<インパクトファイナンス事業>
フィリピンと日本で個人向けのローンやリースを展開している事業です。
例えば、フィリピンでは、「トライシクル」と呼ばれる三輪の自動車を、個人ドライバー向けにローンとして提供しています。
この事業の特徴は、従来の貸付評価のように過去の実績を重視するのではなく、就業環境とセットで提供するということ。具体的には、「ローンを提供することでドライバーの収入がどのように維持・向上されるか」といった“インパクト”を評価し、それに基づいてファイナンスをつけることがポイントになっています。
<インパクト可視化事業>
企業や事業/個人がどのような※社会的インパクトを起こしうるのかを明確にしていく事業です。
この取り組みにより、新たな意思決定に繋がったり、それをサポートできるような判断軸を提供し、より多くの人々が選択の機会を得られる社会を作っていきます。
※社会的インパクトとは:人々の生活がどれだけ改善されたか/されそうかの影響度合を指す。
(例:何人の貧困削減に繋がったか。何人の教育機会に影響を与えたか等。)
簡単にまとめると、このような事業です。
・発展途上国等に、社会的インパクトを与えるための資金提供をする
・社会的インパクトを与えるまでのプロセスや、創出したインパクトを可視化する