生成AI関連の主要事業
1. ITエンジニア向けアダプティブラーニング「エレメンタルラボ」
大手メディアにも注目されている当社のフラッグシッププロダクト「エレメンタルラボ」は、生成AI技術を活用してITエンジニアの非認知能力(忍耐力、協調性、自己管理能力など)を向上させるアダプティブラーニングプラットフォームです。最先端のLLM(大規模言語モデル)技術を駆使し、個々のエンジニアの特性を学習した上で、パーソナライズされた成長プログラムを提供しています。
◆2025年4月にTV放映されました。
https://youtu.be/bUfXD-zqLFU?si=2ckIAcSFxAsgZwpr
このプラットフォームは、生成AIの強みである自然言語理解と、人間の非認知能力向上という独自のアプローチを組み合わせた、他社にはない革新的なサービスです。
2. 自律型AIエージェント開発
企業や個人の業務を効率化する自律型AIエージェントの開発に取り組んでいます。特に初級エンジニア向けの教師型エージェントは、コードレビューや技術的アドバイスを行うだけでなく、エンジニアの思考プロセスや問題解決アプローチを理解・分析し、個々のエンジニアに最適化された成長支援を提供します。
最新のRAG(Retrieval-Augmented Generation)技術やマルチモーダルAI技術を活用し、より知的で自律的なエージェントの開発を進めています。
3. 生成AI技術コンサルティング・教育事業
企業向けに生成AI技術の導入・活用コンサルティングを提供しています。単なる技術導入ではなく、組織文化や業務プロセスの変革も含めた総合的なアプローチで、クライアント企業のAIトランスフォーメーションを支援しています。
また、「生成AIって何?」という基礎から実践的な活用まで、ティーチング(セミナー)、コーチング(研修会)、トレーニングの3つのメニューを通じて、企業や個人のAIリテラシー向上を支援しています。
◆JEITA 「生成AIが浸透した新しい社会」 アイデアソンにて
代表の榊原が「AI駆動社会における人材教育」で登壇しました。
https://www.jeita.or.jp/ideathon/jeitaideathon2
生成AI技術への独自アプローチ
1. 非認知能力と生成AIの融合
当社の最大の強みは、「非認知能力」への深い理解とAI技術の融合にあります。多くのAI企業が効率化や自動化に注力する中、私たちは人間の本質的な成長とAI技術の共存・共進化を追求しています。感情理解や共感能力を持つAIモデルの開発など、従来のAI開発とは一線を画す研究開発を行っています。
2. オープンソースとの共創
当社は商用プロダクト開発と並行して、オープンソースAIコミュニティへの貢献も重視しています。特に教育分野でのAI活用や非認知能力の測定・向上に関するツールの開発・公開を通じて、AIの民主化と社会的価値の創出に貢献していきます。
技術基盤
当社の生成AI開発は、以下の技術基盤を中心に構築されています:
LLM基盤技術: OpenAI、Claude、Llamaなど最先端モデルの活用と特化型モデルのファインチューニング
RAG(検索拡張生成): 専門知識ベースと生成AIの統合による高精度な情報生成システム
マルチモーダルAI: テキスト、画像、音声を統合的に扱うAIシステムの構築
エージェントフレームワーク: LangChainなどを活用した自律型AIエージェントの開発
クラウドインフラ: AWS、GCPを中心としたスケーラブルなAIシステムの構築と運用
人材開発へのコミットメント
生成AIの開発において、私たちは単に優れた技術を持つだけでなく、「AIネイティブ時代に必要とされる人材」の育成にも力を入れています。社内エンジニアに対しては、技術スキルと非認知能力の両面から成長を支援し、真の意味でAIと共存できるエンジニアの育成を実践しています。
当社で開発される生成AIプロダクトは、このような育成の思想と経験を反映した、人間中心の設計思想に基づいています。
ビジョン:AIと人間の新しい関係性の創造
私たちのビジョンは、「AIが進化すればするほど、人間にしかできないことの価値が高まる」という考えに基づいています。生成AI技術を最大限に活用しながらも、人間の独自性や創造性を尊重し、両者が互いを高め合う共存関係の構築を目指しています。
テクノロジーだけでなく、思想と哲学を重視する当社は、AIネイティブ時代における人間の在り方そのものを問い直し、より豊かな未来社会の実現に貢献していきます。