私たちの「一人ひとりが自分らしい人生の最終段階を選択できる未来をつくる」というビジョンには、これまでの人生で大切にしてきたことを大切にされ続ける場所を提供したいという思いを込めています。
厚生労働省の試算ではこのままでは年間約40万人が死ぬ場所がない”看取り難民”になるとも言われています。
病院でも自宅でもない、自分らしく過ごし続けられる場所をつくることで、”看取り難民”の増加や地域医療の社会問題に取り組み、多くの地域に貢献していきます。
■ホスピス住宅「ビーズの家」■
末期がんや神経難病などの病気を抱えながらも「自分らしく過ごしたい」と願う方とそのご家族のために、24時間対応の訪問看護・訪問介護ステーションを併設し、地域の医療機関と連携しながら医療的ケアと「その人らしい暮らし」をできる場所を運営しています。
「その人らしい暮らし」とは、特別なことではありません。
好きな音楽を聴いたり、家族や大切な人と過ごしたり、これまで大切にしてきたことを、病気があっても変わらず続けられること。それを支えるのが「ビーズの家」です。
人生の最終段階を迎えた方が、最期まで自分らしく、安心して暮らせるように――
「ビーズの家」は、そんな想いを大切にしながら運営していきます。
※「ホスピス在宅」とは、末期がんや神経難病などの病気を抱え、ご自宅や病院での生活が難しくなった方が、人生の最終段階まで安心してその人らしく過ごせる住宅型の施設のことです。