1
/
5

起業

本が教えてくれた3つのこと。本の言葉が“前へ進む力”をくれました。

人生の節目でいつも、本の言葉が“前へ進む力”をくれました。振り返ると、僕の人生には、本の言葉が前へ進む力をくれた時期が、大きく3つありました。● 大学生の頃。 起業を明確に描いていたわけではなかったものの、 何かを始めたい、何かを成し遂げたいというエネルギーだけは溢れていた時期でした。——ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』——(Amazonのリンク)● 起業したての頃。 右も左も分からず勢いだけで走り続けていました。 性格も荒々しく、人との温度感の違いに悩んでいた時期でした。——デール・カーネギー『人を動かす』——(Amazonのリンク)● 創業して数年が経った頃。 会社をどこへ向ける...

国際化と多様性を住まいから。一生の財産をつくる会社の原点。

◾️ アメリカでのシェアハウス生活が、すべての始まりだった私は大学2年生の時に、交換留学でアメリカに渡りました。そこでアメリカ人の学生と暮らすことになったのが、起業の芽生えの始まりです。現地では、毎日のちょっとした会話や、国籍や言語の違う仲間とのなんてことのない普通の時間。そういう小さな瞬間の積み重ねが、気づけば自分の考え方や価値観をどんどん広げてくれたんです。英語が完璧だったわけでもなく、文化に詳しかったわけでもありません。それでも、“一緒に暮らす”という環境そのものが、人を大きく成長させてくれる。そんな実感が、自然と心に染み込んできました。「あぁ、こういう経験って、一生の財産になるな...