2024年7月16日、株式会社ドクターズプライム様(以下、敬称略)に来社いただき、代表取締役 / CEO / 医師の田 真茂様(以下、田さん)より説明会を開催いただきました。
株式会社ドクターズプライム
ドクターズプライムは「人を救うことに向き合う医師を仕組みで増やす」というミッションのもと、医師・病院・患者、そして医療に関わる全ての人々を幸せにするサービスの提供を行う企業です。
代表取締役 / CEO / 医師・田 真茂(でん まさしげ)様
聖路加国際病院にて初期研修後、救命救急センターで当直帯責任者として断らない救急を実践。2016年より株式会社メドレー遠隔診療事業の立ち上げに従事。
患者さんを救うことを頑張る医師が報われないことを背景に起こっている「救急車のたらい回し」や「寄り添うのではなく数をこなす診療」を解決するため、ドクターズプライムを創業。
プロフィール引用:ドクターズプライム公式サイト(https://drsprime.com/)
「医者は患者を救うことに本気じゃない。その事実を患者さんは知りません」説明会の冒頭で、田さんはそう語ります。
医療業界のキャリア構造が要因で、医師に患者を救うインセンティブがなくなってしまうこと、不適切な意思の対応に患者自身が気づけないことなどが理由で、患者を救うことよりも、医師に都合がよいように対応する文化が蔓延していまっていると言います。
画像引用:ドクターズプライム公式サイト(https://drsprime.com/)
その課題を解決するのがドクターズプライムです。緊急診療に評価の仕組みを作る「Dr’s Prime Work」、外来診療に評価の仕組みを作る「Famiry Dr.」、診療スキル支援・Prime Doctorの認定を行う「Academia」の3つのサービスによって、診療を頑張ると報われる世界(診療評価の仕組み)を作り、意思が患者に向き合う医療を実現しています。
ドクターズプライム 代表取締役 / CEO / 医師 田 様
事業概要の説明の後は、ドクターズプライムの創業のきっかけ、PMFまでの道のり、カルチャーを形成するまでの話など、これまでのドクターズプライムの歩みについてお話いただきました。
説明会後半は、BOXメンバーからの質疑応答を中心に進行していきました。
- 起業のきっかけは?
- 救急車のたらい回しが起きてしまう要因は?
- 副業として医療現場に関わる場合、訴訟リスクを考え適切な対応をしない医師もいるのでは?どのような動機で仕事に向き合っているのでしょう?
- ドクターズプライムで大切にされている「謙虚なリーダーシップ」とは?
田さんは、時に「VCみたいな質問ですね…」と笑いながら、一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
この度はお越しいただき本当にありがとうございました。BOXは今後も、ドクターズプライムを全力で支援してまいります。