【新卒インタビュー#2】社会の常識を変える事業をつくる!8 時間の面談で悩んだ末に新卒でアクシスに入社した理由 | アクシス株式会社
はじめまして!24卒の岡島逸樹と申します。2024年3月に大学を卒業して、4月からアクシスで働き始めました!今回は、私がアクシスに入社した経緯についてお話します。私は、事業開発がしたいという軸を...
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学生時代から「社会の常識を変えるような事業をつくりたい」という想いを持ち、アクシスに新卒入社した岡島さん。入社1年目という比較的早いタイミングでマーケティングチームのリーダーを務めるなど、順調にキャリアを築いているようにも見えます。
しかしその裏には、何度も壁にぶつかる日々があったという岡島さん。
果たしてどのようにしてその壁を乗り越え、成長へと繋げていったのでしょうか?
今回は、事業開発を軸に就職活動をしていた岡島さんがアクシスに入社した理由、入社後に直面した困難、そして新卒1年目からリーダーになった理由などについて詳しくお話を伺いました!
*プロフィール
岡島 逸樹/マジキャリ事業部 マーケティングチームリーダー
成果ゼロから学んだ、明日を変える“今日の積み重ね”
全体像を把握し行動したことが、自身とチームの成長の第一歩に。
挑戦を“選択肢”ではなく“前提”に
「社会の常識を変えるような事業をつくりたい」という想いを持ち、2024年に新卒でアクシスへ入社。コーポレート事業部で新卒採用業務を担当した後、同年8月にマジキャリ事業部のマーケティングチームへ異動。現在は、マーケティングチームのリーダーを担っている。
アクシス株式会社とは
「ヒトとITの力で働くすべての人を幸せにする」をミッションに、働く個人をメインターゲットにしたサービスを展開するWork Tech Companyです。多様化するキャリアの中で一人ひとりに最適な選択肢を届けることを目指しています。現在は、キャリア戦略に特化した転職支援「すべらないキャリアエージェント」、求人紹介を行わないキャリア支援「マジキャリ」、管理職育成の伴走支援「マネディク」、転職ノウハウを発信するメディア「すべらない転職」などを展開しています。
ーー岡島さんは学生時代、どのような軸で企業を見ていましたか?
「事業開発に挑戦できるかどうか」を軸に企業を探していました。なぜなら、「自分が立ち上げた事業で、社会の常識を変えるような影響を与えたい」と考えていたからです。
そう思うようになったきっかけは、高校の文化祭での経験でした。クラスや全体の実行委員長として企画をゼロから立ち上げ、仲間と協力しながら形にしていくなかで、お客さんの喜ぶ姿に達成感とやりがいを感じました。
仕事は人生の大半を占めるからこそ、日々充実感を持ってイキイキと働きたい。そのためには、ビジネスの世界でも自ら立ち上げたもので人を喜ばせ、社会にインパクトを与えることに挑戦したいと考えるようになったのです。
ーー自分自身の力で社会の常識を変えるような事業をつくりたいという想いをお持ちだったのですね。岡島さんが最終的にアクシスへの入社を決めた理由を教えてください!
大きく分けて2つあります。
1つ目は、若手のうちから事業開発に挑戦できる環境が整っていると感じたからです。アクシスは「2030年までに50の新規事業をつくる」と明言しています。言い換えれば、それだけ多くの事業責任者ポジションが生まれるということです。
また、アクシスは“新卒3年目で事業開発や事業責任者を担うことをスタンダードにしたい”という育成方針があることからも、若手から裁量権を持って事業開発に携われる可能性が高いと感じました。
2つ目は、アクシスが掲げている「ヒトとITの力で働くすべての人を幸せにする」というビジョンに共感したからです。アクシスは、働く中で悩んだときに「とりあえずアクシスに相談しよう」と思っていただけるような、社会の“相談インフラ”になることを目指しています。
企業側ではなく働く“個人”に向き合うという点に新しさを感じましたし、「働くすべての人」という広いターゲットに影響を与える点にも魅力を感じました。自身のビジョンである「社会の常識を変えるような事業に関わりたい」との重なりを感じましたね。
ーーアクシスのビジョンに共感し、事業開発にも挑戦できると感じたのですね。岡島さんが入社して最初に担当された業務について教えてください!
新卒採用業務を担当しました。具体的には、サマーインターンの企画立案から運営までを一貫して手がけました。
当時のミッションは、26卒向けの新卒採用に向けて、学生の母集団を形成することでした。アクシスとしては初の取り組みでしたが、自社の魅力を学生に伝え、接点をつくる有効な手段だと考えインターンの開催を自ら提案しました。
ーー入社してすぐに新しい取り組みを担当されたのですね。初めての取り組みでは、分からないことも多かったのではないかと思いますが、当時大変だったことや難しかったことはありましたか?
