今回は6月にDX・AI事業部に入社したばかりのH.Satoさんにインタビュー。これまでの経歴やAnyMindを転職先として選んだ決め手や、今後、DX・AI事業部での目標、今後の展望についてお伺いしました。
DX・AI事業部とは
ブランド企業に向けて、DX戦略やAIをはじめとする最新テクノロジーソリューションを提供しています。AnyMindのプロダクトを組み合わせた先進的なアプローチでクライアントの成長を支援します。
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デジタル人材を目指すべく、文学部ながら独学でアプリ開発に挑戦
ーーまずは学生時代のお話からお伺いできればと思います
上智大学の文学部国文学に進学し、古典文学を専攻していました。文学がとても大好きで、国文学科に進学したのですが、国文学はビジネスと直結させるのが難しいと個人的には思っていました。
卒業後のキャリアを色々と模索する中で、やはりこれからの時代「デジタル」「IT」がキーワードになるのではと考えるようになりました。そこで、元々興味もあったので、独学でアプリ開発などに取り組むようになりました。アプリ開発と言っても大掛かりなものではないのですが。
ーー新卒は希望通りのIT企業にご入社されたんですか?
はい、システムやアプリの受託開発を行っている企業に入社しました。しかし、最初は人材派遣を行っているグループ会社に配属され、法人向けの営業や求人に応募いただいた方との面談などを行っていました。
約1年後に新規事業開発部に異動になりました。新しい事業の軸を作っていくために、親会社がやっているマーケティングリサーチとアプリ開発の知見を活かし、ブランドの自社EC立ち上げからグロース支援を事業化することがその部門のミッションでした。
ディレクターとしてアイウェアブランドのCRM強化に関するサポートを行っていました。
ーー新規事業開発部とは、やりがいのありそうな部署ですね!
そうですね。しかし、社内事情によりまた1年足らずで異動になりました。次の配属先は親会社の社長室でした。業務改善支援担当として、自分が所属する会社とは別のグループ会社の業務改善・管理システムの導入を行うことになりました。
まずはその会社の内情や業務を知るところから始まりました。このプロジェクトの社内担当者は私1人でしたので、情報を集めて整理するのも結構大変で、初めの半年はヒアリングがメインの業務でした。
ーーひとりで進めるのは中々大変そうですね
最初は結構地道な作業が多かったですね。しかし、要件定義からシステム設計、動作確認、稼働までを一貫してやり遂げられ、かなりの達成感がありました。もちろん、グループ会社やベンダーの方と一緒に取り組みましたので一人で成し遂げたわけではないですが…!
ーーシステム導入後、グループ会社の業務効率などはどのくらい改善されたんですか?
それが…皆さんにしっかり使ってもらえており、上手く運用できていたのですが、社内体制の変更により、導入したシステムの完全廃止が決定したんです。この出来事により、気持ちの糸が切れてしまいました。仕事へのモチベーションをどこにもっていったら良いかわからなくなり、転職を考えるようになりました。
業務改善プロジェクトを機にコンサルへの転職に興味
ーーそれは辛い出来事でしたね。しかし前職の業務改善支援は、AnyMindのDX・AI事業部の業務内容と似ていますね
この業務改善支援プロジェクトの経験を通して、0からシステムを作りあげるというよりは、業務改善につながるようなコンサルがしたいと考えるようになりました。さらに、社内の支援というよりは、クライアントに向けた業務改善の方が、仕事の幅が広がりそうだと思い、コンサルティングファームなどの求人を中心に見ていました。
ーーAnyMindの事業はコンサルがメインではないですが、AnyMindを選んだ決め手は何ですか?
転職活動中に話を聞く中で、コンサルティング会社は下積み期間が長いところが多いように感じました。議事録とか先輩のサポートといった下積み期間がマストである印象です。その点、AnyMindはどの事業部でも若い人が活躍しているという印象を受けました。選考が進むにつれ、若手社員でも大手企業の案件のハンドリングを任されているといった具体的な話も聞くことができ、裁量がある仕事ができるところに一番の魅力を感じました。
あとは、前職での業務改善を目的にしたシステムリプレイスのプロジェクトを経て、データ収集・分析の重要さを実感しました。そのためデータ基盤の整備や機械学習を用いてデータをさらに価値あるものにするAIのビジネス実装に取り組んでいる点においても非常に興味を持ちました。
ーー実際に働いてみていかがですか?
まだ入社して1ヵ月ほどですが、今のところギャップは感じていません。事業部問わず、全社的にレイヤーにかかわらず、提案や相談がしやすい雰囲気です。ディスカッションや意見交換が活発です。出社メインの働き方なので、相談しやすい環境です。わからないことや、困ったことがあれば、事業部内外の皆さんによく相談しています。先日、いつもはシンガポールを拠点にされている共同創業者兼CCOのOtoさんが、日本に出張されていたのですが、その際に私たちの島に普通に座って仕事されていたのがとても印象的でした。このように、経営層とも距離が近く、フラットに話ができるので、課題解決のスピードが速いと感じています。
また、大手ナショナルクライアントの経営DX・AI活用プロジェクトにも早速関わることができ、期待していた通り、裁量のある業務にも関われています。複数のプロジェクトが同時に進行している状況なのですが、異なる課題に取り組むことで、自分のスキルセットを広げることができていると感じています。自分の過去の経験を活かしつつ、新しい知識やスキルを吸収できています。
ーー今後、AnyMindで実現したいことや、キャリアについてどのように考えていますか?
AnyMindでは最近、「AnyAI」という新しいソリューションをローンチしたのですが、AnyAIは、自分の興味関心とAnyMindとして強みとしていきたいことが一致した領域なので、活用事例を一番に産み出したいと考えています!
AnyAIサービスサイト
また、AnyMindの強みであるグローバル展開にも積極的に関わっていきたいと考えています。特に、マーケティングやデータ活用の分野での専門性を高め、チームリーダーとしての役割も果たしていきたいです。多くのクライアントやプロジェクトに関わることで、自分の強みを見つけ、AnyMindとクライアント両社の成長に貢献できるよう、頑張ります!
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