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愛される若手になれ!ジールス事業部長直伝!入社後に新卒が意識すべき3つのポイント

本記事は就活イベント「Z TALK Vol.6」で展開された内容を抜粋してお送りします。
Z TALKについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

今回のテーマは・・・「事業部長に聞く!新卒1年目から活躍するための極意」

事業部長として沢山の若手の成長を見てきたお二人に、新卒1年目からスピード感をもって活躍していくために必要なマインドや意識するとよいことを沢山語っていただきました!

【ゲスト社員】
・土方健太朗(ひじーさん)
2018年入社。大手システムインテグレーターで公共事業の営業職を経験後、
ジールスにアカウントプランナーとして入社。現在はコスメ・D2C事業部の事業部長を務める。
(あだ名の由来:一番最初にマサさんが呼び始めて定着)

・中村皆斗(ロンロンさん)
2019年ジールス初の新卒入社。学生時代は海外でバーテンダー、ホテルチェーンのマネージャー、
旅行代理事業の立ち上げなどを経験。入社後、数ヶ月で関西支部の立ち上げ兼責任者を経験。
現在は金融/通信/不動産事業部の事業部長を務める。
(あだ名の由来:入社当時肩につくくらいロン毛だったため)

機は逃すな、想像を超えた成長機会が得られるスタートアップ

司会:ジールスに入社して、さまざまな困難や大きな壁にぶつかったと思うのですが、お2人はどんな壁にぶつかって、それらをどう乗り越えたのか教えていただきたいです。

ひじーさん:入社して3〜4か月で、チャットコマース事業の立ち上げとその責任者を任されたことですかね。僕は中途入社ですが、これまでリーダーやマネージャーの経験どころか部下を持ったことがない状態からのスタートでした。事業計画や数値管理も初めてで、メンバーはすごく優秀な人が多かったので、日々食らいつくのに必死でした。
特に、チャットコマース事業が軌道に乗り始めてからは「会社を背負う責任」を肌で感じ、身が引き締まったのを覚えています。
困難の乗り越え方についてですが、僕自身大事にしている考え方があります。それは、あらゆる事象は自分の意思決定の結果であるということ。しんどい状況が訪れた時、逃げたり転職したりすることは可能だけど、自分が選んでその環境にいる。こう考えられるようになると「部下のせい・上司のせい・環境のせい」といった言い訳ができなくなりました。

何事も誠実に向き合うことが、困難を乗り越えるために大事なマインドだと思います。事業部長は、チームメンバーに対する責任も持つ立場なので、自分自身の成長がチームの成長にもつながると信じています。これまで、辛いこともたくさんあったけれど結果的にはやって良かった、みんなと成長できてよかったなと思いますね。

ロンロンさん:僕は、新卒でジールスにジョインしたのですが、関西支社の立ち上げが一番の困難でした。入社した時の僕は、右手の人差し指一本でタイピングをしていたくらいビジネスのビの字もわかっていない若者でした(笑)。しかし、支社の立ち上げをやってみないかと言われたのが、入社して3・4か月ほどの時。クライアントへの商談も受注も、仲間探しも、全部やらなければいけないという状況の中で、本当に0からのスタートでした。

しかし、自分が投げ出したり、逃げ出したりしたら支社が存続できないため、シンプルに物量をこなして着実に進めてきました。かっこよく聞こえますが、スキルがないので物量だけやっても限界が来てしまいます。色々な人を積極的に頼ることも大事です。東京から大阪に出張に来てもらい、サポートを貰ったり、オフィスを借りていた投資元の会社に戦略の相談をしたりするなど、見よう見真似で自分も成長していったなと思います。

大手出身者が感じる!ジールス新卒メンバーの共通項

司会:相当痺れる経験をされていますね、ひじーさんに伺いたいのですが今回就活生に向けたイベントなので新卒軸で伺いたいことがあります。前職とジールスの新卒の違いってどこにありますか?

