インドネシアに居るはずの16新卒駐在員さんと日本で遭遇した話 | アジアクエスト株式会社
こんにちは、アジアクエスト19新卒の 倉富(くらとみ)と申します。先日 いつものように会社のカフェスペースでパソコンをカタカタ打っていたらコーポレート本部長の屋野さんから、「インドネシアから16...
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こんにちは、アジアクエストの伊礼です!
今回は、アジアクエストのインドネシア子会社(正式名称: PT.AQ Business Consulting Indonesia)へ駐在中の茂木さんにインタビューしてきました!
茂木 聡史(もてぎ さとし)
2018年に新卒でアジアクエストへ入社。2023年8月からインドネシア子会社へ駐在。
埼玉県出身。趣味は卓球、戦型はカットマン。
海外経験:学生時代にワーキングホリデーで1年間ニュージーランドに滞在。バックパックで東南アジア周遊も。
大きくまとめると2点です。
①アジアクエストの事業形態が主に受託開発であるため、多様なお客様のビジネスモデルに携わる機会があると感じた
②面接でお会いした人の印象が良かった
就職活動は「東南アジアで事業展開している企業」かつ「ITベンチャー企業」の2つの軸で進めていました。学生時代に東南アジアに関連するウェブメディアを運営したり、バックパックで周遊したりしていたので、就職後も東南アジアに関わる仕事がしたいと思っていました。急速な経済成長が見込まれている東南アジアに身を置くことで、日本では得られない経験ができるのではと感じていました。
また、ベンチャー企業のルールに縛られない自由な働き方への憧れもありました。面接を担当してくれた人は、まさに理想の働き方をしていて、追求したいことを実現している印象を受けたので「おもしろい人がいる会社だ!」と感じてワクワクしました。
2018年に新卒で入社してからプログラマーとしてさまざまな案件に参画しました。年数が経つにつれシステム設計にも関与し、開発業務の幅も広がっていきました。主にCRMパッケージやEC基盤構築など、バックエンドを中心にPHP言語を使用して開発していました。
2022年にはマネージャーへ昇格し、開発業務に加え、メンバーのマネジメントや売上管理、採用管理、顧客折衝も実施していました。未経験のメンバーも多かったので技術的な相談にも乗っていました。組織としてどう動くべきか、どういうやり方で利益を最大化できるのか、視座を高める必要があったのでその点は苦労しました。
簡単に言うと…「タイミング」でした。
2023年からインドネシア子会社へのサポート業務が徐々に増えていきました。そんな中インドネシアでマネジメントポストが空き、入社当時から東南アジア駐在を熱望していた私に声がかかったという流れです。
インドネシア子会社取締役の藤田さんから「行ける?」と聞かれ、
「はい、行けます!」と答えて、
「よし!行こう!」となりました。(笑)
日本とインドネシアの橋渡し役でした。
インドネシア子会社では主にインドネシア人が働いていますが、日系企業のため、日本のクオリティが常に求められます。品質を担保できるようインドネシアメンバーとコミュニケーションを取りつつ、必要時には日本から技術支援をしていました。
インドネシア子会社にはジャカルタとジョグジャカルタの2つの拠点があり、主に現地に進出している日系企業向けに様々なITサービスを提供しています。
私は現在、お客様であるPT. Dipo Star Finance(三菱商事子会社)とアジアクエストが戦略的パートナーとして共同運営しているIT開発センターに常駐し、CoE(センターオブエクセレンス)リーダーの役割を担っています。この開発センターで扱っている全ての案件に関与し、お客様の経営戦略やシステム構想に合った適切なシステムアーキテクチャの設計提案をしています。
参考記事:【アジアクエストがPT. Dipo Star Finance(三菱商事子会社)の戦略的パートナーとしてインドネシアで運営するIT開発センターを支援】
なんだか無敵になった気がしています。(笑)
他言語を使用しながらITの専門的な分野で仕事を進めるのはとても貴重な経験になっています。
人生で一度体験しておいて損はないと感じますし、初めての挑戦も多いので、刺激的でモチベーションも高まっています。
海外駐在における障壁と感じていた言葉や文化の壁を乗り越えたことで、今後どこの国でも働ける自信へ繋がりました。
ただ、インドネシアの場合は英語以外に現地語(インドネシア語)の習得も必要かもしれません。英語でも通じますが、現地語を使った方が本当に伝えたいことが伝えられ、真のコミュニケーションが図れるのではと感じています。そのため、現在はインドネシア語を勉強中です!
ジャカルタとジョグジャカルタの各拠点に40〜50名ほど在籍しています。社員同士のコミュニケーションも活発でアットホームな雰囲気です。
業務外での関わりも多く、フットサルやバドミントンを楽しんだり、休日に食事に出かけたりもします。現在私は客先常駐がメインの仕事ですが、週に1度出社しメンバーとの交流機会を増やすように心がけています。
去年の8月に5年ぶりに社員旅行が開催されました。
インドネシアで有名な火山であるブロモ山へ登山してきました!12時間程電車に揺られた後、夜中1時から登山を開始するという過酷なスケジュールでしたが、現地のメンバーはとても元気でそのバイタリティーに驚きました。(笑)
麓での集合写真です。インドネシアで有名な観光地だけあり、景色はとても綺麗でした。
同じく日本から駐在しているメンバー、佐伯さんとのツーショットです。
今はキャッチアップすべきことがたくさんあるので、家で勉強したり調べ物していたりすることが多いです。
インドネシアと日本の労働人口や経済の成り立ちの違いを知るのも興味深いです。独自の文化背景を活かしたサービスが多数あり、こういったサービスを通して、日本では見ることのできないビジネスの流れがたくさんあると気づきました。
インドネシアがどのように経済発展・成長しているのかを身近に感じるのはとても楽しい体験です。
先日は同僚の結婚式に出席してきました!
インドネシア子会社が成長段階にあることを理解し、克服すべき課題に向き合える仲間と一緒に働きたいです。
成長過程には多くの障壁がありますが、共に乗り越え、インドネシア子会社をより一層素晴らしい企業へ発展させるためのアイディアや戦略を一緒に考えてくれる人が良いですね。
そのため、「海外で働きたい」に留まらず、海外で何をしたいのか、どのような成果を達成したいのかを明確に持っている方が望ましいですね。
そのビジョンが結果的に会社の成長にも繋がり、自身のモチベーションを維持する源にもなると思います。
そうですね…一概にこれは絶対というものはないですが、私たちはDX推進事業を行っているので最低限のITスキルは必要です。
また、エンジニアとしての技術力に加えて提供できる価値があれば差別化もできます。
例えば、プロジェクトの上流工程から携わった経験やマネジメント経験、お客様の本当の課題は何かを理解し、課題解決に向けた提案力など。
ITの知識もあり、お客様とビジネスの話もできるエンジニアであれば、希少な人材になれるかもしれません。
…といろいろ言いましたが
一緒にインドネシア子会社を盛り上げていきたい!という気持ちがある方、お待ちしています!
いかがでしたでしょうか?
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