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プロバレリーナを引退し、セカンドキャリアを探し続けていた私がBNGに入社した理由。

「何かにチャレンジする」ということは、「未経験のことへ飛び込んでいく」と言い換えられるでしょう。多くの社会的成功者たちがチャレンジや行動の重要性を説き、成功に憧れる人々がそこに倣ってチャレンジし、また次の時代の成功者へと成り上がっていく。

しかし、そんな成功者のストーリーを、誰しもが歩めるわけではありません。なぜならば、「チャレンジ」する勇気を持ち合わせていないからです。その重要性をわかっていながらも、未経験のことへ飛び込んでいく勇気がないために、静かに指を咥えて傍観するだけになってしまう。

そこで今回の記事では、人材業界で戦うBNGに、プロバレリーナから転職した川村早来さんのお話をお伺いしました。プロのバレリーナとして活躍していた川村さんは、なぜBNGへの転職を決意したのか。人材業界未経験なのにも関わらず、なぜベンチャー企業をキャリアとして選択したのか。これからどのようなキャリアを描いていきたいのか。

未経験で飛び込んでいく勇気が持てない人に向けて、チャレンジのための一歩が踏み出せる記事をお届けします。

川村早来(Saki Kawamura) / エグゼクティブサーチ事業部アソシエイト

幼少期からバレエを始め、2008年に昭和音楽大学へ入学。バレエの先生を志し、2012年4月より老舗のバレエ団に準団員として入団。3年の準団員を経て、正団員へ昇格し6年間プロバレリーナとして最前線で活躍する。自身の体に腫瘍が発見され、手術を機にバレエを引退。派遣社員を経験したのちに、2019年10月BNGパートナーズへ入社。

(※幼少期の写真)

ひたむきにバレエと向き合った22年間。手術をきっかけにあたらしい世界へ。

ーー川村さんはBNGに中途で入られたとお伺いしました。以前はどのようなことをなさっていたのでしょうか?

人生の中でもっとも時間を費やしたのはバレエですね。5歳からバレエを習い始め、やんわりと「バレエの先生になりたい」と思うようになり、昭和音楽大学の設立間もないバレエコースに2期生として進学しました。

バレエの上達は周りよりも遅いほうだったんですけど、「バレエの先生になる」という夢を追いかけ、周りの人々に支えられながら、着実に実力をつけていきました。本当に周りにいる方々に恵まれていたと感じます。

しかし、先生になって優秀な生徒たちを育て上げられるほどの実力はついていなかった。「中途半端な実力で生徒を育てたら、一定レベル以上の生徒は育てられない」と、当時の先生に言われ、ハッとしました。

「プロのバレエ団に所属し、ダンサーとしてのキャリアを積んでから、バレエ講師の道へ進んだ方がいい」という先生の助言と「もっとバレエを踊って、もっと上達したい」という私の気持ちから、老舗バレエ団のオーディションに参加。思いがけず準団員(バレエ団の研修生)として合格し、プロのバレリーナとしてのキャリアが始まりました。

それから6年間(3年間の準団員、3年間の正団員)は、ひたすらバレエに打ち込みましたね。平日は朝から基礎レッスン、午後からリハ、夜はバレエの講師。土日は公演、なければ体のメンテナンスかアルバイト。実質的な休みはなく、常に何かをし続けているような生活を送っていました。とにかく、バレエに全てを費やした22年間でしたね。

ーー22年間続けていたバレエを通して、どのようなことを学びましたか?

