こんにちは!
株式会社ビーウェルの浦野です。
ビーウェルには、いつもエネルギッシュで周りを明るくしてくれる、素敵な仲間がいます。コンサルティング事業部で活躍する、一瀬優梨香さんです!
現在は、クライアントの採用成功に二人三脚で伴走。求人媒体の効果改善から学生さんとの面談まで、採用成功のためならどんな「泥臭い」仕事も楽しんで取り組んでいます。
そんな仕事ぶりはもちろん、週末にはインドやチベットへ旅に出たり、座禅修行に参加したり…。「面白そう!」が口癖の彼女の行動力には、いつも驚かされます。
その尽きることのないエネルギーは、一体どこから来るのでしょうか?
今回、その秘密を探るべくインタビューを実施!話を聞いていくと、彼女の強さの根源にある「原体験」と、未来に向けた温かい想いが見えてきました。
是非、ご覧ください!
彼女の「お守り」。”悲観は気分、楽観は意思”という言葉
まず、彼女が大切にしているという、「悲観は気分、楽観は意思」という言葉について聞いてみました。
「大学1年生の時に、フランスの哲学者アランの言葉として教授から聞いて、すごくビビっときたんです!楽観的って、何も考えてないように思われがちじゃないですか。でもそうじゃなくて、自分の“意思”で選べるんだっていう考え方がすごくいいなと思って。不安に流されやすい自分だからこそ、そうありたいなって、今でも大切にしています」
なるほど!ただポジティブなだけじゃなく、自分で「選んで」いるんですね。この言葉が、彼女の人生を支えるお守りのような存在なんだと伝わってきました。
そのエネルギーの源泉は、なんと「大学受験の反動」!?
大学時代の一瀬さんは、とにかくエネルギッシュ!「やりたいこと、興味のあることは全部やろう」をモットーに、合気道、一人旅、4つものアルバイトを掛け持ちしていたそうです。
友人からの誘いや新歓なども、まず断らずに参加していたそうです。その軽いフットワークが、たくさんの出会いや経験に繋がったんですね。
でも、その圧倒的なエネルギーはどこから来ているんでしょうか?聞いてみると、彼女は少し照れながら、意外な答えを教えてくれました。
「大学受験の反動、ですね(笑)。高校生の時、プライベートを全部捨てて、1日中塾に閉じこもって勉強していたんです。17、18歳っていう一度きりの大事な時間をフルベットするんだから、その先の大学生活では、ここでできなかったことを全部やりたいって。自分を思いっきり楽しませてあげたい、報いたいっていう気持ちがすごくありました」
そこまで自分を追い込んで受験に打ち込めた理由…実はその裏には、彼女の人生を大きく変えることになる、ある経験があったんです。
「このままじゃダメだ」自分を変えた、高校時代の大きな挫折
「山岳部に所属していて、4人1組の団体競技でインターハイを目指していました。チームのみんなも本気で、私も頑張ってはいたんです。でも…」
少し言葉を詰まらせながら、彼女は当時を振り返ります。
「今思えば、当時の私は“頑張ってる自分”に酔っていた節があって。最後の最後で詰めが甘く、私の成績が悪かったせいで、チームのみんなをインターハイに連れて行くことができなかったんです」
仲間の涙を前に「この生き方じゃダメだ」。心の底からそう思ったと言います。次に自分自身を試せる場所はどこか。考えた先にあったのが、大学受験でした。
「前向きな理由というよりは、『ここで生き方を変えないと、この先はないな』っていう、強い危機感でした」
崩れ落ちそうになる彼女を支えたのは、顧問の先生がかけてくれた「泣いてる暇があったら、次に何ができるか考えろ」という言葉でした。この一言で前を向いた彼女は、逃げずに自分と向き合い、見事第一志望の大学への切符を掴み取ります。
自信を手に入れたら、世界が広がった!営業の面白さに目覚めた瞬間
この経験が、彼女に大きな自信をもたらします。
「努力ができる人間なんだ、っていう“自分への信頼”が、その時初めて生まれたんです。それまでは何事も受け身だったんですけど、自分の努力で未来を選べたことで、自己効力感というか、何かに挑戦する時の確かな基盤ができました」
自分を信じる力を手に入れた彼女のポテンシャルは、大学時代のアルバイトで開花します!不動産仲介「アパマンショップ」で働いていた時のことでした。
「お客様と直接関わる仕事がしたいと思って始めたんですが、転機が訪れたんです。前職の内定者インターンで上司から営業の『王道』、つまり型を教えてもらって。それにアルバイト先の先輩からのアドバイスを組み合わせたら、急に視界が開けて、お客様との会話から契約までの道筋が明確に見えるようになりました!」
その結果は劇的で、彼女の営業成績は飛躍的に向上!営業の奥深さと、お客様に喜んでもらえるやりがいを、身をもって知ることになりました。
これからの夢は「恩送り」。ビーウェルで、未来の仲間に伝えたいこと
「将来的にどこでも生きていける人間になりたい」。その想いを胸にキャリアを歩んできた彼女に、これからの夢について聞いてみました。
「将来の夢は『恩送り』なんです。私の内面を育ててくれたのは、親以上に周りの人たちでした。本気で向き合ってくれた前職の上司のように、育ててもらった経験を、今度は私が後輩育成などを通じて、次の世代に伝えていきたいと思っています」
彼女ならではの「恩送り」は、それだけではありません。
「私のちょっと変わった生き方や行動を見せることで、『あ、そんな選択肢もあるんだ!』って、誰かの心を軽くしたり、元気を与えたりできたら、すごく嬉しいなって思います」
最後に、この記事を読んでいる未来の仲間に向けて、メッセージをもらいました。
「ビーウェルは、本当に『温かい会社』だと感じています。ビーウェルは変わり続ける会社なので、一緒に楽しみながら作り上げていくことを楽しめる人にとっては、会社に用意されたレールの上を走る以上の、大きな成長ができる環境だと思います!」
彼女の挑戦は、これからもビーウェルに新しい風を吹き込み、多くの仲間を勇気づけていくことでしょう。
以上、HR事業部の一瀬さんでした!
HR事業部では新卒採用にて一緒に働いてくれる仲間を募集しています!
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