ー導入前の採用課題を教えてください。

成長企業として多くの人材に来ていただきたい思いもあり、当社では一般的な採用サービスを複数使っていました。そのため、1人あたりにかかる採用コストが高くなる状況は課題の1つでしたね。

その一方で、2019年度はセールスとWebデザイナーで大規模な採用計画を立てており、新たな採用チャネルの開拓が必要な状況でした。

ー導入した経緯を教えてください。

2019年3月にWEBマーケティング担当として入社したスタッフが前職でWantedly Adminを運用しており、このスタッフの面談をした時に採用課題に対するアプローチとして提案を受けました。

ぜひ、当社でもWantedly Adminを活用して欲しいと考え、入社いただいた後にまずは半年間の導入を決めたという経緯があります。

ー運用はどのように行なっているのでしょうか。

運用はWEBマーケティング担当を中心に行なっています。記事の投稿はWEBマーケティング担当、ユーザーとのメッセージのやりとりは人事の面談担当と2人で主に対応しています。

利用しているプランは「ライトプラン」で、ブックマークスカウトを有効活用しています。返信率は大体20％くらいでしょうか。

また、Wantedly Admin導入後にミートアップの活用をスタートしたことから、集客のためにフリースカウトも利用するようになりました。

人材のスカウト時には、例えば「コールセンター」のようにダイレクトなワードで検索をしつつ、コミュニケーションスキルを求める職種であれば、日々様々な人と会う人事・採用経験者などを対象にするなど、幅を広げながらマッチする方を検索していました。

募集については、新規事業や新ポジションが頻繁に出てくることもあり、1週間に1度位は更新しています。

ストーリーについては、社員紹介や移転したばかりのオフィス紹介といった紹介系の記事が中心で、2週間に1度位のペースで更新していますね。

ー実績はいかがでしょうか。

運用をスタートした2019年4月から6月の間で、中途採用のセールス1名、新卒採用のセールスが2名、デザイナー5名、アルバイト2名（セールスアルバイト1名、デザイナーアルバイト1名）の10名をお迎えすることができました。

やはり前職で運用していたメンバーの存在は大きく、わずか3ヶ月間で多くのメンバーをスムーズに採用することができたと考えています。

Wantedly Adminから採用したメンバーは意欲的な方が多い印象があります。実は当社は新卒採用を行なっていなかったのですが、積極的にアプローチしてくれる学生が多かったことから、新卒を採用対象にした経緯があります。

意欲的な学生に会う機会がこれまであまり無かったので、その点においてもWantedly Adminを導入した成果がありましたね。

ー今後の展望はございますでしょうか。

「まずは半年間」という計画でスタートしたWantedly Adminですが、募集はもちろんミートアップ機能も活用しているので、まだまだ長いお付き合いになると思っています（笑）。

今、当社では今後の事業拡大を目指して、セールスの採用を強化している最中です。あと一歩応募に踏み込めない、志望度がまだそんなに高くない…そんな方にも有効にアプローチしたい思いです。

当社ではミートアップのほかにも、セミナーやワークショップなどのイベントを開催して、1度だけではなく2度3度当社にお越しいただく機会を設けたいと考えています。

最近実装されたミートアップ機能の他にも新たなイベント機能の実装だったり、より良いアウトプットを実現するためのノウハウや事例だったりを、Wantedlyさんの公式情報として発信していただければ嬉しいですね。