イチマルイチデザインでは、メンバーが自分の専門性を高めたり、新しい領域への挑戦を応援するために、書籍購入制度を設けています。
デザイン・エンジニアリング・ビジネス・マネジメントなど、業務に関係する書籍であれば、会社が購入をサポート。興味のあるテーマを気軽に深掘りできる環境づくりを大切にしています。
今回の記事では、実際に制度を活用した2名のメンバー に、書籍を選んだ理由や学び、仕事での変化などを聞きました。
メンバーインタビュー① デザインの基礎からUX・OOUIまで幅広く学んだAさん
この制度で購入した書籍は何でしたか?
なぜその本を選んだのですか?
デザインスキルの向上のためだけでなく、デザインチーム全体の参考図書としても活用できると思い選びました。
業務の進め方やアウトプットに変化はありましたか?
ジュニアメンバーにレクチャーする場面で、論理的に説明するための引き出しが増えました。感覚ではなくロジックで伝えられるようになったことで、チーム全体の議論もスムーズになっていると感じます。
書籍購入制度を使ってみて良かった点は?
興味がある本を「買う前に読んで確かめられる」点がとても助かりました。また、社内で貸し出しができるため、気軽に他のメンバーにも勧めることができるのも良かった点です。
メンバーインタビュー② プロジェクト管理の視点を深めるために、実務書を手に取ったBさん
この制度で購入した書籍は何でしたか?
なぜその本を選んだのですか?
スケジュールを立てる際に、どのような視点で計画を組み立てればよいのかを体系的に学びたいと思ったのがきっかけです。
実務に直結する内容が多く含まれていると感じ、この本を選びました。
この本をきっかけに習得したスキル・知識はありますか?
スケジュールには大きく3つの目的がある、という考え方が特に印象的でした。
- いつ完了するのかを示すこと
- 各メンバーが担当する成果物を明確にすること
- 進捗を適切に管理すること
目的と役割を持ったスケジュールを設計することの重要性を学びました。
業務の進め方やアウトプットに変化はありましたか?
タスクを分解する時に、「そのタスクが完了した時、具体的に何ができる状態になっているのか?」を、以前よりも明確に言語化するようになりました。
書籍購入制度を使ってみて良かった点は?
技術書や専門書は比較的高価で、手を出しにくいこともあります。制度を使って気になっていた本を気軽に読めるのは、大きなメリットだと感じました。
この制度があることで、働き方にどんなメリットを感じていますか?
書籍で学んだ知識をすぐにプロジェクトで試せることで、理解の深まり方が圧倒的に早くなると感じています。インプットと実践をセットで回せる環境が、業務の質や自身の成長につながっていると思います。
イチマルイチデザインの「書籍購入制度」が大切にしていること
- 知識をアップデートし続けられる環境を整える
- 自分の興味や強化したい領域を尊重する
- 本を通じてチームの共通理解やスキルレベルを上げていく
- 学んだ内容をチーム内で共有しやすいカルチャーを育てる
私たちは、個人の成長がチームやクライアントに還元される循環を大切にしたいと考えています🤝
最後に
今後も、制度を活用して学びを深めているメンバーの声を紹介していく予定です。イチマルイチデザインがどのように“学び”を支え、共に成長していく組織をつくっているのか、リアルに感じていただけたら嬉しいです🌱