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マーケティングの現場から学ぶ!インターン3年半での日々の挑戦と成長録

〜はじめに〜
私が01Boosterのインターンに興味を持った理由、マーケティングを始めたきっかけ

ーー簡単な自己紹介

はじめまして、ゼロワンブースターでマーケティングインターンをしている上野七生です。
この春早稲田大学政治経済学部を卒業し、コンサル会社に就職する予定です。
ゼロワンブースターのマーケティングインターンは2024年8月から2025年3月まで、7ヶ月ほど所属していました。今回はビジネスデザイン部でのインターン生としての経験や学びを共有したいと思います。

ーーなぜゼロワンブースターのインターンに興味を持ったか

そもそも私がゼロワンブースターを知ったきっかけ自体は父でした。父が経営代表のお二人と知り合いで、父自身も昔からお二人にお世話になっているそうです。私の大学進学による上京を聞いた代表が、ゼロワンブースターの運営するコミュニティスペースSAAIに来ないかとおっしゃってくれたんです。実際に行ってみると、当時のコミュニティマネージャーの方が施設のコンセプトや事業の説明をしてくださいました。くわえて、施設掃除や書類整理等雑務もあるけれども、社会勉強としてインターンしてみないかと誘ってくださったんです。そのとき将来の就活に漠然とした不安があった大学1年生の私は、SAAIを社会人との接点としてコミュニティに飛び込んでみることにしたんです。

ーーなぜマーケティングのインターンをはじめたのか

受付事務や施設運営を2年半ほどお手伝いさせていただいていました。そして4年の春ごろ、人手の都合もあったのだと思いますが、私が(案の定)就活で挫折しそうになっているのを見かねた他部署のマネージャーの方が声をかけてくださって、マーケティングを教えていただけることになりました。

当初個人的にマーケティングと聞くと、学生目線だとなりたくてもなれないみんなの憧れというか、努力よりも元々持ち合わせた頭脳と才能が必要な職種、という漠然としたイメージがありました。多分就活業界における某外資メーカーやメガベンの影響かと思われます。

配属後、最初はキックオフミーティングで全社における部署の立ち位置や役割について説明をしていただきました。そこで役割は理解できつつも、日々の業務レベルでは広告やメルマガの実際の効果とかよくわかっていない、信じていないに近い状態でした。言ってしまえば、仕事に対する当事者意識がなかったのかもしれません。なぜしたのかというと、「必要なことって何ですか?」とマネージャーの方に聞くと、「とりあえず手を動かして文章を書くことです。」と返ってきました。じゃあ文章を書くのは好きだから、得意を活かせるならやってみるかで始めてみることにしました。

今やっている(やった)こと

前提として、ゼロワンブースターは「事業創造の力で世界を変える」をミッションに掲げる企業や行政の新規事業創出を支援する会社です。おもに、大企業の社内新規事業創出支援、行政案件、アクセラレータープログラムの運営、インキュベーション施設運営など、「事業の創出」を軸にさまざまな事業を展開しています。

そして、ビジネスデザイン部は広報・マーケティング・インサイドセールスを担っていて、会社の潜在顧客への認知を向上させたり、商談・契約中クライアントとの関係性を構築するために取り組みの発信や情報の提供、イベントの企画・実行などをしています。

その中で私は大きく分けると、自社で運営するメディア”01Channel”のコンテンツを増やすことと、そのメディアの中で潜在顧客の方や今の顧客の方に役立ちそうなコンテンツをメルマガでお届けすることを経験させていただきました。前者では、おもにSAAIで実施したイベントやウェビナーのレポートを書きました。先ほど文章を書くのが好きとは書きましたが、イベント当日現場にいないとわからない雰囲気や、時にはビジネスに特化した内容を簡素にならないように、かつ読みやすく表現するのはなかなか骨が折れました。後者では、インタビューや対談の記事に誘導するメールをMAツールで作成しました。ここでは、打って変わって開封率・クリック率のために、いかに少ない文言で魅力的な内容をまとめるかを意識しないといけないので、他社のメールを読み込んだり、記事にある価値をわかりやすい短文にまとめたりするのが大変でした。

