こんにちは!
CIN GROUP 採用担当です!
今回は、7月に開催された『Innovation Day(帰社日)』の様子をお届けします!
『Innovation Day』とは、数か月に一度、リモート勤務が中心のメンバーが一堂に会する特別な日です。
開発部の活動共有から技術ワークショップ、キャリア支援、チームビルディングまで、幅広いコンテンツを通じて学びとつながりを深める重要な場となります。
そのVol.1となる今回は、初参加メンバーの自己紹介からスタートし、全員参加の「技術×脱出ゲーム」ワークまで盛りだくさんの1日でした!
🔰 初参加メンバーが仲間入り!
当日はまず、CIN GROUPに新しく加わったメンバーたちの自己紹介からスタート。
エンジニアや新しい営業などの新メンバーが紹介され、それぞれの「なぜCINを選んだのか」「これからやってみたいこと」を語ってくれました。
未経験からエンジニアを目指す人たちが多いCIN GROUPでは、こうした紹介の場が『安心して頼れる空気感』づくりに直結しています。
次第に笑顔と拍手が増えていき、緊張していた初参加メンバーも自然と打ち解けていきました。
🤝『働きながら、ちゃんと成長できる』6チームの挑戦
今回のInnovation Dayでは、開発部が6つのチームに分かれて取り組んでいるOKR(Objectives and Key Results)の中間報告も行われました。
🔸TeamEVA(Evangelist)
Evangelist(啓蒙家)の名を冠したTeam EVAは、学びの機会を広げ、すべてのメンバーが自信をもって業務に取り組める環境づくりに取り組んでいます。
「事業部は、自分の仕事を効果的に遂行するための研修を提供しているか?」というOKRを軸に、現在は研修内容の拡充を進行中。具体的には、既存研修に確認テストを追加したり、言語ごとの新しい資料・コースを制作したりと、より実践的な学習体験を整えています。
7月からは実際に新研修をスタートし、8月・9月には各種資料の社内展開を予定。未経験エンジニアでも『つまずかない・迷わない』環境を目指しています。
🔸TeamINT(Independent)
Independent(自立)を由来に名づけられたTeam INTは、メンバー一人ひとりが主体的にキャリアを描ける組織づくりを目指しています。
「自分のキャリアパスを明確に見つけることができる環境か?」という問いをOKRに掲げ、キャリアパスの調査・資料化・運用方法の検討を進めてきました。
今後は、7月にキャリアパスシートのブラッシュアップ、8月に社内展開、9月には試験運用を予定しており、より実践的な仕組みづくりへと歩みを進めています。
未経験からエンジニアとして一歩を踏み出したメンバーにとって、『自分の未来を選べる環境』が整っていくこと。それこそがTeam INTの目指す価値です。
🔸TeamSMR(Support Member Relation)
Support Member Relation(支え合う関係)の名前の通り、Team SMRは上司とメンバー、そしてメンバー同士の協力関係づくりに注力しています。
「直属の上司は他者との協力を奨励し、サポートしているか?」というOKRを掲げ、開発同好会の活性化やメンバーからの意見・要望を丁寧に収集し、上長を起点にしたチーム内の連携強化を進めています。
これからは7月にコンテンツ展開、8月に目安箱設置、9月にチーム会開催を予定し、より一層『協力しあえる風土』を育てていく計画です。
🔸TeamTRY(Try)
Try(挑戦)を名前に掲げるTeam TRYは、メンバーのチャレンジ精神を支え、スキルや経験を最大限に活かせる環境づくりに取り組んでいます。
「自分のスキルや経験を十分に活用できる機会があるか?」をテーマに、スキルの見える化を目指してスキルマップの作成と運用を進めているチームです。
これにより、自身の強みや伸ばすべき点を明確にし、成長へとつなげる基盤を築いています。今後は7月にアンケートを実施し、8月にスキルマップを公開。9月には運用を振り返り、改善点を探る予定です。
🔸TeamPRS(Presence)
Presence(存在)をチーム名に掲げるTeam PRSは、メンバー一人ひとりが尊重され、価値を認め合う文化づくりに取り組んでいます。
「自分は尊重され、価値を認められていると感じるか?」というOKRを掲げ、事業部全体のコミュニケーション活性化や、称賛・お祝いを継続的に運用する施策を進めています。
7月には感謝を伝え合うシステムの運用活性案をまとめ、8月に実装・公開を予定。9月には効果測定を行い、さらに良い文化醸成を目指していきます。
🔸TeamVAL(Value)
