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100点への道も50点から

どーも。堀内です。

仕事でもプライベートでも新しいことを始めるときって、重い腰をあげないといけないですよね。

そして、良いものを作ろうと思うと、「何から始めたら良いかわからない」「これじゃうまくいかないそう」「何を買ったほうが良いのか」なんて話になりがちだと思います。

プライベートの方だと、自分にとってはキャンプがそうだったな〜と思います。

サッカー応援とかもそうではあるんですが、気持ち優先で自分なりのスタイルができてしまっていました。ずっとサッカーをしてきた経験もあるので、他人のスタイルはもちろん尊重しますが、自分のスタイルがすぐに固まったと思います。

キャンプは新しく始めたのと、何をどうするところから始めるのかわからないので、情報を集めながら、少しずつはじめて行きました。
やってみるものの、最初から難しいことにチャレンジはしないで、一緒に行く友人の話や隣のテントサイトなんかを見ながら徐々に自分のスタイルを作っていけたかなと思っています。

キャンプ場から研修参加

仕事でも同じだと思っています。

私はもともとクラベスを起業するまで、システムの導入・保守の経験はありましたが、営業提案やコンサルティング、提案される側の経験などはほとんどありませんでした。

起業当初はシステムコンサルとして企業様の中に入ってサポートしていくことが増えました。

自分が大事にしていたことは、締切の直前に何かを出して一か八かの合格点を狙うのではなく、3日前や1週間前に一度見せて、イメージを確認し、認識の齟齬が生まれないように進めました。

実際にレビューのような機会が作れずに対応したこともありますが、やはり終わったあとで別途リクエストをもらったり、反省点が残ることが多く感じていました。

50点-70点→90点...100点
徐々に段階的に伸ばしていくようなイメージです。

最初が20点とか30点だとそれはそれで印象が悪くなってしまうので、第一印象も大事です。

↑くまちょんも最初こんな顔をしていました

その経験から、レビューを恐れている人もいるようですが、そもそもレビューしないと低い点のままになってしまいます。間違った方向に進む可能性すらあるので、結局表に出していくしか無いんです。出していける人が成長します。

どの程度で見せるか、という分岐点で50点くらいが目安かなぁという感じですね。
相手が言ったことを理解できていることを示せるかも大事です。

20-30点をだして、指摘されたのであれば、そのとおりやれば、実際の締切には合格点が取れています。
また、その次の機会にどのようなラインで目指せばいいか学びになりますね。成長のため、と思って切り替えるのも大事です。

実際には100点を取れることなどほとんどないです。学生のころとは違って、問題も答えも決まっていません。

誰かが定義しているか、自分で定義する形になります。その定義も明確にするには、かなりの時間がかかります。
「答える側が定まっていないのに、100点って無理じゃない?」と社会人1年目の研修時代に思ったのを覚えています。

クラベスでは新しいものを対応することが多く、前例が少ないです。
とはいえ、起業したての頃に比べるとかなり資料も揃ってきたり、過去の対応を参考にすることが増えました。

とはいえ、0→1の仕事は発生します。

何度も作ってきた資料や何度も同じような話をしてきたものは「自分のスタイル」でやっていくことは問題にならないと思います。
また、同じ会社・同じメンバーだとスタイルを作りやすいですし、その成功体験も使えます。

例えば新しいプロジェクトや新しいメンバー、転職した先でもあると思いますが、自分のスタイルが合っているか?というシーンでも同じことが言えると思います。
実際に仕事をしていく上で関係者に確認を取りながら進めていくことは大事です。

オススメというよりも鉄則に近いです。

途中の会話ができないケースもあるので、難易度が変わってくると思いますが、できるだけゴールから考えて、ゴール(100点)の状態を意識した行動に移していきたいです。

積み上げていく過程をレビュワーに見てもらうことも大事ですね。信頼関係はそこで出来上がっていくとも言えます。

失敗や成功を積み重ねて、スタイルができていきます。
スタイルが出来上がった状態のパフォーマンスは最高になると思います。
いいチームになるには、不可欠な要素だと思っています。

最初から100点は目指さずに積み上げていきましょう!というお話でした。
何に優勝するにも得点や勝点を積み上げていくしかないですよー!

ではまた。

2024.03.05 堀内文雄(負けを引き分けに。勝てる試合を勝っていきましょう。)

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