ミズノ株式会社 / DR事業部 新規事業担当
大学スポーツにおける産官学連携型スポーツテック導入プロジェクトを立ち上げ、学生アナリスト育成の仕組みを構築
ミズノの新規事業部にて、大学部活動へスポーツテクノロジーを導入するプロジェクトを企画・推進しました。現場では、映像や記録が蓄積されていても十分に活用されておらず、分析環境や指導リソース不足が競技力向上の妨げとなっていました。一方で、大学側には資金・人材・ノウハウ不足といった課題があり、必要性は理解されながらも導入が進んでいない状況でした。 私はこの状況を変えるため、大学運動部へのヒアリングを通じて課題を整理し、「学生自身がアナリストとして分析を担う仕組み」を構想しました。さらに、自ら補助金制度を調査し、大学・自治体双方に提案書を作成。導入効果や教育的価値、地域への波及性を整理し、対面での議論を何度も重ねながら信頼関係を築きました。 導入後は学生アナリストチームを立ち上げ、役割分担・タスク管理・定期報告の仕組みを整備。継続的に成果を出せる運営体制を構築しました。その結果、陸上部・ラクロス部・バスケットボール部・サッカー部で成績向上と継続導入が決定。さらに、育成した学生アナリストを付属校や市立中高へ派遣する仕組みにも発展し、地域全体へ広がる新たな部活動モデルの創出につながりました。 この経験を通じて、課題の本質を見極め、自ら行動し、周囲を巻き込みながら前例のない仕組みを形にする力を培いました。