関西学院大学 / Kwansei Gakuin University / 商学部・マーケティング
学生視点を活かした就活支援施策の提案
私は、授業内プロジェクトで「アパレル企業の就活課題を解決する」というテーマに取り組み、最終発表で最優秀賞を受賞しました。また、提案した施策の一部が実際に企業へ採用され、サマーインターン施策として活用される成果につながりました。 当初、私はアパレル業界に関する知識が全くなく、志望業界でもありませんでした。しかし、未知の分野だからこそ新しい視点で課題を捉えられると考え、まずは業界構造や企業の実態、学生のイメージについて徹底的に調査しました。 その中で私は、「店員は明るく魅力的に見える一方、企業には“ブラック”なイメージがある」というギャップに着目しました。そして、「業界そのものではなく、就活生との間に存在する印象のズレこそが応募障壁になっているのではないか」という仮説を立てました。 この仮説をもとに、「偽りのスーツではなく、本当の自分で臨める就活を」というコンセプトを設定し、学生が自然体で企業と接点を持てる施策を企画しました。具体的には、「服装自由撤廃宣言」として私服就活を推奨する取り組みや、当たり券を活用したファッション体験施策、SNS連動キャンペーンなどを提案しました。単なる採用広報ではなく、学生の心理的ハードルを下げる体験設計を意識した点が特徴です。 提案の完成度を高めるため、授業外でも班員と毎週自主的にミーティングを行い、議論と改善を重ねました。また、企業担当者にも積極的に質問し、実現可能性を意識しながら施策をブラッシュアップしました。その結果、「学生視点」「独自性」「実行性」を高く評価され、最優秀賞の受賞と実際の施策採用につながりました。 この経験を通じて、私は未知の領域でも、自ら調査し、仮説を立て、行動し続けることで価値を生み出せることを学びました。そして、納得いくまで考え抜き、周囲を巻き込みながらやり切る力こそが、課題解決において重要であると実感しました。