)。

それでもみんなには「絶対追い越してやる!」という強い意志を持ちながら走り続けてもらいたい。いつかコドモンを卒業して違う会社で仕事するとか、直近だと1年後に同級生と会った時とかに、自分では気付けていなかった成長を実感することになると思うんだよね。だから、全然大丈夫だと思う。それに、本当にやばかったらもっと声かけていると思います。

山下: えへへ(笑)。そうですか? じゃあ分からないなりにこれから1か月頑張ります!

徳永: さて、ここからが今回の本題です。

4月になって社会人になるまで1年を切りましたよね。みんなには21新卒、20新卒も飛び越えるような存在になってほしいなっていうのもあって、毎月座談会をしながらいろんなことを考えて振り返っていきたいなと思ってるんですね。

今いる場所で戦力になる。先輩から仕事を剥がす!

---------社会人まであと1年!どう過ごしますか?

廣田: 自分は学生最後の1年はジャンルや場所にとらわれず、いろんな人に会いたいなと思っています。就活でいろんな社会人の方の考えを聞くなかで学ぶことも多かったなって感じたんです。だから自由に時間が取れる残り1年はいろんなところに活動的に行って出会いを増やしたいです!コロナでなかなか難しいんですけどね。

山下: 私は本をいっぱい読んでみたいなって思っています。インターンを始めてから知らないこと、できないことが明確になったし、ビジネス書をオススメされることが多くなってきて。1年後には、ちょっとでも役に立つ状態でコドモンに入りたいので、ちゃんと本を読みたいなと思っています。目標を言わないと怠けちゃいそうなので……月に最低3冊読もうかな。

安齋: すごい!けど……徳永さんに少ないぞって言われそう(笑)。前に1on1で「そのペースで一生に何冊本を読める?」って言われたことがあって、たしかにな〜って思ってるんだ。

山下: じゃあ、ちょっと背伸びして月4冊、週1冊読むことを目標に頑張ります。

徳永: おおっ、いいねー!でも、コドモンでフルタイムに近いインターンをしながら週1冊はなかなか大変だと思う。僕も週1冊読むのもおぼつかないし、同じ目標だよ。

山下: そうなんですね〜(苦笑)。この間徳永さんが話していた「時間は生み出すもの」っていうのが心に刺さってるので時間を生み出して頑張ります。

淺川: 私は「思考力・深く考える力」みたいなところが弱くて、考えられる人になりたいと思っています。もちろん手を動かし続けるのも大事なんですけど「なんでやってるんだろう」って一個ずつちゃんと考えられるようになりたいです。

今卒論も始まりつつ、こっち(岡山)でやっている学生団体の活動も忙しくなってきて…落ち着いたらインターンしてとか思ってるんですけど、目の前のことだけをバタバタやってるような感じがして。このまま1年間終わっていきそうだなって思ったので……。

北原: 最近、目標を何にしようか考えて沼にはまっています(苦笑)。ひとつ目は「これをやりたい」と言えるように情報収集すること。自分は任されたことをなんでも拒まずやって、なんでも楽しめるタイプなんですが、自分の希望をいう前に受け入れてしまうこともあって。最終的に自分の強みがこれだから、これを活かせるところで働きたいって提示できる自分になっていたいと思っています。そのためにもいろんな部署も見てみたいですね。

ふたつ目は、いじめや、自死をコドモンのサービスでどうにか救う手立てがないかなっていうのを考えていて、いつかコドモンを活用してやりたいと入社を決めたので、その構想をちゃんと練る時間にしたいと思っています。卒論もそのテーマにする予定です。

玉村: 私は最初は縁があってオンボーディングチームで頑張ったから、次は自分で選択して「やりたい」って思ったところで全力で1年走り抜けたいな。それで「玉ちゃんはここに来て正解だったね」「いてくれなきゃ困る」って言われる存在になっていたいです。

実は、やり切る前に「普及推進部に行きたい」と相談をさせてもらったことがあります。でも「それはまだでしょ。オンボーディングでも一人前になってないし、中途半端なのに普及推進にいって何ができるの」ってある先輩に言われた時にハッとしたんですよ。

目の前のことを頑張れていない人がほかに行っても多分何もできないし、単に逃げてきたのかなって思われちゃうから、一旦ここで一人前って思われなきゃって考えを改めて頑張りました。最近それを「繁忙期の時に、たまちゃんがいてくれなかったら回りませんでした」って認めてもらえて、自分の中でオンボーディングをしっかり頑張れたと肯定できたんです。

徳永: さすが、後輩(?)を育ててる人は違うね(笑)!