振り返ってみると、ビジネスで使えるスキルをたくさん身につけることができたなと。バレエの世界は完全に体育会系なので、厳しい上下関係が存在します。そこでの礼儀作法やマナーは、会社員として働く今でも役に立っていることですね。また、私が5歳からバレエを習っていた教室に、講師として勤務していたので、そこでの親御さんとの接し方——クレーム対応や信頼関係の構築などを学ぶことができました。

日本は海外と違って、バレエをすることに対するハードルがとても低いんです。海外では選ばれた人(身長や才能など)しかバレエを始められませんが、日本では習い事としてみんなが平等に機会を与えられています。だからこそ、ただの習い事に着地してしまいがちなんですよね。それがすごく嫌で、「どうしたら付加価値を与えられるんだろう」っていうことを常に考えていたのも、今のビジネスに活きています。

スキルだけじゃなく、仕事に対してのスタンスもたくさん学ぶものがありました。特に学びだったのが、バレエ団の名を背負い、舞台に乗ったら全員がプロであるということ。地元の舞台でパートナーを務めていただいた一回り以上も年齢が上のダンサーに「謙虚なふりをして楽な道に逃げるな」という言葉をいただいたときに、今の自分に自信を持って目の前にいる人やコトに真摯に向き合う重要性を知りました。これはBNGに入社し、新しいメンバーに研修を実施する際にも伝えています。

バレエと人材業界。一見なんの関連性もない事物かもしれませんが、目の前にあることに対して真摯に誠実に取り組んでいれば、後ろを振り返ったときにそれら全てが繋がっているということを学ぶことができましたね。

ーーなぜそれほど夢中になっていたバレエをやめてしまったのでしょうか?

「日本のバレエの世界で生きていくことは厳しい」と感じていました。休みもなければ、バレエだけでご飯が食べられるわけでもない。「バレエが好きで、バレリーナとして舞台に立つこと」への幸せと、「30歳を過ぎてもこの生活でいいのか?」という疑問、「自分が手塩にかけて育てた生徒たちを、日本の厳しいバレエ界へ送り出すべきなのか?」という葛藤に心が揺れ動いていました。

そんな精神状態の中、大きな転換点になったのは卵巣に腫瘍が見つかったこと。腫瘍の大きさは1キロにまで膨れ上がっており、手術をする必要がありました。無事に手術は終わり、稽古に復帰。ただそこには、私が知っている感覚も、体力も、ありませんでした。

しかし同時に、それまでに感じていた葛藤も嘘のように消え去り、「バレエから離れて、違うチャレンジをしよう!」という前向きな気持ちが生まれました。先生方も背中を押して送り出してくれ、ここでもまた「本当に人に恵まれた」と感じましたね。

ビジネスに携わったことがない私を、誰もが尊敬を持って接してくれた。

ーー壮絶なバレエの生活を終え、新しい人生を始めるにあたり、どのような転職活動を送りましたか?

まずは友人のアドバイスを受け、派遣社員から始めてみました。「どこでもいいかな」と思い、大手企業に派遣されたんですが、派遣社員の仕事には裁量権がなく、「頑張って働いても成長できなさそう」と感じてしまって。これは1年で見切りをつけようと思い、秘書検定やパソコン検定など、正社員として使えそうな知識を蓄え始めました。

いざ正社員として働くのであれば、自分は何がしたいんだろうっていうことを考えてみたんです。そこで私の中で導き出された答えが、「これまでの人生は、全て自分のために頑張ってきた。だから次は誰かのために頑張りたい」ということ。人材紹介業がそれに近いと考え、4社ほど選考を受けてみました。

内定をいただけたのが2社。そのうちの1社がBNGでした。

ーーその2社からBNGを選ばれた理由はなんだったんでしょうか?

1番の理由は、代表の蔵元が私の過去を受け入れた上で、未来を一緒に考えてくれたからですね。内定をいただいたもう1社は待遇も素晴らしく、とても魅力的な会社だったんですが、BNGは私——バレリーナとして働き、社会人経験がない人間に敬意を持って接してくれました。それがとても嬉しかったし、BNGに入りたいと思ったきっかけでした。

その雰囲気は入社後にも感じていて、常にやりたいことを聞き入れてくれる風土があります。私はエグゼクティブサーチ事業部に所属をしているんですが、「広報の仕事にチャレンジしてみたい!」と思うようになったんです。それを周りにいる人たちが聞いてくれていて、広報の仕事を振ってくれるようになって。

私が本業の仕事に真摯に取り組んだ結果、やりたいことに挑戦させてもらえているんですけど、個人の想いをそこまで尊重してくれる会社はなかなかないんじゃないですかね。

ーー現在はどのような業務をなさっているのでしょうか?

