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AI求職アプリ「GLIT」開発の裏側に迫る!新規事業立ち上げの中核を担うCTO斎藤に突撃インタビュー!

本企画では、GLITを開発・運営している株式会社Caratのメンバーを紹介していきます。

今回は、GLIT開発の中核を担う弊社CTOの斎藤に突撃インタビューを行ないました!

スタートアップの働き方やCTOの業務、エンジニアの裏話など、興味深い話が詰まっているので、ぜひご覧ください。

インタビュー

ーまずは簡単に自己紹介をお願いします!

はい、名前は斎藤陽介と言います。2014年に京都大学大学院情報学研究科を修了し、大学院時代はアドテクノロジー領域の研究を行っていました。その後、新卒で株式会社SHIFTに入社し、業務用Webアプリケーションの開発に携わりました。そして、2016年12月に弊社代表の松本と一緒に株式会社Caratを共同創業しました。


※創業当初の写真(左:CEO松本、右:CTO斎藤)

ー前職の業務内容について教えてください。

*前職ではどんな業務をされていたんですか?

職種で言うといわゆるシステムエンジニアですね。主に「CAT(キャット)」というテスト管理ツールの開発を行なっていました。

*テスト管理ツールですか…どんなものですか?

一般にソフトウェア開発では、開発したアプリケーションが正しく動くかどうかをチェックする「テスト工程」があります。テスト管理ツールは、このテスト工程で使われるテスト項目書や、テストの進捗を管理するツールになります。
長期の開発プロジェクトになるとテスト期間もそれに応じて長くなるので、テストの進捗管理が非常に重要になってきます。テスト管理ツールはテストの進捗を可視化し、プロジェクトのリスクに早期に気づけるようにするためのツールですね。
前職ではこのツールの開発をインドにある子会社のメンバーと一緒にやっていました。

*インドのメンバーですか!結構大変そうですね。言語は英語ですか?

そうですね。なかには日本語を話せるメンバーもいましたが、大半のメンバーとは英語で会話していました。

*インドとはどんな形で仕事を進めていたんですか?

インドのデベロッパーが10人くらいいて、日本は4,5人くらいの規模だったので、日本メンバー1人につきインドメンバーが2,3人ついて、それぞれのチームが一機能を担当するという形で進めていました。

現在の仕事内容について

ー今のチーム体制を教えてください。

エンジニアは自分含めて4名いて、デザイナーが1名です。ちなみにフィンランドにいるメンバーが1人、石川にいるメンバーが1人で、リモートで動いているメンバーがほとんどです。フルコミットは僕ともう一人のエンジニアだけですね。

*海外のメンバーがいたり、リモートで働いているメンバーが多いのは、かなり特徴的ですよね!メンバーのマネジメントで大変なところはありますか?

業務時間でないと連絡が取りづらい点は少し大変かもしれません。あとは副業として働いてもらっているメンバーも多いので、勤務日数やスキルセットなどを考慮しつつ、開発スケジュールを管理しなければならないのは少し難しい点かもしれないですね。

*そうですよね。でも今のところ、開発も順調に進んでいると思いますが、メンバーのマネジメントで意識していることはありますか?

そうですね、リモートで働いてもらうことが多いので、なるべくビデオチャットなどでたくさんコミュニケーションを取るようにしていますね。あとは1対1で話すだけではなく、月に1回開発メンバーでミーティングの時間を持つようにして、事業の現状の数字や今後のスケジュールを共有するようにしています。

*さまざまな工夫をしているんですね。他に工夫されている点などありますか?

仕事をお願いするときは、できるだけその人の経験になるような仕事をお願いするようにしています。仕事をするメンバーにとっては経験になりますし、会社としてもモチベーション高くやってもらえるのでここは気を使ってますかね。雑多な仕事はなるべく自分で巻き取るようにしています。

ーGLITの開発について

*前職と今の仕事の違いはありますか?

立場の違いがやはり1番大きいですね。前職は一エンジニアとしてだったんですが、今はCTOとしてプロダクトに携わっているので、責任は大きいですがその分やりがいも大きいと感じています。
あと、マネジメントの観点で言うと以前は日本とインドの2拠点開発でしたが、今は全員がバラバラな場所で働いているのでその点はチャレンジングだなと思います。

*GLITの開発にあたって面白いところはありますか?

同じことの繰り返しではないので、そこは面白いですね。新機能の開発など、次々に新しいことにチャレンジしていけますし、プロダクトがゼロから形になっていくところを見れる点が非常に面白いと思います。

*開発にあたって苦労した点はありますか?

これが特別苦労したというのは無いですが、常々大変ではありますね。限られたリソースでいかに目的の機能を最速でリリースするか、ということをいつも意識しているので、苦労と言えば苦労ですが面白いところでもあります。

*CTOとして大変だったことはありますか?

CTOとしてというわけではないですが、今はプロダクトを大きくしていくフェーズなので、自分でもコードを書きつつ、メンバーのマネジメントも同時にしなければならないのが大変ですかね。

ーCaratについて

*スタートアップでしか学べない/味わえないものはなんですか?

やっぱりスピード感ですね。組織が小さく、良い意見ならすぐ採用・着手となるので事業がドラスティックに動いていくのはやっていて面白いと思います。

*他のスタートアップにはなくて、Caratにあるものは何だと思いますか?

「バランス」ですかね。二人とも社会人3年目のときに起業しているので、そこそこの社会人経験を持ちつつも若いというのが良い点だと思います。
また、ビジネスサイドで経験を積んできた代表の松本と、エンジニアリングの自分というチームも良いバランスだと思っています。ビジネス側と開発側でしっかりコミュニケーションを取って進めていけているのでこれもCaratの強みだと思っていますね。

*求めている人物像はありますか?

FastGlowのインタビュー( https://www.fastgrow.jp/articles/carat-matsumoto-saito )でも話しましたが、「ぐいぐい積極的に来てくれる人」がいいですね。自分たちを踏み台にしてやろうくらいの気概でかまわないので、積極的に意見を言って手を動かす人だと嬉しいです。

*技術面で求めるものはありますか?

技術はあるに越したことはないですが、そこまでは重視はしてないですね。働きながら勉強していってもらうので良いと思ってます。実際自分も日々新しいことにチャレンジしながら開発していますし。
どちらかというとバランスよく設計・開発ができるような人か、もしくはそういうエンジニアを目指したい人に来てほしいと思います。


※Caratメンバーのランチの様子(左からCEO松本,CTO斎藤,エンジニア瀬尾,インターン小関)

インタビューを終えて

今回はCTOの斎藤にインタビューを行ないました!

Caratは創業して2年目の会社ですが、海外のメンバーやリモートで働いているメンバーがいるなどとても特徴的な会社だと改めて感じました。

スタートアップならではの、事業・成長スピードの速さと、そのスピードに合わせてエンジニアもさまざまなことにチャレンジ出来る点が非常に魅力的だと感じました。

Caratではエンジニアを絶賛募集しておりますので、興味を持って頂けた方はぜひCTOの斎藤とお話出来たらと思います!ぜひ、お気軽にご連絡して頂けたらと思います!

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