玉村: 私が出ていくためには後輩を育てないといけない!条件なんで(笑)!

磯田: 私はずっとデスクに入りたくて、今でもその思いは変わらなくて。最近、21卒の若林さんが席が隣だからよく話すんですけど、「インターンのうちだったら他の部署も言えばやらせてもらえるかもしれないから経験してもいいんじゃない?」ってアドバイスもらって。

デスクでやりたいことがたくさんあるから半年も他の部署に行くのがもったいない気もしちゃって……デスクの業務を木島さんたちと一緒にやっていきたいっていう感じです。

安齋: 私が最後になっちゃったな。えーっと、まだやりたいことが見えてないので見つけたいっていうのと、インターン中に何か成果って言われるものを出してみたい。でもまだボヤっとしてるっていうのが正直なところですね。

徳永: やりたいことの見つけ方ってなんだろうなって考えててさ。

---------やりたいことってどうやったら見つかるんだろう?

安齋: そんなすぐに見つかるのって逆に奇跡なのかなって最近青柳さんの話を聞いてて思いました。青柳さんも、やりたいこと見つけるのに5年以上かかったって。

徳永: 僕は、どうにかしたい!と思ったことを「解決したい・どうにかしたいことリスト」としてどんどん積んでるかな。そのリストが同時にやりたいことリストになっている気がする。やりたいことが見つからなかったら、身近な不満の解消から始めてみるといいかも。

実は、コドモンに入社したのもそう。奥さんが保育士をしてた時に大変そうで、自分の子どもが生まれて保育園に預けた時もすごくアナログだと気づいて「あ、これはいつか変えたいな」ってリストにしてたら、転職するときにコドモンと出会えたんだよ。

山下: 私も基本的にやりたいことが見つからないタイプなんですけど、 今聞いてて思ったのが徳永さんみたいに「もっとこうだったらいいのに」っていうことをあんまり思わないんですよ。許容範囲が広すぎて疑問が出てこないというか。「そういうものだよな〜」って受け流しちゃっている。どうやったら現状に対して疑問を持てるようになるのか知りたいです。

徳永: たぶん、全部疑ってるんだと思います。小学校の時から「なんで勉強しないといけないんだろう」とかって思ってたからずっと生きづらくて(笑)。理科の光合成とか説明聞きながら「これ要らなくない?」って思ってた。もちろん使う可能性もあったことは理解してますが(笑)。

なので質問の答えとしては、毎回全部にひたすら「なんで?なんで?」って心の中で問い続けることを習慣にしたらいいと思います。

山下: まず考える癖をつけないといけないですね!この1年の目標は毎日「なんでなんで?」って言ってる人間になることにします(笑)。

徳永: それめっちゃいいと思います。とにかく全部のことに疑問を持つことが大事。全部に疑問を持てば考えざるをえないから行動習慣を変えるのが一番です。前に誰かが「日報に1日1つ、なぜどうしてを書く」みたいなのをやってた気がする。

山下: それ明日からやってみます!!

北原: 野村さんが同じことを言ってました。野村さんも許容範囲が広いタイプだったそうなんですけど、新卒の1年間で受け入れてばかりではなく、苛つくことがでてきたり、いい意味でなんで?ってひっかかることも増えてきたって。そういう性格だからじゃなくて考え方が違っただけって言ってました。

淺川: 徳永さんはどこまで考えるんですか? わたしは考えるのが弱くて、先が見えないと考えることから逃げちゃうんですよ。今も「どこまで考えるんですか?」ってゴールを聞いちゃってますけど……。徳永さんはどこまで考えれば納得できるんですか?