大きく分けて2つありました。
1つ目は「地道に行動することの大切さ」を実感したことです。当時の私は、突飛なアイデアで一発逆転を狙う傾向がありました。非現実的な企画ばかりを考え続けた結果、説明会に200人集めるという目標に対して、全く集客ができず焦りを感じたのです。
そこで方針を見直し、スカウト文を一通ずつ作成して送ったり、予約者に電話でリマインドをしたりして、地道な行動を積み重ねました。
また、定期的にチームで振り返りを行い、改善を重ねていきました。それから少しずつ成果が出始め、「日々の積み重ねこそが成果につながる」ということを身をもって学びましたね。
2つ目は「自分の考えを人に伝える難しさ」です。予算申請の際、自分の意図や情報を的確に伝えることができず、申請が通らないことがありました。その経験から、「相手が何を知っていて、どんな情報を求めているのか」を意識しながら、伝え方を工夫するようにしたのです。
相手の視点を意識するようになってからは、自分の考えを的確に伝えられるようになり、スムーズにコミュニケーションが取れるようになりました。
ーー岡島さんは入社して1年以内という比較的早いタイミングで、マジキャリのマーケティングチームのリーダーを担当されていると伺いました。リーダーに就任された経緯について教えてください!
きっかけは自分から立候補したことでした。もともとはマーケティングチームで一部の業務を担当していたのですが、ある時期にチーム全体や事業部としての目標がなかなか達成できない状況が続いていたのです。
そこから、「自分の担当領域にとどまらず、事業部全体にどう貢献できるか」を考えるようになり、他のメンバーのサポートや、チーム全体の課題に対する改善提案にも積極的に取り組みました。
また、当時のリーダーだった重富さんが複数の役割を兼任されており、マーケティングチーム専任でまとめる人が必要なタイミングでもあったのです。
私自身も次のステップとしてリーダーに挑戦したいという想いがあったので、リーダーに立候補しました。そして、それまでの取り組みや姿勢を評価していただき、リーダーを任せてもらえることになりました。
ーーリーダーになってからは、担当業務に加えてマネジメント業務も増えたかと思います。マネジメントを行ううえで、特に意識していることがあれば教えてください!
日々の会話の中でも気を配るようにしていますが、大切にしているのは月次面談です。1対1でしっかり向き合うことで、普段の業務では見えにくい悩みやモチベーションの源泉を深掘りしています。
特に重要視しているのは、「なぜ仕事をしているのか」「本人がどんな未来を目指しているのか」を理解することです。そして、本人が目指す未来に対して、今の仕事がどのように繋がっているのかを言語化して伝えるよう心がけています。
ーーリーダーとしてメンバーの目標を理解することはとても大切なことですよね。実際にリーダーを務める中で、難しさを感じた場面はありましたか?
大きく分けて2つあります。
1つ目は、「チームで成果を出すための仕組みづくり」です。チームとして成果を上げるには、自分のうまくいったやり方や考え方を言語化し、誰でも再現できる仕組みに落とし込む必要があります。
しかし、自分にとっては当たり前のことでも、他のメンバーにとっては違うことが多くあります。だからこそその違いに気づき、メンバーに伝わる形で言語化することの重要性を日々実感しています。
2つ目は、「決断の難しさ」です。マーケティングチームでは、短期的な施策に加えて、長期的な視点で施策を見直す必要がある時期がありました。しかし、長期施策はすぐに成果が出るものではないため、チームのモチベーションや他チームへの影響を考えすぎてしまい、「自分で完璧な計画を立ててから決断する」というスタンスを取ってしまったことがありました。
しかし実際に方向性を示してみると、メンバーが自ら考え動いてくれたのです。この経験から、まずは中長期の指針を示し、細かい計画は走りながら詰めていくものだと考えるようになりました。
ーー今後のキャリアビジョンや、挑戦してみたいことについて教えてください!
toC向けサービスの分野で「誰よりも詳しく、信頼して任せられる存在」になることを目指しています。私は「働くすべての人を幸せにする」という会社のミッションに共感して入社しました。だからこそ、個人に寄り添ったサービスをより多くの人に届け、「働くことで悩んだらアクシスに相談しよう」と思ってもらえる世界を本気で創っていきたいです。
アクシスが働く人々にとってより身近で信頼できる“相談インフラ”となるため、まずは自身が新たな商品やサービスの企画・開発にも挑戦し、事業全体を成長させていける力を身につけたいです。
ーーありがとうございます!最後に、アクシスで挑戦してみたい新卒の皆さんへメッセージをお願いします!
「挑戦したい」と思う気持ちがあるなら、自分を挑戦せざるを得ない環境に置くことが大切です。意欲があっても不安になったり、モチベーションが揺らいだりすることは誰にでもあります。だからこそ、挑戦することが“選択肢”ではなく“前提”となっている環境に飛び込むことで、自分自身の大きな成長につながると思います。
アクシスでは、新卒3年目で事業開発や事業責任者を担うことをスタンダードにしていきたいという想いがあります。キャリアの初期から事業づくりの面白さや大変さをリアルに感じてみたい方、会社を一緒につくっていく当事者になりたい方は、ぜひ私たちと一緒に挑戦してみませんか?
▼岡島さんについて、前回の記事はこちら!
▼アクシスでは現在、一緒に働く仲間を募集しています!
取材、執筆:黒木矢絵香