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こんにちは。
株式会社エアークローゼットで採用担当をしている藤川です。
全10回にわたりエアークローゼットをご紹介する本シリーズ。第3弾となる今回は入社後に実施しているオンボーディング施策についてです。
これから転職活動を考えている方はぜひ読んでみてください!転職を考えていない方も、ちょっとしたヒントになるかもしれません。
座学だけでは埋まらない、仲間と会社へのつながりを生む仕組み
新しい会社に入ったとき、誰もが「早く馴染みたい」「仲間と打ち解けたい」思うのではないでしょうか。
そのために多くの会社が座学中心の研修を用意しています。確かに座学にはメリットがあります。
会社の歴史や制度を体系的に学べるし、知識としての安心感も得られる。
けれど人事としては、ずっと思っていました。
「もっと良い方法はないのか」と。
知識は増えるけれど、仲間との距離はなかなか縮まらない。
そしてもう一つ大事なのは、仲間だけでなく「会社そのもの」ともつながりを感じてもらうこと。
入社直後の不安を本当に解消できるのは、“人とのつながり”と“会社とのつながり”の両方なのです。
そう考えて生まれたのが「Welcome Mission」です。
ただの研修じゃない、行動でつながるWelcome Mission
「Welcome Mission」は、ただ与えられた課題をこなす研修ではありません。
具体的なミッションは、自分から主体的に動かないと達成できません。
※弊社はニックネーム制でAshとは代表 天沼のニックネームです。
例えば「所属外のメンバーとランチに行く」ミッション。
普通なら「歓迎しているからこっちから声を掛けてあげよう」となる場面です。
でもエアクロでは、あえて自分から声を掛けてもらいます!それは「あなたが声を掛けてくれることを、私たちは心から歓迎していますよ」というメッセージでもあります。もちろん、サポートが必要なときは全員が全力で支えます。ミッションを通じて、部署を超えた仲間と話し、仕事では分からない個性や想いを知ることができます。
さらに、ユーザー様へのインタビューへの参加や倉庫見学といった体験を通じて、
単に仲間との距離が縮まるだけでなく、「自分はこの会社の一部だ」という感覚も芽生えます。
こうした体験を積み重ねると、3か月後には誰もが驚くほど変わっています。
「自分の会社のこと」「自分の今のミッションのこと」を、自分の言葉で語れるようになっているのです。
新メンバーのこの変化は、何回見ても思わず嬉しくなり、そして驚かされます。
主体的に動いた結果、3か月後には周囲から「え?まだ3か月だっけ?」と言われるメンバーが続出します。それだけ仲間に溶け込むスピードが速く、信頼関係を築くのも早いです。
入社直後の不安がワクワクに変わる瞬間
仲間とのつながりだけでなく、「会社とのつながり」も深まることで、仕事に対する誇りと責任感が生まれます。
その先の仕事のパフォーマンスにも、確実にその効果は表れています。
Welcome Missionは、単なる研修ではなく、仲間と会社の両方に根を張るための“はじめの一歩”です。
入社直後の不安を乗り越え、主体的に動く楽しさを知り、仲間にも会社にも歓迎されている実感を持つ。
だからこそ、「エアクロの一員としてやっていける」という自信が自然と芽生えるのです。
この記事を読んで少しでも興味を持っていただけましたら、まずはカジュアルにお話できればと思います!