今あらゆる業種がデジタルシフトする中で、その知識や実績を培おうと「Webの世界に飛び込みたい」と考える若い人は少なくないのでは? しかし、それまでの業種とは、会社規模、カルチャー、待遇、そしてなにより仕事内容がまったく異なるため、「転職してみたい」と思っても、躊躇してしまう人がほとんどではないでしょうか。 そこで...
多くの企業の採用ページには当然、求める人材像、業務内容、雇用条件などが記載されています。 しかし、優秀な人たちにとって、それはときに「すでにやるべきことが決まっている会社」と、退屈な印象を与えてしまうのではないか? 優秀な人たちが「本当に」求めているのは、その会社自身も正解や解法が分かっていないビジョン。そのほう...
家族の都合や自分の希望で地方に移住する――あなたなら、仕事はどうしますか? デジタルエージェンシーTAMのディレクター、村上祐香さんは「沖縄からのリモートワーク」を選択しました。 物理的な距離がある中で、これまで通りに仕事を進めるには、どのような組織マネジメントやコミュニケーションが必要なのでしょうか? また、ど...
「若い人の業界」とのイメージが強いデジタル業界。率直なところ、何歳ぐらいまで第一線で活躍できるのでしょうか? 同業界が本格的に始動したのは1990年代後半のこと。そのころ、新卒で入社してデジタルマーケティングやWebデザインに携わってきた社員が、今40代後半に差し掛かり、初めてこの問題に直面しています。 デジタル...
オランダ発の新しい働き方「ABW(Active Based Working=アクティブ・ベースド・ワーキング)」をご存知ですか? 業務や気分に応じて、働くタイミングと場所を自ら選択できるワークスタイルで、欧米ではすでに多くの企業で取り入れられているものです。 日本でも場所に縛られない「フリーアドレス」や「リモート...
昨年は新型コロナウイルスのまん延で一気にリモートワークが広がりました。その後、コロナ禍も2年目に入り、ワクチンが浸透しつつある今、再びオフィスワークに戻る人、リモートワークを続ける人、両者をブレンドする人など、個人の働き方は多様化しています。 こうした中、組織やチームを運営していくうえで、マネジメント側は個人が働...
毎日の仕事の中で、自分の成長を感じられることほど楽しいことはありません。特に、キャリアの初期段階にあり、やる気とエネルギーに満ちた若いビジネスパーソンにとって、チャレンジングな仕事に取り組む機会はなによりも貴重な成長の糧。こうした機会に恵まれることは、毎日を刺激的で豊かなものにするのではないでしょうか。 デジタル...
コロナ禍で自宅から半径数キロメートル内の生活が続くなか、自分の住む地域とのつながりを強く感じるようになった人も多いのではないでしょうか? デジタルエージェンシーTAMのデザイナー、和佐阿佑美さんもその一人。コロナ以前から地域の活動には関心を抱いてきたそうですが、最近になって会社の仕事とは別に、地域誌の制作に参加す...
貧困をなくそう、飢餓をゼロに、質の高い教育をみんなに、気候変動に具体的な対策を――世界各国で持続可能な開発目標「SDGs」への取り組みが活発化していますが、それはどこか遠くの国で起こる壮大な計画のように感じる人も少なくないのでは?「SDGsを仕事にする」にしても、特別な仕事のような響きがあります。 しかし、「SD...
半分会社員で半分フリーランス――副業を解禁する会社が増えてきて、こんな生活も夢ではなくなりましたが、副業は週末や夜にやるものと思っている人がほとんどではないでしょうか? そんな中、デジタルエージェンシーTAMのデザイナー萩原恭子さんは、本当の意味で会社と個人の仕事をバランスよく行き来する「二足のわらじ」生活を送っ...
デジタルエージェンシーTAMのテクニカルディレクター、伊東拓哉さんの1日は、畑で始まります。朝8時から2時間ほど畑仕事をした後で、10時からはリモートワークでテクニカルディレクションの仕事に従事。ITのスキルに加え、学生時代から追求して気づいた自然への憧憬やサバイバル生活の楽しさを、今は自分の活動の中で体現してい...
コロナ禍が始まって約1年。リモートワークもすっかり「ニューノーマル」として定着してきました。しかし、効率的な働き方に「リモート最高!」という声も聞かれた導入当初に比べて、最近はリモートでのチームワークに「ほころび」を感じるリーダーも出てきました。 デジタルエージェンシーTAMで20人の「デザインテクノロジー」チー...
「28年間会社をやってきて、こんなにも経営の危機を感じていることはありません」――インタビュー中、TAMの爲廣慎二社長は何度となくこの危機感をあらわにしました。 その危機感は、業績や資金繰りなどの問題ではありません。新型コロナウイルスの影響で、リモートワークに移行したことによる「顔の見えない苦しみ」から生まれたも...