わかりやすく言えば、取締役である岡本の秘書に近い仕事をしています。まず、岡本が複数の事業部を跨いで仕事をしている(取締役、エグゼクティブサーチ事業部、事業開発部など)ので、その下で働く私の元にもさまざまなミッションの仕事が舞い降りてきます。

▼エグゼクティブサーチ事業部 責任者 / 取締役 岡本の記事はこちら▼
【6,000字超え】「志で心に火を灯す」世界に誇る強みで、BNGが社会課題を解決していく。

事業部のKPI管理や、KPI進捗から予算達成に向けて分析、分析結果をチームリーダーにアラート、全社に対してクォーターごとの進捗レポート作成、岡本に集約される契約書関連の管理、内定者インターンや新卒社員の育成・教育っていう感じで、本当に幅広い業務を行っています。ここに、私が「やりたい!」と心の底から感じることができた、Wantedlyの運用(広報の仕事)が含まれる形ですね。

ご縁に恵まれた人生。たくさんの人に支えられてきたからこそ、今度は私が誰かを支えられるように。


ーー川村さんのように事業部を跨いで働いている人は多いのでしょうか?

いや、私のような働き方をしている人は基本的にはいないですね。エグゼクティブサーチ事業部では、メンバーが行う営業をサポートしていますけど、営業アシスタントは他の方がいますし。岡本の下についているからこそ、岡本のミッションが私のミッションであり、岡本が常に慌ただしく変化し続けているので、それに合わせて私も変化し続けています。

ただ、岡本の下にいるからいろいろなことに挑戦できるっていうわけでもなくて。やはり与えられた業務やミッションをしっかりと達成することで、そのメンバーがやりたいこともやらせてもらえる環境なんですよね。私の場合も、エグゼクティブサーチ事業部の中で、与えられたミッションをクリアし続けてきたからこそ、自分のやりたい仕事にチャレンジさせてもらえているんだと感じています。

ーーBNGに入って驚いたこと、大きな学びだと思ったことはありますか?

驚いたことで言うと、昇格と降格ってこんなにスピード感があるのかっていうことですね。その人に可能性を感じたら昇格させるし、それで成果が出せなかったら抜擢した方が悪いから降格させる。別にそこには「ダメだ」っていうネガティブな感情はなくて、「まだ少し早かったから、下で成長させよう」っていうポジティブな感情がある。

会社が成長していく上で重要だと思うことは積極的に取り入れて行って、それがいらないと感じたらすぐに削っていく。その機動力や機敏さ、臨機応変に対応できる柔軟さに圧倒されました。

また、私が一番嬉しかったことは、仕事をしていて「楽しいです」って言えるものに出会えたことです。それがここまでに何度も出てきた「広報の仕事」なんです。今までは「なんでもやります!」の精神で、仕事自体をもらえることが嬉しかった。そこには、楽しいや楽しくないという感情はなかったんですよね。

でも、広報——会社やメンバーのことを、その人に知ってもらうっていう仕事に出会ったときに、心から「仕事をしていて楽しいです」って言えるようになりました。そんな仕事に出会えたことが本当に幸せだと感じますし、BNGに入って何にも勝る学びでしたね。

ーーこれからのキャリアをどのように描いていきたいと考えていますか?

BNGの仕事では、本業であるエグゼクティブサーチ事業部をより良くするための仕組みを作っていきながら、私が本当に楽しいと感じる広報の仕事にも取り組んでいきたいと考えています。

私個人のキャリアで考えると、自分が掲げる志——「人生をかけて感謝の輪を広げます」を体現しながらも前に進んでいきたいですね。5歳からバレエを始め、たくさんの人に支えられて今日、ここまで来ることができました。とにかくご縁に恵まれた人生。支えてくれた多くの人たちに何かを還元することは難しいかもしれないけれど、私がしてもらったように誰かを支えることはできるはず。

私から発信する感謝がどんどん波及していって、大きな輪となり社会に還元していけたらいいなと感じています。

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