こんにちは!CISOの採用担当です。
本日は、CISOが「現在抱えている課題」と「目指す世界」についてお話しします。
【目次】
・CISOのミッション
・現在抱える課題
・課題に対する取り組み
・CISOが目指す世界
CISOのミッション
セキュリティの問題は、誰かが他人の“お金”や“情報”を奪うことで起こります。
その背景にあるのは、「今だけ」「自分だけ」「お金だけ」という“エゴ”です。
もし、そうしたエゴがなくなり、すべての人が他人を思いやれるようになったら、セキュリティを意識しなくてもよい世界が訪れるはず。
私たちは、セキュリティの根本的な課題に対して、「人の心根をよくする」というアプローチで挑んでいます。もちろん、現実には、世界中には価値観の通じない攻撃者もいます。理想だけでは立ち向かえない相手です。
だからこそ、人の一生を超えて理念を引き継いでいける“会社”という器が必要だと考えていて。この価値観を企業文化として育み、未来へと手渡していく。それが私たちCISOの使命です。
候補者の方からはよく、「セキュリティ会社なのに、“優しさ”を掲げているのが印象的だった」という声をいただきます。
セキュリティというと堅く、厳しい世界を想像されるかもしれませんが、“優しさ”を軸に、あえて逆のアプローチを選んでいるのがCISOの特徴です。
CISOが現在抱える課題
おかげさまで、CISOにご相談いただくお客様の数は右肩上がりに増えていますが、その背景には、サイバー攻撃の激化があります。
特に最近では、中堅・中小企業のお客様でも被害が広がってきており、
といった、さまざまな声が寄せられています。
こうした状況の中で、私たちとしては、セキュリティ診断や代行支援といった独自のサービスを引き続き提供していく方針ですが、ご相談いただく件数が増えていく一方で、私たち自身の体制をより強化していく必要性を強く感じています。
より多くのお客様に対応し、質の高い支援を持続的に提供していくための体制を整えていくことが、CISOが一番力を入れるべき課題です。
課題に対する取り組み
こうした課題を解決するためには、「採用の強化」が不可欠です。
CISOのビジョンやミッションに共感していただける心根のよい仲間を、これからもどんどん募集していきたいと考えています。
フルリモートを導入し、全国から活躍できる環境を整えているので、「CISO面白そうだな」と思っていただけた方がいれば、ぜひ参加していただけると嬉しいです。
また、採用だけでなく、「業務全体のシステム化」や、「DXの推進」にも力を入れています。一定の取り組みは行なってきたつもりではありますが、まだまだ改善の余地があると感じており、今後も引き続き整備を進めていく予定です。
このように、採用も含め、さまざまな手段を講じながら、体制の強化を図っていきたいと考えています。
なぜCISOが選ばれるのか
中小企業のセキュリティを支援する会社は他にもありますが、多くのお客様が他社ではなくCISOにご相談くださる理由は、私たちが「中小企業専門」でセキュリティ支援を行っているプロフェッショナルだからです。
「せっかく頼むなら、本当に信頼できるプロにお願いしたい」。そんな想いで探された末に、口コミやご紹介を通じて私たちにたどり着き、ご相談いただくケースがほとんどです。
そのため、私たちは営業活動を行っていません。これは驚かれることも多いのですが、実際、営業担当者が担っているのは「営業」ではなく「初回相談」です。お客様の課題に耳を傾けるところから始まり、最初から寄り添う姿勢で関係を築いていくことが、信頼につながっていると感じています。
CISOが目指す世界
このビジョンは、創業当初からずっと変わっていません。
日本に存在する300万社を超える中小企業を少しでも多く私たちのサービスで守れる状態にする。これこそが、「日本中にセキュリティのバリアを張り巡らせる」ことに繋がると考えています。
そのために、具体的な数値目標を掲げながら、”わかりやすく丁寧”にセキュリティの支援を届けていきます。
CISOが上記を実施していくことで、「日本に攻撃しても意味がない」と攻撃者が諦めるような世界に近づく。実際に被害に遭う会社が減り、セキュリティのことを考える必要なく「本業に集中できる会社」が増える。
CISOは、そのような世界を本気でつくろうとしています。