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「ゲームから生まれる熱を、ユーザーに届ける仕事。」
そう語るのは、AimingのWebチームを率いるマネージャー。AimingではWebチームをゼロから立ち上げた人物だ。
Webサイトやバナー制作にとどまらず、会社のロゴや名刺、さらには社内ツールのデザインまで手がける。開発チームと隣り合わせの環境で、日々生まれる熱気を感じながら、ゲームの魅力をユーザーに「伝わる」形で届け続ける。
今回は、Webデザイナーとしてキャリアの幅を広げたい方や、Webディレクターとしてより事業の根幹に近い場所で働きたい方に向けて、AimingのWebチームという仕事のリアル、チームが持つ哲学、そして「これからどんな仲間と働きたいか」を、率直に語ってもらった。
インタビュアー: まずは自己紹介をお願いします。
高山: Webチームでマネージャーをしています、高山です。よろしくお願いします。キャリアのスタートはデザイン事務所で、クラブシーンでの映像制作やアーティストのライブ映像演出などを経験したのち、ゲーム業界に入りました。AimingではWebチームをゼロから立ち上げ、現在はマネジメントをしながら、チームのクリエイティブを支えています。
社長の船出に見た未来。
インタビュアー: ゲーム業界でのキャリアを経て、Aimingに入社されたきっかけは何だったのでしょうか?
高山: 実は、社長とは前職で同じ会社に勤めていました。その後、独立してAimingを立ち上げる際に、会社のロゴ制作を依頼していただいたのが最初の関わりです。
ロゴを制作する過程で、Aimingが目指す方向性や理念に深く触れる機会がありました。当時、僕が在籍していた会社はPCオンラインゲームが中心でしたが、世の中はちょうどスマートフォンの波が押し寄せている時期。「これからはスマホの時代が来る。Aimingはそこで勝負していくんだ」という話を聞き、そのビジョンに強い将来性を感じたんです。
インタビュアー: それで入社を決意されたのですね。
高山: はい。「スマホ向けのWebサイトやクリエイティブ制作に挑戦したい」という気持ちが日に日に高まり、Aimingの一員として一緒に新しい挑戦をさせて欲しいと自分から声をかけ、入社を決意しました。
僕らの仕事は、常にお客さんを向いている。
インタビュアー: VJやコンサートの映像制作をされていたという、ユニークなご経歴ですね。
高山: コンサートやクラブって、目の前にお客さんがいて、その表情や歓声を見ながら流す映像を変えていくんです。そのレスポンスをダイレクトに感じる感覚は、今の仕事の根幹になっています。
僕らの仕事は、見るべき相手が常にエンドユーザーです。オンラインだと目の前に人がいるわけではありませんが、Webサイトのデータや世の中のトレンド、そして「このゲームを届けたい」という開発チームの想いを汲み取り、お客さんが何を求めているのかを考えることが重要だと考えています。
インタビュアー: なるほど。ユーザーの反応を見るという点では、Webサイトのデータ分析なども重要になるんですね。
高山: もちろんです。「ボタンは上に置くべきか、下に置くべきか」といった細かい改善を、データを見ながら繰り返すこともあります。そういった地道な調整で、結果が大きく変わることもあります。
チームだから、強くなれる。プロフェッショナル集団。
インタビュアー: 高山さんは、Webチームをゼロから立ち上げられたそうですね。
高山: はい。入社当時はWeb専門の部署がなく、各プロジェクトにWeb担当が点在しているような状況でした。それを一つの場所に集め、効率的に制作が行える組織を作れたことは、大きなやりがいでしたね。
インタビュアー: 一人からチームへと成長していく中で、「チームで良かった」と感じたのはどんな瞬間でしたか?
高山: それはもう、常に感じています。自分一人ではできないことも、専門性が違うメンバーが集まれば実現できる。クオリティもスピードも、チームだからこそ高められます。
それに、一人だと「このデザインは本当に合っているんだろうか?」と不安になることもありますが、チームなら客観的な視点でレビューし合える。「答え合わせ」がしやすい環境は、本当に心強いです。正直、チームになってからはプラスのことしかありません。
インタビュアー: 頼もしいですね!今のチームはどんな雰囲気ですか?
高山: どちらかというと職人気質な方が多いかもしれません。仕事中はみんな黙々と集中しているので、一見すると静かですがそれは集中しているだけで。懇親会などでは普通に盛り上がりますし、オンとオフをしっかり切り替えるメンバーが多いです。安心して仕事を任せられる、信頼できる仲間たちです。
「伝わる」をデザインする。
インタビュアー: 仕事をする上で、最も大切にしていることは何ですか?
