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「何が『正しい行動』で、何が『正しい成長』なのか」
多くのビジネスパーソンが抱えるこの問いに対し、アクトビは明確な答えを用意しています。それが、私たちのMission・Visionを実現するために定めた、具体的な行動指針としての「Value」です。
これは、メンバーが『正しく成長するためのルール』であり、活躍のフィールドを広げるための『滑走路』として私たちは定義しています。日々のフィードバックから評価制度まで、全ての仕組みがこのOS(オペレーティングシステム)と連動しており、それに沿って行動すれば誰もが自然と優秀な人材へと成長できる、再現性を追求したシステムなのです。
本記事では、アクトビが定義する理想の人物像「Move Maker」と、その根幹をなす10のValue、そしてそれらを理想論で終わらせないための具体的な仕組みについて、その全てを解説します。
▼Mission・Visionの紹介記事はこちら
https://www.wantedly.com/companies/actbe/post_articles/1014429
目次
◼︎アクトビが定義する理想の人物像「Move Maker」
◼︎「Move Maker」を構成する、10の行動基準
01. まず、行動する
02. プロであることを自覚する
03. 利他的に取り組む
04. スピードにこだわる
05. 当事者意識を持つ
06. 当たり前にやるべきことの意味を知っている
07. 周りを巻き込む
08. やりきる
09. 無駄をなくす
10. 出来る方法を考える
◼︎Valueを体現することで得られる、個人の成長とメリット
1. 「どこへ行っても通用する人材」になれる
2. 自分の仕事に胸を張れる
3. 成長への迷いがなくなる明確な道筋になる
4. 技術力だけではない、本質的な課題解決力が身に付く
◼︎Valueを理想論で終わらせない仕組み
成長システムとしての「アクトビOS」
日々の業務に溶け込む具体的な取り組み
◼︎未来の「Move Maker」となるあなたへ
◼︎アクトビが定義する理想の人物像「Move Maker」
アクトビの社員は、ただ優秀なだけでなく、周りを惹きつけ、「この人と一緒に働きたい」と思わせるような存在、つまり「Move Maker」でなければいけないと考えています。そして、「Move Maker」とは、私たちが定める以下の10個の行動基準(Value)を満たす人のことです。
◼︎「Move Maker」を構成する、10の行動基準
ここからは、「Move Maker」の条件である10の行動基準を、一つずつ解説していきます。
01. まず、行動する
机上の空論で終わらせず、実践の中から学びを得るという、アクトビの成長哲学の根幹です。社名である「アクトビ」が「Act(行動)」と「Be(あり方)」を組み合わせた造語であるように、「本質をぶらさずに行動し続ける」ことは私たちの根幹に刻まれています。もちろん、これは闇雲な行動を推奨するものではなく、常に「目的」とセットであり、失敗を恐れず挑戦した行動そのものを、私たちは称賛します。
02. プロであることを自覚する
お客様から対価をいただく以上、経験年数に関わらず、メンバーは全員が「プロ」であるという考え方です。新人だから、というのはお客様にとって言い訳になりません。分からないことはチームを頼ればいい。しかし、プロとして常に当事者意識を持ち、責任を全うする姿勢を求めます。ベテランにとっては、「おごらず、学び続ける」という意味合いも持ちます。
03. 利他的に取り組む
「自分が評価されたい」という利己的な動機だけでは、大きな成果は生み出せません。個人としてプロであると同時に、チームとして同じ目的に向かって協力することで、一人では到底たどり着けない大きな価値を生み出すことができます。後輩の成功を自分のことのように喜べるか。クライアントの成功を第一に考え、目的達成に必要であれば、時には自社の売上にならない提案ができるか。その姿勢が、信頼と、より大きな成功に繋がると信じています。
04. スピードにこだわる
ビジネスにおいて、スピードは品質の一つです。特にレスポンスの速さは、そのままお客様や仲間からの信頼に直結します。「確認します」の一言をすぐに返せるかどうかで、仕事の品質は大きく変わります。ただし、これは単に納品を早めることではありません。本質を見極めた上で、スピードにこだわります。
05. 当事者意識を持つ
私たちの解釈では「起業家精神(アントレプレナーシップ)」そのものです。目の前で起きる全てのことを「自分ごと」として捉え、他責にしない姿勢を指します。アサインされていない案件でトラブルが起きれば、自ら手を差し伸べる。この当事者意識こそが、優秀なビジネスパーソンへの入り口であり、アクトビが最も重視するマインドセットです。
06. 当たり前にやるべきことの意味を知っている
挨拶をする、感謝を伝える。これらは社会人として当たり前のことですが、私たちはその「意味」まで理解することを求めます。例えば、来客への挨拶一つで、会社の印象が変わり、大きなビジネスチャンスに繋がるかもしれない。全ての「当たり前」には、本質的な意味があります。その意味を理解して行動することで、仕事の質は格段に上がります。
07. 周りを巻き込む