1番印象的だったこと

個人的に業務をするにあたって直接は必要ないんだけれども、そもそものマーケティングの考え方を理解していた方が業務が効率的になるというのが一番印象的でした。入ってすぐに、マーケティングは「企業側が売りやすくするのではなく、消費者側が買いやすくする。適切なタイミングで適切な情報を柔軟に届ける」というのを教えていただきました。最初はその言葉の真意をよく理解できていませんでした。
でも、特にメルマガを書いているうちに大学のレポートみたいにそれとなく中身を埋めることは簡単だけれど、より読者の解像度を上げていずれ顧客になる人に届けることを考えれば、こんな感想や売り文句は響かないのかもしれない、むしろ信用を失うのかもしれないと考えるようになりました。それこそtoBtoCで違いはあると思いますが、自分もメルマガを受け取る身として日々届く広告メールに割く時間なんて一日の1%もないのはすぐわかります。そんな中でうわべだけじゃなく、読者にとっての価値って何なんだろうと考えるのはとても難しいし楽しかったです。

学んだこと

まずは、社会人だと基本的なことかもしれませんが、自分の業務が組織の中でどこにあって、どんなスケジュールでどんな形で貢献しているのかを常に意識するので、責任と自信双方の意識ができたことです。

また、細かいところでタイピングやExcelに見出される価値にも近いと思いますが、業務に必要なツールに慣れる速度は早ければ早いほどいいんだなというのは自覚しました。そして私たちZ世代は、おそらく自認しているより早く順応できるだろうということも感じました。

そして、今後のキャリアという観点で学んだことがあります。それはマーケティングやバックオフィス、セールス等会社の中での役割ごとに適した仕事のスタイルやスタンスも違って、だからこそ会社組織を人間関係ではなく歯車とか呼ぶのかもしれませんが、個人的にそういった組織の違いに適応するのが楽しいし、それは外から見ているだけではわからないんだなととわかりました。

これから01Boosterに入る方に向けて

ゼロワンブースターでどういう人が働いているかと言うと、それぞれ違ったユニークなバックグラウンドを持っているけど仕事に対する考え方の根っこが似ている人が多い気がします。01wayというバリューがあるのですが、それがまさに共通点だと思います。正解がない事業創出に前向きに挑んでいるからこそ、謙虚に学び続けるし、ギブをする人が多いように感じます。また、先述したコミュニティスペースSAAIがオフィスになってもいるので、社員以外の起業家や大企業出身の方々ともオープンに気軽に交流することができます。あまり社会人と接点を持ちにくい学生の段階で、自分のペースで自分の知らない世界を知るには最適な場所だと思います。

また、スキル面で言うと、必ずしも必要なスキルは文章スキルだけではないしマーケティングと一口に言ってもたくさんの手法があると思うので、マーケティングに必須なスキルで自分の得意や伸ばしてみたいがあるのならば挑戦してみるのも手だと思います。そしてスキルのレベル感としては、レポートを書くとか人に決められた内容を説明するとか、「自分で決めた時間の間、集中して作業する内容がアレルギーレベルで嫌でないかどうか」くらいで判断していいと思います。

そして、インターン全般に言えますが、一般に社会人になってスキルと呼ばれる考えの中での自分の向き不向きに対して、まだ変更が利く学生のうちに向き合えるのは良い時間の使い方だと思います。学生を卒業し一度会社に入ってしまうと、たとえ合ってなくてもなかなか変えられないし、好き嫌いが早く分かっていれば選択肢も明確になるので。なので、「自分が何者かわからない」「自分の得意を探したい」「新しい自分を見つけたい」そういう人たちにとって01Boosterはピッタリの環境だと思います!この記事を読んで、興味を持っていただいた方、ぜひ気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか?


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