国際化と多様性を住まいから。一生の財産をつくる会社の原点。
◾️ アメリカでのシェアハウス生活が、すべての始まりだった私は大学2年生の時に、交換留学でアメリカに渡りました。そこでアメリカ人の学生と暮らすことになったのが、起業の芽生えの始まりです。現地では、毎日のちょっとした会話や、国籍や言語の違う仲間とのなんてことのない普通の時間。そういう小さな瞬間の積み重ねが、気づけば自分の考え方や価値観をどんどん広げてくれたんです。英語が完璧だったわけでもなく、文化に詳しかったわけでもありません。それでも、“一緒に暮らす”という環境そのものが、人を大きく成長させてくれる。そんな実感が、自然と心に染み込んできました。「あぁ、こういう経験って、一生の財産になるな...