「施設」じゃなくて「家」だからできること。
最期までその人らしく暮らせるホスピス住宅、それが《ビーズの家》です。
こんにちは、ホスピス住宅「ビーズの家」の採用担当です。
突然ですが、「高齢者向けの住まい」と聞いて、どんな場所を思い浮かべますか?
特別養護老人ホーム?サービス付き高齢者向け住宅?認知症対応のグループホーム?
実はひとくちに「高齢者の住まい」と言っても、種類は本当にさまざまなんです。
その中で、私たち《ビーズの家》は「住宅型有料老人ホーム」という形にあたります。
でも、私たちが大切にしているのは、「施設」ではなく、「家」であること。
ビーズの家ってどんな場所?
「ビーズの家」は、病院でも自宅でもない、“第3の選択肢”です。
医療的なケアが必要な方や、人生の最終段階を迎えた方が、
自分らしく、安心して過ごせる“暮らしの場”です。
▼特徴はこんな感じ
・スタッフによる食事や身の回りのサポートあり
・看護や介護が必要になったら、併設の訪問看護・訪問介護ステーションが対応
・ケアはすべて「一人ひとりに合わせたプラン」で提供
・スケジュールに縛られず、その人のペースで過ごせる
つまり、病院のような“治療の場”でもなく、従来の施設のような“管理された暮らし”でもありません。
ご自宅で訪問介護や訪問看護を受けながら生活しているイメージに近いです。
一人ひとりの“その人らしさ”を大切にするケア
「ビーズの家」は、“施設”ではなく“家(居宅)”です。
それが、私たちの大きなこだわりでもあります。
だからこそ、決まったスケジュールでみんな同じように動くような生活ではなく、
その人の想いや体調に寄り添った“オーダーメイドの暮らし”がここにはあります。
お一人おひとりの状況や希望に合わせた《ケアプラン》をもとに、
1週間ごとにプランを調整しながら、日々を過ごしていただいています。
たとえば、こんな1日。
▼Aさんの場合
🕘 9:00 訪問看護でフットケアと体調チェック
🕥 10:30 訪問介護でスーパーへお買い物
🍱 12:30 買ってきたご飯でランチ
☕ 15:00 デイサービスで出会った友人とおしゃべり
🍛 16:30 調理スタッフとカレー作り
🍽 17:30 夕食(住宅サービス利用)
🛁 19:00 入浴
🌙 21:00 就寝
▼Bさんの場合
🕤 9:30 訪問介護で身支度
🕙 10:00 訪問看護でリハビリ&体調相談
🍝 12:00 ご家族と馴染みの洋食屋さんへ外出
🏠 15:30 帰宅
🛁 16:30 訪問介護で入浴
🍽 18:00 夕食(住宅サービス利用)
📺 19:00 テレビでスポーツ観戦
🌙 22:00 就寝
このように、「ビーズの家」ではご本人が“主役”の生活をサポートしています。
食事や入浴、排泄といった身体介護はもちろん、掃除や洗濯、買い物など、
必要な部分を《訪問介護》がサポートしながら、ご本人の自立を大切にしています。
こんな方に向いています
現在、訪問介護(ヘルパー)のお仕事をされている方にとっては、
訪問先が「個人宅」から「ビーズの家」という“住宅型有料老人ホーム”に変わるだけ。
でも中身は、より個別ケアがしやすく、深く寄り添える環境です。
一人ひとりの人生や想いを大切にしたい、そんな方にはきっとやりがいを感じてもらえるはずです。
「その人らしく、最期まで。」
それを本気で実現しようとしているのが、私たち《ビーズの家》です。
ちょっとでも気になったら、まずはお話だけでもOKです。
あなたの想いも、ぜひ聞かせてください。
介護職の皆さんへ、私たちからのお願いと想い。
「ビーズの家」では、利用者さん一人ひとりにしっかりと寄り添い、
その方のこれまでの人生や価値観を大切にしながら、日々をサポートしていく。
それは、職種に関係なく、スタッフ全員に共通する大切なミッションです。
その中でも、介護職の皆さんは、もっともご利用者に近い存在です。
毎日のケアやちょっとした会話の中から、小さな変化に気づいたり、
“あれ?”と思う些細なサインを拾ったりする。
その情報が他の職種との連携に繋がり、大きな支えになることもあります。
だからこそ、介護士さんの存在は、ビーズの家にとって本当に欠かせません。
「終末期ケアって、医療がメインで、介護職はサポート役に過ぎないのかな……」
そんな風に、少し寂しさや無力感を抱いたことがある方も、もしかしたらいるかもしれません。
でも、私たちはこう考えています。
人生は“日々の暮らし”の連続です。
その人らしい最期を迎えるためには、「毎日の生活をどう支えるか」がとても大切。
そして、その部分に最も深く関わるのが、介護職の皆さんなんです。
ビーズの家では、「介護職=生活を支えるプロフェッショナル」として、
あなたの知識や経験、気づきや優しさを存分に活かしてほしいと願っています。
一人ひとりの「その人らしさ」にしっかりと寄り添える場所で、
あなたの力を、ぜひ発揮してください。