誰かの喜びや幸せにつながる、そのための行動をしている時が私の幸せ。
人の役に立てる喜びで充実していた医療従事者時代
『もっと早くあなたに会えていたら。』『若いうちから気をつけていたら…』
そんな沢山の声から「私は悪くなった人を待っているだけでいいの?」という葛藤が生まれ、11年半勤めた医療・介護の現場を離れ、2022年夏〜株式会社バックテックにジョイン!
心身の不調をいつでもどこにいてもサポートできるバックテックで、関わるみなさんの “今“ と “まだ見ぬ未来” の幸せをここバックテックで創りたい!
悩みを解消するだけでなく、ワクワクときめくようなプロダクトにしていきたい!そんな思いで日々過ごしています。
15歳での出会い、リハビリの道へ
幼い頃から祖母とその友人の井戸端会議に参加することが趣味で、いつも祖母のそばで過ごしていました。
中学校の職場体験で、介護老人保健施設に行ったことが今の道につながりました。
1人寂しそうに座っている女性に声をかけたところ「足が痛くて歩けなくなり悲しい」と。私はただ励まそうとして「大人になったら、おばあちゃんの足を治す人になって治してあげる!」と言ったのですが、その女性は涙を流しながら何度もありがとうと言って私の手を握ってくれました。
言葉だけでこんなに喜んでくれるなら、実際に自分の手で力になれたらどんなに素敵なことだろう…と思い、リハビリの道を選び理学療法士になりました。
関わった患者さまや利用者さまに嬉しい変化が訪れたとき、笑顔が見られたときはとても幸せで、日々やりがいを感じていました。
大好きな祖母の闘病から、ヨガの資格取得
理学療法士になってから大好きな祖母が病気になり、いわゆる“寝たきり”と呼ばれる状態になりました。
明るく活動的だった祖母が、食べることも、話すことも、笑うこともなくなり、人を治すために理学療法士になったのに何の力にもなれない、と不甲斐なさを感じる日々でした。
時間がきたら栄養を、問題があれば酸素や点滴を送られる…そんな状態になった祖母が輝くために、そして同じように苦しむ人に自分ができることは何かを考えていました。
自分のできることは祖母には変わらず愛を伝え続けること、そして社会にできることは悪くなる前の人に予防の大切さを伝えることだと思い、それを伝えるツールの1つとしてヨガインストラクターの資格を取得しました。
コロナ禍で生まれた葛藤、大好きな職場を離れITベンチャーへ
ヨガの資格を取得してからは、病院勤務を続けながら介護予防事業や産前産後の女性のケア、講師活動など様々な活動をしていました。
コロナ禍になり活動は9割近く停止状態に。
病院で誰かの力になれることが嬉しい反面、また「悪くなって苦しむ人をここで待っているだけでいいの?」という葛藤が生まれてきました。
その時に声をかけてくれたのが、CEOの福谷でした。
3年ほどオンラインフィットネスの講師として関わっていて、今後の働き方で私が悩んでいるのをSNSで見てくれたようです。
「IT=苦手」という概念が私の中にあって、自分が入社するとは一度も考えたことがありませんでした。会社のことを知っていくうちに「バックテックのサービスは辛い痛みや苦しみを抱えて病院へ行く前の人にアプローチできる」「サービスの先に誰かの幸せな姿がイメージできる」と、私のビジョンとマッチすることが多いことに気がつきました。
今までは目の前の人に直接触れて。
これからは世界のどこかにいる人のためにプロダクトを通じて。
方法は違えど、今までもこれからも私の軸は変わりません。
大好きだった仕事を離れる寂しさもありましたが、私らしさを目一杯発揮してチャレンジしてみたいと思い入社を決めました。
まだ知らない自分に出会える場所
今まで色んなお仕事や活動をしてきましたが、今までは自分でできるだろうと予測したことをずっとやっていたことに気がつきました。
入社してからはできないと思って手を出さなかったこと・避けていたことに直面する毎日です。本音を言うと、初めは気が重くなる作業が積み重なっていく感覚でした。
しかし、バックテックのValueにあるThe Faster, The Betterの言葉通りスピード感を大切にしているし、会社もメンバーもとても早いスピードで走り抜けているため、後回しにできない環境です。
今まではやりたくない・苦手で後回しにしていたことでも「とりあえず自分ができる最大限でやってみればいい」と取り組めるようになりました。
今の環境にいると、無意識に今まで選択して来なかった道へ進んでいます。
いつの間にか苦手でできないと思っていたことをやっている自分がいて、ちょっと嬉しくなる瞬間があります。転職前では、見られなかった景色をこれからも見ていけると思うと大変だけどワクワクしています。
「まだ知らない自分を見つけたい」そんな思いがある人には最適の環境だと思います。
挑戦・失敗させてくれる環境
私は今まで、仕事をするときや何か新しいことに挑戦する時は失敗しないようにと意識してやっていましたが、バックテックでは失敗を財産に変えさせてくれます。
実は私は入社してすぐに大きな「失敗」をしてしまいました。解決するためにメンバーの時間もたくさん奪ってしまって落ち込んでいたら、CEOの福谷から連絡をもらいました。
以下勝手に抜粋。笑
Think Big and Do It
大胆に発想し、実行しよう。
これはバックテックの社員が実行してほしい行動指針(Value)の一つです。
世間一般では、今日のようなことを「失敗」と捉えることが多いですが、我々スタートアップにとっては、上手くいかない方法を見つけた!ラッキー!と言う感じで、ただの成功への道のりです。
だから今日は「成功に近づいたなー。」と思ってください!
この連絡もらって泣きながら帰宅しました。笑
やりたいことはどんどん挑戦させてくれますし、失敗してしまっても自分や会社の成功への道のりと財産に変えさせてくれます。
こんな環境はなかなかないと思います。
「一歩前へ進む勇気が欲しい」そう考えている人がいたら、一緒に進んでいきたいです。
失敗のプロになりつつある私が全力で背中をおします!!!
バックテックを通して、私が創りたい未来
医療の現場からIT企業へ。
今までとは何もかも違う環境で、戸惑いや不安が大きい毎日で、泣きながら通勤する日もありました。笑
目の前の作業をこなすことがここでの仕事という感覚になってしまい、気持ちが沈んできたタイミングで「私がここで楽しく、私らしく働くにはどうしたらいいんだろう?」と考えました。
私が夢中になるときはやっていること・作っているものにワクワクしたりときめいていたなと思い返していました。
バックテックのプロダクトの先には誰かの幸せがあってとても素敵だと思っています。そこにバックテックで働く人もサービスを利用する人も夢中になって、ワクワクしたりときめくようなエッセンスを加えたいと思っています。
痛みや悩みは辛いものかもしれませんが、それを解消するだけでなく、手に取った瞬間や使った先にワクワク・ときめくようなイメージが広がるプロダクト・会社になったらいいな…と思っています。
現にそれを想像しながら行動をするようになってから、毎日楽しく働いています。
私のモットーはただ一つ
「自分の行動の先に誰かの喜びや幸せがあること」
これを見失わずに進んでいきたいです。
みなさんの “今“ と “まだ見ぬ未来” の喜びと幸せをここバックテックで創りたい!そんな思いで毎日お仕事をしていきます!