【あなたも好きな場所で働きませんか?】なぜMisocaは「フルリモートワーク」が可能なのか?
こんにちは、採用担当です。
今回は、Misocaの働き方の一つである「リモートワーク」についてお話します。
1. そもそも、リモートワークとは何なのか?
リモートワークという言葉は、Remote ( 遠隔 ) とWork ( 働く ) という言葉を用いて作られた造語です。
似たような言葉としてテレワーク・在宅勤務もありますが、基本的には大きな違いはありません。
Misocaは、週5日リモート勤務可能・条件や時間での制約がない「フルリモートワーク」を採用しています。
そのため、Misocaで働くエンジニアは全国各地にいます。(年数回ですが、社員全員が集まる機会もあります。)
さらにフレックスタイム制を採用しているので、「場所と時間」を柔軟に選択し働くことが可能です。
2. メリットもデメリットもあるリモートワーク
労働者の視点に立つと一見メリットが大きいように感じるリモートワークですが、もちろんデメリットもあります。
Misocaのエンジニアに聞いた、リモートワークのメリット・デメリットについて参考までに書きます。
ーメリット
- 自分の好きな作業環境を構築できる。結果として、集中力とパフォーマンスが上がる。
- 通勤時間がゼロ。浮いた時間を勉強に費やせる。
- ネットと端末さえあれば仕事が可能。
- 家族との時間が増える。
- 天候に左右されない。
- ストレスが減り、病気が少なくなった。
- 外食が減り、金銭的に余裕が生まれる。
ーデメリット
- 集中力にムラがあったり、自己管理が大変。
- 雑談が難しい。
- 対面よりコミュニケーションを取るのが難しい。認識のズレが生じないようにする工夫が必要。(テキストやオンライン上のミーティングでは、伝えきれないニュアンスがあったりする)
- 全員が物理にいる状況よりも、作業効率が落ちる場合がある。(ミーティングなど)
- 集中しすぎて、精神的に負荷がかかる時がある。
- 運動不足で太る。
- ミーティングをする場合、相手の用意が必要になる。
こうして列挙してみると、メリットと同じ数だけデメリットがあることが分かります。
リモートワークを取り入れるには、「社員に対する信頼」と「パフォーマンスを落とさない仕組み」が必要不可欠になります。
3. なぜ、Misocaは「フルリモートワーク」の導入に成功しているのか?
Misocaでは「企業の考え方」「仕組み」「エンジニア」の3つの視点から、なぜリモートワークを導入しているのか・導入に成功しているのかを考えることが出来ます。
ー企業としての考え方
Misocaは、「家族が大事」という考えを大切にしています。「働く自分自身の健康」、そして「家族の健康」があっての仕事だと考えています。
リモートワークをすれば、通勤のための準備・移動時間、そしてストレスを自らの意思でコントロールすることが可能です。今まで以上に、時間や労力を家族のために使えるようになります。
例えば、体調がすぐれないのに、無理してオフィスに出社する。家族が病気の時、心配で集中できず、50%のパフォーマンスでしか仕事ができない。
そんなことであれば、家に帰って60%で仕事をした方がいいと、我々は考えています。
何も手が付かないほど体調が悪いなら、1日休んで翌日100%のパフォーマンスでやってくれたほうがいいでしょう。
また、家族と距離的に、時間的に離れて暮らすことは人生を複雑にします。家族と近くにいることがシンプルであるという考えがリモートワークを可能にしています。
ーフルリモートが可能な仕組み
Misocaでは、社員の大半がリモートワークをしても仕事が成立するような仕組みづくりを徹底して行っています。
- Slackによるテキストコミュニケーション
Slack上では、テキストコミュニケーションが活発に行われています。
会話の用途に合わせて、数多くのチャンネルがあります。技術的な疑問点を投げかければ、すぐに誰かが返答するようになっています。
物理のコミュニケーションだと、相手の都合に合わせてタイミングを調整する必要があります。しかし、テキストコミュニケーションの場合は、そのような気遣いは一切必要ありません。
自分の困った時に疑問点を投げかけておけば、相手の都合のいいタイミングで返答をくれます。
また、ちょっとした雑談もSlack上でよく行われています。そのためリモート環境でも、エンジニア同士のコミュニケーション不足はうまくカバーされています。
- Zoomを使用したオンライン上のミーティング
リモートワークは、対面のコミュニケーションが少なくなると思われがちですが、Misocaではそうでもありません。
オンライン上に会議室がいくつもあり、いつでも相手の顔を見ながらコミュニケーションができるようになっています。
オフィス勤務の会社で行われるような「ちょっとミーティングしない?」なんてことも、頻繁に行われます。
ーMisocaのエンジニア自身
Misocaの採用選考では、応募者と一緒に働くエンジニア自身が、今までの経歴やレベルに合わせて技術試験を考えています。
採用基準をしっかり設定することで、社内のエンジニア水準を一定に保つよう心掛けています。
フルリモートで働くということは、企業側としては社員の管理を徹底的に行うことは不可能になります。
個々のタスクに関しては、ほとんどの裁量がエンジニアに委ねられるということです。
管理されなくても、常に高いパフォーマンスを発揮できるMisocaのエンジニアだからこそ、フルリモートが成立している一面もあります。
4. Misocaのリモートワークはこんな感じです。
開発者ブログにて、Misocaのリモートワークに触れた記事が投稿されています。
1度読んでいただくと、フルリモートの働き方、そしてMisocaで働くイメージが湧いてくるかもしれません。
- Misocaに必要なことは全て受け入れプロジェクトで学んだ