こんにちは！アジアクエスト採用広報担当です。
本日はアジアクエストの組織づくりの考え方についてお伝えいたします。

私たちアジアクエストが目指すのは、社員一人一人の能力を最大限に発揮しながら事業を大きくできる会社です。この進化を支えるのが、挑戦を歓迎する文化と、その挑戦を仕組みで支える組織づくりです。

その組織づくりの考え方について、社長の桃井の想いをまとめましたのでお伝えいたします。

1. 組織づくり（ピープルマネジメント）を重視した考え方

会社の成長は、以下の2つの要素を「車の両輪」として並行して作り上げていくという考えに基づいています。

・事業（ワークマネジメント）：
どの事業領域で何をするか、ビジネスモデル、サービス/プロダクト開発、業務設計、KPIマネジメントなど、事業を運営し管理していくこと。

・組織（ピープルマネジメント）：
採用、育成、能力開発、成長支援、コミュニケーション、チームビルディング、モチベーション管理、そして企業文化・企業風土の醸成など、組織を構築していくこと。

多くの企業では、事業（ワークマネジメント）への意識の比重が高く、組織（ピープルマネジメント）を軽視してしまい、100人や150人の壁を超えられないケースが多く見られます。そのためこの両輪のバランスが重要視されています。

アジアクエストでは、ピープルマネジメントが会社を大きくすることに欠かせない重要なものだと考え、特に企業文化・企業風土の醸成を大事にしています。

2. 個性を尊重する企業文化

組織の基盤となる「企業文化」と、日常的な雰囲気を示す「企業風土」は以下と定義して考えています。

企業文化
・定義：企業が時間をかけて築いてきた価値観・信念・行動規範の総体。
・特徴：その会社らしさを形づくる根幹であり、経営理念や創業者の考え方、成功体験や失敗体験の積み重ねから醸成される。

企業風土
・定義：職場の日常的な雰囲気や空気感、社員が「ここはこういう感じだ」と体感する環境。
・特徴：企業文化に比べて短期的・変化しやすく、社員のモチベーションや働きやすさに直結する。

例えるなら、企業文化は土壌で、企業風土は空気で、社員は樹です。いい土壌（企業文化）により樹（社員）がすくすくとたくさん育ち、その結果いい空気（企業風土）を作ると考えています。

当社が最も大切にしているのは、この企業文化と企業風土の根幹にある一人一人の個性を尊重する考え方です。

具体的には、以下の行動を通じて、心理的安全性の高い環境を築くことを目指しています。
• 可能性をとことん信じる。
• 相手（考えの違い）を否定しない。
• 相互に理解し合い、信頼、感謝、尊敬、愛に基づいた関係を築く。

会社選びはスペックや給与だけでなく、「そこにいることによって得られる自分の時間」がどんなものなのか、という要素が非常に重要になると考えています。

3. コアバリュー：組織を動かす3つの行動規範

アジアクエストでは企業文化を形作るために、3つのコアバリューを行動規範として定義しています。
※それぞれのコアバリューの意味は一人一人解釈が違うと考えており、あくまで以下は一例として内容を記載しています。

① Professionalism（プロフェッショナリズム）
プロフェッショナルとして自己研鑽に励み常にお客様の期待を超える価値を提供してまいります
例：
• 成果への責任：高い職業能力、職業倫理を備え、成果に責任を持つこと。
• 自己研鑽：真摯さ、勤勉さ、自己研鑽を続けること。
• 自責の念：他人や環境のせいにせず、置かれた環境下でベストを尽くし目標を達成すること（自責の考え方）。

② Venture spirit（ベンチャースピリット）
型にはまらない自由な発想と無限の好奇心をもって、挑戦を続けます。
例：
• 挑戦と成長：失敗を恐れず現状の外側にゴールを設定し、急成長の機会を自ら創出すること。
• 創造性：出来ない理由ではなく、創意工夫によって出来る理由を考え、実行すること。
• 常識を疑う：常識や現状を打破し、不可能なことはないと信じる心を持つこと。

③ Engagement（エンゲージメント）
お客様との絆、社会との絆、共に働く仲間との絆　私達はなによりも絆を大切にしています。
例：
• 相互理解：相手を理解しようと努め、愛と感謝と尊敬を持った関係を築くこと。
• 誰かのために：相手のために働き、周りと繋がっていくこと。
• 心理的安全性：ベースとして、お互いに心理的安全性をいかに作っていくかが重視されています。

4. 文化を熟成させる仕組み

アジアクエストでは、コアバリューを単なるスローガンで終わらせず、組織全体に浸透・熟成させるための仕組みを人事制度等に導入しています。

コアバリュー評価
全社員を対象とした人事・評価制度の評価要素の一つとして、「コアバリュー評価」が実施されています。
評価基準は、被評価者がコアバリューに沿った行動をどの程度実践しているかで評価をします。
その行動が周りの人にどれだけ良い影響を与えているかという点も加味されます。

また、評価を決めるにあたって、キャリブレーション会議を行います。
その会議の中で「どういう人が組織に良い影響を与えているのか」「自分はこんなことを体現した」などを内省し、対話することで、行動につなげ、またそれを共有をします。そういったことで文化を醸成する機会を作っています。

表彰制度
人事・報酬制度の一つとして、半期ごとの表彰制度を設けています。
それぞれのコアバリューを該当期間で発揮した社員は「Professionalism賞」、「Venture spirit賞」、「Engagement賞」として表彰され、さらに3つのコアバリュー評価の合計点が高い社員（コアバリューの体現者）は「Most Corevalue Person (MCP)」として表彰されます。

その他、四半期ごとに行われる全社会や、隔週で行っているオンラインで会社の新たなお知らせを行うAQtimes、研修制度などで文化を醸成する環境を構築しています。

アジアクエストは一人一人の個性を最大限に発揮し、それがチームとして価値を発揮し、社会に貢献できるような会社にしていきたいと考えています。それらは会社が一方的に作るものではなく、全社員が一緒に文化や風土を作っていくことを目指しています。

このような会社を一緒に作っていけるような仲間を募集しています。
興味を持っていだただけた方は是非エントリーをお願いします！

カジュアルに話したい、という方でもお気軽にご相談ください！
※選考はオンラインで実施することが多いですが、ご希望であれば来社での面接やカジュアル面談も可能です。

社員一同みなさまからのエントリーをお待ちしております！