高山: サイトやバナーを制作するうえで、私は「伝える」デザインではなく「伝わる」デザインを最も大切にしています。ただ情報を並べるのではなく、受け手が自然と理解し、心に届くような表現を心がけています。 また、運営や開発の部署とデザイナーが直接やり取りする場面も多く、現場の声やユーザーの反応を近くで感じながら制作を進めることを重視しています。そうすることで、単なる見た目のデザインではなく、実際に役立つクリエイティブを提供できると考えています。
インタビュアー: そういえば、Aimingの名刺は社外の方にお渡しすると「すごくかっこいいですね」と必ず言われるんです。あれも高山さんがデザインされたんですよね!
高山: ありがとうございます。そうなんです、会社のロゴも名刺も担当しました。そうやって直接言っていただけると、やはり素直に嬉しいですね。
Webの枠を飛び越えろ。Aimingのデザイナーは業務範囲が広いから面白い。
インタビュアー: 今回の募集では「一般的なWebデザイナー/ディレクターと業務範囲が違う」という点がポイントだと伺いました。
高山: その通りです。ここが一番の魅力であり、入社前にしっかりお伝えしたい部分ですね。ある程度、プレイヤーとしての活躍も必要になってきます。
AimingのWebチームの仕事は、ゲームの公式サイトや特設サイト、ガチャのバナー制作だけではありません。先ほどお話しした会社の名刺や、社内で使うツールのデザインなどに関わることもあります。Webという領域に固執せず、会社全体のクリエイティブに広く携われるのが大きな特徴です。
インタビュアー: かなり多岐にわたるんですね!
高山: はい。だから「Webサイトだけを専門的に作りたい」という方だと、少しイメージが違うかもしれません。その分、Webサイト制作だけの知識にとどまらず、幅広いスキルや知識が身につくことは間違いありません。特にディレクターを目指す方にとっては、プロジェクト全体を俯瞰し、様々な部署と連携しながらモノづくりを進める経験は、大きな財産になるはずです。
ゲーム愛と、軽やかなフットワーク。僕らが一緒に働きたい仲間とは。
インタビュアー: そんな特殊な環境で活躍するには、どんな人が向いていると思いますか?
高山: まず大前提として「ゲーム愛」があること。ゲームが好きだからこそ、開発チームの言葉を理解できるし、お客さんの気持ちもわかる。これは欠かせませんね。
その上で、常に新しいものを取り入れるアンテナの高さが欲しいです。デザインのトレンドはファッションと一緒で、常に移り変わります。ゲームに限らず、世の中で流行っているものに常に目を光らせて、自分の引き出しを増やせる人は強いですね。
インタビュアー: 制作の進め方についてはいかがでしょう?
高山: フットワークの軽さが非常に重要です。Aimingは自社でゲーム開発を行っているため、ゲームの開発状況に合わせて、直前に仕様が変わることも日常茶飯事です。完璧なものを一つ出すより、まずは10~20%の完成度でもいいから、方向性が違うものを3つ提案しながら必要なものを見極めて進める人が合うと思います。最初から100点を目指して考え込むのではなく、チームや、運営開発と議論しながら刻々と変化する状況に対応し、ブラッシュアップしていく。そんな柔軟性が求められますね。
インタビュアー: 自分の作りたいものを作る、というよりは…
高山: そうですね。「自分はこれだ!」という強い自我を出すよりも、「このゲームのために何が求められているか」を第一に考えられる人がいいですね。その上で、自分のクリエイティビティをプラスアルファで乗せていく。そのバランス感覚が大切です。
ゲームが生まれる瞬間を、隣で。それが、この仕事の一番の醍醐味。
インタビュアー: 最後に、この記事を読んでいる候補者の方へメッセージをお願いします!
高山: 僕が思うこの仕事の一番の面白さは、ゲームを作っている人たちのすぐ隣で、作品が少しずつ出来上がっていく過程を間近に見ながら、自分もその一部に関われることです。この一体感やライブ感は、他の業界ではなかなか味わえない、Aimingならではの醍醐味だと思います。
Webの枠に捉われず、新しいことに挑戦したい方。変化の速い環境で、チームと一緒に試行錯誤しながら成長したい方。あなたにとって、ここは最高のフィールドになるはずです。
ぜひ一緒に、ユーザーの心に「伝わる」クリエイティブをつくっていきましょう。ご応募をお待ちしています。