“Value(価値)”をチーム名に持つTeam VALは、一人ひとりが自身の価値を実感し、会社の目標に役割を果たしていると感じられる環境づくりを目指しています。
「自分の業務が事業部全体の目標に貢献していると認識できるか?」をOKRに掲げ、誰もが自分の価値と会社の価値を実感できるよう、動画制作・運用の検討を進めています。
7月は動画編集、8月にインタビューと動画公開、9月には効果測定を行い、さらなる環境の充実を目指していきます。
どのチームも『未経験からでも、自分のキャリアをデザインできる環境づくり』に真剣に向き合っており、開発以外の土台からエンジニアを支える取り組みが印象的でした。
👥 新リーダーの発表と、プロジェクト活動の紹介
この日は新たに任命されたリーダー陣の紹介も行われ、参加メンバーからは温かい拍手がありました。加えて、CINの社内プロジェクトも改めて共有されました。
現場以外でも力を発揮したいメンバー向けに、以下のような活動があります。
エンジニア会PJ:『共有が生む成長を、技術の輪へ』をテーマに、LT会・勉強会を定期開催
カリキュラム生サポートPJ:個別ヒアリングや勉強会を通じて、学びとつながりを支援
どちらも選抜制・トライアル期間ありという本格的な運用がされており、『やってみたい』に真剣に応えてくれる文化があることを、参加者の多くが実感していました。
🛠️ CINサポーターズ ― 技術の相談役がそばにいる安心
CIN GROUPには、メンバーを支える頼れる技術の伴走者の存在があります。それが 『CINサポーターズ』 です。
CINサポーターズは、PHP、Python、Java、Go など多言語の開発経験を持つ外部のベテランエンジニアで構成されています。
要件定義から開発、運用まで幅広い経験を活かし、ITSの技術的な相談にタイムリーかつ実践的にアドバイスを提供しています。
たとえば、以下のような技術課題に対して具体的なサポートを行っています:
- JWT認証とセッション管理のベストプラクティス
→ API中心の設計ではJWTベースの認証+アクセストークン/リフレッシュトークン併用を推奨。Redis活用による安全で高速な認証基盤の構築もアドバイス。 - ログイン状態の保持
→ リフレッシュトークンをHTTP Only Cookieで安全に運用する方法など、セキュアな実装のポイントを丁寧に解説。 - 予約システムにおけるロック戦略
→ 基本は楽観的ロックを推奨し、悲観的ロックは限定的なケースでの使用に留めるなど、現場で活きる知見を共有。 - カラム設計やnull値の扱いに関する方針
→type、status、flgの適切な使い分けと初期値設定による保守性向上のアドバイス。 - インフラ関連(Azure、Terraformなど)
→ 案件や体制に応じた技術選定を重視し、IaC(Infrastructure as Code)の導入判断なども支援。
このようにCINサポーターズは、メンバーが技術的に迷ったときに立ち止まらずに前に進めるよう支えてくれる存在です。
専門的な知見をチームの力に変え、共に成長していく、それがCINの目指す『支え合う開発組織』のかたちです。
🧩 脱出ゲーム×GitHub!? 全員参加の技術ワークで盛り上がる!
午後のグループワークでは、『エンジニア×脱出ゲーム』をテーマにした参加型の企画が開催されました。
GitHubリポジトリをみんなで読み解き…
隠されたGoogle Formを探し…
チーム全員でクイズに挑戦!
🎮 ルールはシンプルですが、
・AI使用禁止!
・必ず1人1問は解答!
・Formを送信するのはファシリのみ!
といった制限もあり、自然と協力が生まれ、盛り上がりは最高潮に!
『実装を読解する力』『説明する力』『質問する力』など、現場に必要な基礎スキルがゲームを通じて楽しく体感できる、素晴らしい学びの時間となりました。
おわりに:Innovation Dayは『つながり』と『成長』の交差点
Innovation Dayは、単なる情報共有のための帰社日ではありません。
普段はリモートで働くメンバーが一堂に会し、チームの垣根を越えて対話し、学び合い、互いの取り組みに刺激を受けながら視野を広げていく——そんな『成長の交差点』として機能しています。
今回のVol.1では、新しい仲間の紹介やチームごとの取り組み紹介に加え、全員で取り組むグループワークなど、参加型のコンテンツを通じて、学びと交流が自然に生まれる時間となりました。
今後もVol.2、Vol.3と継続的にレポートをお届けする予定ですのでぜひ次回もお楽しみに!
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