こんにちは。
株式会社Arinosの採用チームです!
今回は、「新卒メンバーが気になるあの先輩に話を聞いてみた!」シリーズをお届けしていきます。
記念すべき第1回目は
邉見さん(Genesisリーダー) × 坪谷さん(25新卒)です。
ーー 自己紹介をお願いします。
2023年10月に中途入社しました。
前職では金融機関に勤めており、そこで約10年間働いていました。主に担当していたのは「財務審査」「経営支援」「総務企画」といった業務で、特に財務審査の仕事が長く、5~6年ほど携わっていました。
融資の審査が主な業務で、例えば「3,000万円貸してほしい」と相談に来た方が、本当に返済できるのかどうかを判断する仕事です。決算書を見て、企業の売上や収益構造を確認します。具体的には、PL(損益計算書)やBS(貸借対照表)などを読み込んで、資産状況や財務の健全性をチェックしていました。
ーー 現在のお仕事について教えてください。
今は「デリバリーの部署」に所属しています。デリバリーというとピザの配達を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、コンサル業界では「コンサルティング部門」を意味します。
お客様とディスカッションを重ねながら、資金調達するための動きをどうするのか、どうすれば業務改善できるか、生産性をどう上げるか、といったことを一緒に考えていくのが主な業務です。
最近では、今後の事業がイメージできておらず事業計画を描けていない人が多いので、一緒に作りながら改善ポイントなどを探しています。
「絵に描いた餅にならないように」、時にはお客様が実行するまで根気よく促すことも重要です。
ーー チームメンバーはどんな仕事をしていますか?
メンバーは主に、お客様との面談やその準備に取り組んでいます。どういった提案ができるか、サービスのどこに課題があるのかを事前に考え、深掘りしていく作業です。
お客様ごとに課題が異なるので、毎回新しい発見がありますし、メンバー同時でのディスカッションも積極的に行っているので様々なアイデアが飛び出します。
それぞれが主体的に動いてお客様に様々な提案を持ち掛けています。
ーー 邉見さんご自身の役割は?
私は「プレイヤー兼マネジメント」としての役割を担っています。つまり、自分も現場で動きつつ、チーム全体の売上や利益の管理も行っています。
何をすれば成果につながるかを常に考え、各メンバーの動きを把握しながら全体の舵取りをしています。難しい仕事に直面したとき、そこを乗り越える楽しさや達成感が、自分のモチベーションになっています。
困った時はメンバーと相談しながら一緒に解決させてもらっていますので、メンバーには本当に助けてもらっています!(みんなありがとう!!!)
ーー 入社後に苦労されたことはありますか?
常に何かしらの苦労はあります(笑)。仕事では目標達成が求められますが、それが簡単なことではないんです。目標に届かないときには、どうリカバリーするかを考えなければなりません。
勉強も同じですが、やらなきゃいけないと思うと苦痛になってしまう。だから、「頑張ろう」と思うのではなく、「やるのが普通」という状態にしていくのが、自分にとっての工夫です。
ーー この仕事のやりがいは何ですか?
やっぱり「お客様のために何ができるか」を考えて、それが結果につながったときですね。お客様から「ありがとう」と感謝されたり、大きな案件が無事に達成できたときには、とてもやりがいを感じます。
ーー 今後の目標や夢があれば教えてください。
今関わっている「事業創出プログラム」を、しっかり事業化させたいと思っています。誰がやってもうまくいくような、再現性のあるビジネスモデルを作りたいですね。仕組み化して、より多くの人が価値を届けられるようにしたいです。
ーー 最後に、学生さんへのメッセージをお願いします。
これから社会人になる皆さんは、楽しいこともあれば、つらいこともたくさん経験すると思います。楽しいことは素直に楽しんで、つらいときにどう向き合うかが本当に大事です。
人は誰でも、いつか必ずつまずきます。でも、そのときにどうやって立ち上がるか。そこにこそ、その人の本当の強さが表れると思います。
強い心を持って、一歩一歩前に進んでください。応援しています。