ひじーさん:少し前職について詳しくお話しすると、大手のシステムインテグレーター企業で社員数は3,4000人くらいでした。新卒も100人近くの同期が採用されていました。ジールスとの違いでいうと大きく2つあるかなと思います。1つは、ビジョン共感の強さ、2つ目は、成長や成果に対するスタンスです。

1つ目について、これは価値観の話なのでどちらが良いとかはないし、あくまで個人の意見として聞いてほしいのですが、大手企業で新卒に入る仲間は会社のビジョンがどうこうというより、安定やキャリアステップを重視している人が多かったです。皆とても優秀だけど、「自分自身がこうしたい、世の中をこうしたい!」というモチベーションを持つ社員は少なかったです。一方、ジールスに入ってくる新卒メンバーと話して思うのは、やはりビジョンに対する共感が強いところ。その上で、自分がこうしたい、こうなっていきたいという思いをちゃんと持っているメンバーが多く、すごく尊敬できるなと思います。

2つ目の成長や成果に対するスタンスについてですが、大企業は研修制度や成長曲線も一定型化されているので、育成を経て成果を出していくケースが多いです。一方、ジールスの新卒メンバーは先輩たちに負けじと「絶対に成果を出します!」と宣言している子がたくさんいる。誰よりも早く、追いつけ追い越せの姿勢で成果を出すために必死になって頑張る新卒メンバーを見るとすごくいいなと思います。

司会:ちなみに、ひじーさんが新卒に戻れるとしたら大手かスタートアップどちらに入りたいですか?就活生の多くが、ぶつかる悩みだと思います。

ひじーさん:スタートアップだと思います。僕が転職しようと思ったきっかけは、大企業ゆえのスピード感のなさや、自分のキャリア的にも大きな組織の中で最適化されていくと汎用性がないと思ったからです。大企業は、企業内異動などの選択肢がある一方で新卒で希望の部署に配属されないことも往々にしてあるので、企業選びは慎重にしてもらえたらと思いますね。

キーワードは「愛される若手であれ」新卒が意識すべき3つのコト


司会:ロンロンさんは新卒でジールスに入社されたとのことですが振り返って意識していたことなどありますか?

ロンロンさん:当時はがむしゃらにやっていただけなのですが、今日は改めて振り返って、やってて良かったことを話します。ジールスに限らず、特にスタートアップで働く上で大事なことかなと思うので聞いてもらえると嬉しいです。

1つ目は、「ビビることや足が震えるようなことから逃げない」

まさに、関西支社の立ち上げ時は、当時やっていた仕事と支社の立ち上げのどちらをやりたいか二択を迫られたんです。僕は、やれるイメージがつかない方を選んだ。支社の立ち上げ方法なんて、知見0だけど、そういった経験やバッターボックスから逃げないことを意識しました。ここはやはりスタートアップならではで、大手では震えるような経験は欲しくても手に入らないので、ビビらずにトライすることが大事かなと思います。

2つ目は、「余計なことを考えず、手足を止めない」

新卒で入った時は、できることも限られて悩むこともあると思います。自分の意識を色々なことに分散させて考えるのではなく、まずは目の前の、やるべきことに向き合う。そこをちゃんとやり切ることにフォーカスするのは今考えると大事だったなと思います。スタートアップにはいろんな課題がある。それら一つ一つをジブンゴト化して捉えるのはいいことですが、新卒の時に必ずしもそれをやるべきかというと、僕は違うと思います。やるべきことにフォーカスしたほうが成果も出るし、餅は餅屋が一番なので、新卒の時は意識を分散させないようにすることがオススメです。

3つ目は、「社内に敵を作らない、愛される若手であれ」

スタートアップでは、とにかくバッターボックスに立とう、目の前のことをやって成果を出そう、と言われます。(僕自身も言っています)社内に敵を作らないと聞くと、”社内政治”かと思われるかもですが、やはり新卒はいろんな人を頼って成果を出していくことが一番です。社内で愛されている若手の方がサポートを受けやすい、変に敵を作るコミュニケーションをとってもしょうがないと僕は思います。