徳永: 納得感は求めてないのかもしれない。学生と社会人の大きな差は、最初から正解のある世界からない世界に変わることだと思っていて。正解にするのは自分の行動だけだと思っているから、どこまでかはやってみないとわからない。その分、仮説をいっぱい持とうとしてるだけなんだよね。仮説があれば、仮のゴールを持てるから進む道が決まるじゃない?動きも早くなるし、できることも増えし。ごめん、これぐらいしか言えることがないなぁ(笑)。

淺川: なるほど……。一生懸命考えて行動します!

徳永: 後半少し僕が喋りすぎちゃいましたが、ちょっと見えてきたんじゃないですか?22卒みんながこの1年で何をしていくか、していきたいか。

身近な先輩を追いかけ、追い越せ!

---------成長するために、先輩の背中どこまで追いかけましょうか?

玉村: 20卒の背中は遠いなって思います。追っかけても追っかけても走っていっちゃうから……。

北原: 徳永さんは新卒の頃に「この先輩を抜いたな」っていう感覚、味わってましたか?

徳永: いや、全く追いつかなかった!優秀な人がたくさんいた会社だったし。ただ5年目くらいになったときに、その人の5年目と比べると勝ってることもある。というか、勝ってないと上司や先輩に教えてもらってきた意味がないと思って影を追いかけてたかな。

目標を設定するときは一番高い目標を設定し、振り返る時は自分を肯定できる振り返り方をしなくちゃいけなくて。ここまではいけてる、ここは追いつかなかったっていうのを整理しておくことが大事だね。

磯田: OKRみたいですね。

徳永: 自分が成長していて世の中の同じ世代の人より抜きん出ているっていうのは、5年後、10年後に見えるはず。そこまではとにかく走ったらいいんじゃないかなと思います。

玉村: 走ることに意味があるっていう感じですよね。一旦走っちゃうと走った道は消えないから何かしらの経験になって残るなって思います。

北原: 野村さんと一緒にいて私はずっと溺れかけてる感覚なんですよ。で、たまに溺れている……。

徳永: それは肯定的に見れなくなってるってこと?

北原: 一時期そうでした。最近はちょっと取り戻してきたけど。

玉村: わたしは上遠野さん石崎さんに浮き輪ずっと投げてもらってる(笑)。「大丈夫か〜!?」って引っ張られるみたいな瞬間は結構あったかも。

徳永: 20卒は、早いメンバーだともう3年目だからね(笑)。ただ、後輩だけが持ってるアドバンテージは「先輩の編み出してきたやり方を全部聞けること」なんだよね。どれだけ聞きに行って盗んできて早く身につけてすぐ追いつくか。まあ、僕は絶対追いつかせないけど(笑)。

みんな: あはは(笑)!

廣田: ここまでのお話を聞いてて、どうやったら架電件数が伸びるかなってずっと考えてました。

玉村: 出社した方がいいよ(笑)。 ※この日の収録はリモート参加

みんな: たしかに(笑)!

---------リモートでの業務はどうですか?

玉村: 静かなほうが集中できるっていう人いるじゃないですか。それってある程度の経験を積んでからじゃないとできないことなんじゃないかなって最近思っていて。緊急事態宣言が出ている以上仕方ないですが、出社できた方がいいなって思ってます。

徳永: たしかに、ここ数年の新社会人はスタートが不利だよね。僕らの時代はみんな会社にいるから聞き放題・盗み放題だった。リモートはそれができないのが弊害かもしれない……。

北原: 気持ちの面でも沈んでた時期は、リモート勤務だったからだなって思ってます。

玉村: リモートきついよね。リモートの2人※、大丈夫?