これは単なる協調性ではなく、目的達成のための重要な「スキル」です。一人で抱え込まず、チームの知見を共有し、学び合う。そのためには、日々の誠実な行動によって「信頼」を勝ち取ることが不可欠です。カリスマ性ではなく、信頼が人を動かす。アクトビでは、周りを巻き込むことをためらう必要はありません。
08. やりきる
どんな困難があっても、決して途中で投げ出さず、逃げないことです。一人で完遂できなくても構いません。周りを巻き込んででも、与えられたミッションを最後までやり遂げようとする強い責任感と執着心を求めます。できなかった言い訳を探すのではなく、どうすればやりきれるかを考える姿勢が重要です。
09. 無駄をなくす
シンプルで持続可能な実装を心がける、データと事実に基づいて判断する、常に現状を当たり前だと思わず改善の余地を探す、といった行動を指します。目的達成に繋がらないと判断した社内制度はすぐに廃止する「捨てる勇気」もその一つ。本質を考え、無駄をなくすことで、より重要なことにリソースを集中できます。
10. 出来る方法を考える
私たちは日々、不確実性の高い課題に取り組んでいます。だからこそ、「できない理由」を述べることよりも、出来る方法を考えます。クライアントからの難しい要望に対しても、最初の応答が「できません」であっては、どうにもならない。「どうすればできるか?」をとことん考え抜く。このポジティブで建設的な思考のスタンスが、革新的な解決策を生み出すと信じています。
◼︎Valueを体現することで得られる、個人の成長とメリット
アクトビのValueは、会社のためのルールであると同時に、メンバー一人ひとりのキャリアを豊かにするための成長システムでもあります。これらの行動基準を意識して働くことで、他では得難い確かな成長とメリットを手にすることができます。ここでは、そのメリットを4つに絞ってご紹介します。
1. 「どこへ行っても通用する人材」になれる
私たちは、「他の会社で過ごす3年間より、アクトビで過ごす3年間の方が、人として圧倒的に成長できる」と約束しています。私たちが目指しているのは、どこの会社に行っても「アクトビで働いていたんだ、じゃあ優秀だね」と評価される人材を育てること。そのための環境と仕組みがここにはあります。
2. 自分の仕事に胸を張れる
私たちが掲げるValueやOSは、ビジネス人材として大切な観点だけでなく、「人としてどうあるべきか」という本質を捉えています。これを身につけ、正しいことを正しく実践できるようになることで、顧客への価値提供に繋がっているという確かな手応えと、プロとしての、一人の人間としての誇りを持つことができます。
3. 成長への迷いがなくなる明確な道筋になる
アクトビOSは、私たちが「正しく成長するためのルール」であり、「活躍のフィールドを広げるための滑走路」と定義しています。何をすれば評価され、どうすれば成長できるのかが明確なため、キャリアに迷う時間がありません。この道筋に沿って行動すれば、誰もが迷うことなく、自然と優秀な人材へと成長できる仕組みになっています。
4. 技術力だけではない、本質的な課題解決力が身に付く
Valueを実践する過程で、あなたは常に「なぜ作るのか」という目的を問われます。その結果、単なる「作り手」ではなく、ビジネスの目的を深く理解し、顧客の事業を成功に導くことができる、AIでは代替不可能な、テクノロジーとビジネスのプロフェッショナルへと成長できます。それこそが、これからの時代に本当に価値のあるスキルです。
◼︎Valueを理想論で終わらせない仕組み
アクトビでは、これらのValueを形骸化させず、日々の業務に溶け込ませるための具体的な仕組みを設けています。
その思想の根底にあるのは、ValueをPDFなどの資料としてただ配布するだけでは意味がない、「いかに日常的に触れさせるか」を重視する考え方です。
成長システムとしての「アクトビOS」
10個のValueは、より具体的な行動指針を定めた社内ルール「アクトビOS」を誰もが理解しやすいように抽象化・分類したものです。「アクトビOS」の各項目は、実践することで特定の「スキル」が身につくように設計されており、「Valueの実践 = OSの体現 = スキルアップ」という成長の仕組みが構築されています。
日々の業務に溶け込む具体的な取り組み
Slackでの称賛文化
Valueを体現した行動を、Slackの専用チャンネルでメンバー同士がリアルタイムで称賛しあいます。これにより、メンバーは「これがアクトビが定める“成長”なんだ」と都度認識できます。称賛された側はもちろん、称賛した側やそれを見ているメンバーも、具体的な行動とValueが結びつき、理解が深まります。
マネージャーからのフィードバック
マネージャーは、メンバーへのフィードバックを「アクトビOS」に絡めて行うよう徹底されています。これにより、日々の業務指導や評価が会社の価値観と一貫性を持ち、メンバーは自分の成長の方向性を常に確認しながら業務に取り組むことができます。
◼︎未来の「Move Maker」となるあなたへ
アクトビが目指すのは、メンバーがValueを無意識に体現できるようになる状態です。
私たちが定義する「アクトビOS」は、それに沿って行動するだけで自然と優秀な人材に成長できる「滑走路」であり、正しく成長するための「ルール」です。
この記事を読んで、アクトビのValueに共感し、自らも「Move Maker」として成長したいと感じていただけたなら、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。
あなたの挑戦を、心待ちにしております。