人間関係はとても重要で、いいポジショニング・関係値を築いておけば、その後のチャンスにもつながっていくはずです。僕自身、入社したばかりの頃は何のスキルもなかったので、とにかくおもろい奴でいることを意識して、常に海外で買い集めた変なTシャツを着て出社するなど注目を集めるようにしていました。(時々滑ってましたが。笑)

司会:ありがとうございます!僕らもインターンとして働いている中で、色々なことが出来ないのに、気が散ったり、悩んで立ち止まっちゃったり、みたいなことが多くて・・・先輩に相談すると、「5分以上悩んだら俺に連絡しろ」と言われました。悩んでいる時間が増えれば増えるほどもったいないし、先輩に聞いた方がいいアドバイスもらえるなと思って、今はすぐ相談するようにしています。ぜひぜひ皆さんも、今日から意識してもらえると嬉しいです。

全員がバッターボックスに立てると思うな!失敗経験値を積むことの重要性

司会:最後に、新卒の活躍方法や就活生へのメッセージをお願いします。

ひじーさん:ロンロンも言ってたように、変に敵を作るのではなく、「ぎらついた発信」をしていくことが重要だと思います。例えば、「新人賞取ります!」と宣言をするとか、上司や先輩との1on1で挑戦したい領域を相談するとか。

ジールスは、そういったWILLを持つ新卒に対して、チャンスを渡していく会社です。だからこそ、ぎらついた発信を常日頃からしていくことはすごく大事だし、新卒が1人で大活躍することは構造上難しいので、いかにチャンスをもらって、周りを巻き込みながら結果を出せるかが重要です。

逆に、発信するからには、普段の仕事を中途半端にしていると信頼を失うので、普段の仕事には誠実に向き合いつつ、ボールが来た時には必死に食らいついて成果を出していく姿勢を持てば自ずと活躍できるのかなと思います。

司会:一度発信すると、みんな知っているので、それがいいプレッシャーになって日々頑張れるというのは日々実感しますね。先輩にどう見られているのか怖いと思う時もあるけど、すごく大事な心得だなと思いました。

ロンロンさん:愛される若手と話しましたが、「ユニークポジションを築くこと」が大事かなと思います。23卒の場合、新卒で30人の同期がジョインします。横並びでスタートするけど、30人が平等にバッターボックスに立てるかというとそうではありません。頭一つ抜けていたり、ユニークな強みや経験がある人に機会は集中する。1人が10打席かっさらっていくことも有り得るのです。なので、早い段階でユニークなポジションにつくことをオススメします。

僕の時は、同期は4人でそのうち2人はエンジニアだったので、自分自身の成功体験として語れるわけではないですが、オールラウンドでカバーできるユニークなポジションを早い段階で築けたことで幅広く打席に立てたかなと思います。もう1つは、意識して失敗経験を積みに行くことです。1年目はどんな挑戦でも「ナイストライ」と捉えてもらいやすいし、経験値を増やすことで自分の糧になる。瞬間的にみれば失敗でも、そこで得た学びや経験から2年後に大きな成果を出せばそれは失敗ではなくプロセス。これは、大企業でもスタートアップでもいえる活躍の素地な気がします。

ひじーさん:新卒が失敗したからといって会社が揺れるようなことは可能性として低いです。僕たちの立場だと結果だけを見られるが、新卒はプロセスがとにかく大事で、結果がたとえ出なくてもそれは失敗というよりも次へのステップでしかないと思いますね。

ロンロンさん:僕自身も関西支社の立ち上げをやったといいましたが、現在支社はありません。新規事業にも何度も挑戦してきたけど、軌道に乗らなかったものもある。今の自分なら、もっとグロースさせるための戦略を描けると思いますが、かつての経験は現在に生きています。
失敗は早めにやっておいた方がいい。3年後には、飲み会の場で面白エピソードとして笑いながら話せるようになるので、そういう意味でも早めにやっておいた方が良いと思います。

司会:お時間になってしまいました、お2人にしか話せないエピソードもたくさんありましたね。失敗して尻込みしちゃいがちだなと思いますが、どんどんチャレンジして失敗も恐れずやっていきたいなと思いました!本日はありがとうございました!

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