※リモートの2人……淺川さんと山下さんは、岡山在住。特に山下さんはフルリモートでのインターンをしている。

山下: あはは(笑)。岡山に住んでいる以上リモートはどうしようもないことだから、気軽に相談できないところは自分でどうにかしないといけないなと思っていて。もっとうまく調べたらわかることなんだろうな……と思うと質問するか迷ってしまうんです。

廣田: 僕も質問するかしないかで悩んでいます。インターン始めて1か月くらい経ったころから、毎日分からないことがめちゃめちゃ出てきたんです。「10分前にmeetつないでもらったのにまた声かけたら、この人の仕事止めちゃうよな……」って迷ってる時間が出てきちゃって……。

そんなときに足立さんとの相談会があって「聞くか聞かないか悩んじゃうんですけど、どうすればいいんですか」って質問したんですよ。そしたら「それは目的と手段が入れ替わっちゃってる。目的が速やかに仕事を完遂することなら質問をした方が目的に沿っているでしょ。逆に誤った案内や仕事をしてしまって解約につながるほうが大迷惑だから、わからないならどんどん聞きなさい」って言ってもらいました。それからは、5分考えてわからなかったらすぐに先輩に聞くのを徹底しています。


徳永: めっちゃいい。それ新卒のメンターをするときには時にはいつも伝えること。

「1分考えてわからなかったらグーグル先生に聞きなさい」
「4分調べても分からなかったら声をかけなさい」
「5分以上はわからないまま放置しないこと」

最初ってとにかく教わっていかないと仕事を獲れないじゃない? 仕事が欲しかったら先輩の手を全部止めてでも教わってできることを増やしていく。「できることが増えたんで仕事ください。そしたら先輩の時間が空きますよね」ってコミュニケーションををずっと繰り返さなきゃいけなくて。絶対聞いたほうがいいし、時間は短いほうがいい。10分悩んだところできっと答えは出ないので(笑)!

山下: 確かに結局分からなくて聞くことが多いです。

玉村: 聞かれる側にとっても、早く聞いてくれたほうが解決した後に次の仕事を振れるから助かるよ。質問に答えている間はちょっと負担かもしれないけど、それで怒るような人だったら、そもそも後輩と一緒に仕事できないと思う。

廣田くんが入って来てくれたときも、ちゃんと質問しやすい空気感を作らなきゃなってみんなで話していて、聞かれたときには気持ちよく答えることを心がけていました。それでもリモートだと聞きにくくなっちゃうんだなっていうのは今回の学びですね。

山下: 私にとっても、質問に答える側の人たちがそう思ってるのは、今日の学びでした。

---------できること増やして、先輩の仕事を剥がせてますか?

北原: 剥がしてると言いたいです!

徳永: 「正直ベースで教えてください。わたしはどれだけ剥がせてますか。」って先輩に聞いてみたら? 本気でフィードバックしてほしいと伝えて「全然剥がせてない」って言われたら「今から全力ででやります!」ってコミットしたらいいと思うよ。

玉村: 大前提として自分に割り振られたことをきっちりやってからっていうのもありますよね。だから時間が足りないなってめっちゃ思う。限られた時間で自分の仕事プラスアルファをするのは簡単じゃないけど、でもやれたらいいなって思う。

みんな: ほんとそうだね!がんばろ!!

徳永: うん、この機会に色々な話ができて面白かったですね。みんながコドモンに更なる勢いを与えていくと思っているので、ひとつずつ頑張っていってほしいなと思います。

それに伴っていろんなチャレンジで大変なこともあると思うので、みんなで悩んでいることを吐き出していったりする時間、それを共有して解決していく時間っていうのを作っていきたいなと思ってます!なるべくみんなで喋れる時間を月1回設定して、その内容を世の中に発信して、それを読んだ大学生がインターンに応募してくるといいな!

みんな: いいですね〜(笑)!

まとめ

いかがでしたでしょうか。新大学4年生の4月に収録した内容なのですが、イマドキの大学生は本当に考えていることが大人で尊敬しちゃいますね。

行動が制限されるコロナ禍でどのように社会人になるための準備をしていくか?学生生活をどう楽しんで終えるか?コドモンの新卒が内定者インターンなどを通じて何に取り組み、一緒に成長していくかを楽しんでもらえたら嬉しいです。

目標を明確に立てたメンバーもいれば、ふわっとした目標だったメンバーもいて、どんな展開になるのか、5月の収録が楽しみです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

Invitation from 株式会社コドモン
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社コドモン's job postings
8 Likes
8 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Yumika Aoyagi's Story
Let Yumika Aoyagi's company know you're interested in their content